何と言っても釣って良し。食べて良し。と人気のある釣りになります。
タックル選び、釣れるポイント、釣れる時期、エギを選ぶポイントまで
初心者が釣果アップのために知っておきたいポイントを解説します。
この記事を参考にエギングの基本を押さえていきましょう。
投稿者プロフィール
釣りに本格的にハマったのが10代後半できっかけは友達がバス釣りに誘ってくれ、
この引き面白っ!ってなり次の日にバスタックル一式を買いに行きました(笑)
現在は、エギング中心ですが最近では先輩の影響でヒラマサキャスティングにハマっています!
この記事がアングラーの1人にでも役に立てれば幸いです。
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目次
エギングとは
エギングとは使用するルアーはエギと呼ばれるものを使います。そのエギを使って、イカを釣ることをエギングと言います。
対象魚種はアオリイカ(障泥烏賊)で外道でモンゴウイカ(カミナリイカ)、コウイカ、ヤリイカが釣れることもあります。
釣場(ポイント)は堤防、磯場、ゴロタ浜、砂浜(サーフ)で狙います。
竿を上下に素早くする振り、エギを動かしエビが逃げているよう見せて、アオリイカを誘います。
アオリイカの種類
アオリイカは白イカ型、クワイカ型、赤イカ型と3種類になります。地域により釣れる種類は異なりますが、
比較的暖かい海に住む赤イカ型はレッドモンスターと呼ばれ、大きものでは5kg〜6kgまで成長します。
白イカ型は日本全域で釣れる種類になります。サイズは大きいもので3kg程のまで成長します。
そしてクワイカ型は九州以南の暖かい海で釣れ、サイズが小さく500g程以下になります。
そのため、日本全国でエギングで狙えるアオリイカは白イカ型となります。
釣れる時期
アオリイカは1年中釣ることが出来ます。地域によって異なりますが、
基本的には水温が安定する深場にいるアオリイカですが、沿岸に接岸してくる季節があり、
それが春〜初夏(4月〜7月に)にかけて産卵のため、藻場の浅場(シャロー)に寄ってきます。この季節に釣れるアオリイカを春イカと呼ばれます。
春のアオリイカは個体数が少ないですがサイズが大きく、エギンガーが一年を通して1番サイズを狙う季節になります。
秋イカと呼ばれるアオリイカは「新子」と呼ばれるアオリイカの子どもになります。
新子は個体数が多く、興味津々で近付いてくる為、エギへのあたりが多くサイズよりも数釣りが可能な季節で、初心者の方でも簡単にアオリイカが釣れることができます。
冬イカは深場に戻る為、ショア(岸)から釣りが難しい時期となります。
水深がしっかりあるポイントを選ぶことで、アオリイカに出会える可能性が上がります。
初心者におすすめのタックル
●ロッド
エギングロッドは各メーカーで販売されており、入門者モデルも多く発売されています。
ダイワ(エメラルダス X 86ML)
シマノ(セフィア BB S86ML)
メジャークラフト(エギゾースト 1G EZ1-832ML)
最初の1本目は長さは8ft前後で、メーカーによって竿の硬さは少し異なりますが、ML(ミディアムライト)クラスをおすすめします。時期を問わず使用でき、エギの重さが乗せやすいのでしっかり投げることができます。1kを超えたイカが掛かった際でもパワーがあるため、イカとのファイトも安心してイカを寄せることが出来ます。
●リール
ダイワ(19エメラルダス LT2500S-H-DH)
ダイワ(20レブロス LT2500S-H)
シマノ(セフィア BB G3000SDHHG)
PEラインが0.6号前後が200mほど巻けるサイズで、2500番、3000番のギア比の高いハイギアモデルをオススメします。
ハイギアモデルは投げた後の糸ふけを素早く回収し、ライントラブルも軽減し、手返しよくイカを探すことが出来ます。
ライフジャケットを追加
エギのカラー選びとサイズ、沈下速度
初めてエギングをする際に必要となるのがエギです。エギを選ぶ中で1番悩むのが、エギのカラー選び(カラーチョイス)です。
赤テープや青テープ、そして金テープにケイムラ。様々な色があります。
ここでは最低限のこれがあれば大丈夫というカラーを解説していきます。
●赤テープ
赤テープは水深のある深場や夜などに使います。暗い場所でもしっかりアオリイカにアピールでき
イカに気付いてもらいエギにイカを寄せることが出来ます。
●ケイムラ
ケイムラとは普段はクリアボディですが紫外線に当てることによってボディが光ります。
使い所としては日が出ている日中になります。
そして曇りの日にも紫外線は出ているので曇りの日に投げるのも有効です。
日中に何を投げたらいいのか分からない。。そのような場合はとりあえずケイムラを投げてみましょう。
●金テープ
金テープは主にマズメの時間帯に使うことが多いです。
こちらも光を受けることで力を発揮するので最初の1投目投げて反応が悪かったら
ケイムラなどに変えるなどの判断材料にもなったりします。
補足
※もし何のカラーを投げたら良いのか分からなくなった場合は「その日の空の色に合わせたテープカラー」を選んでみましょう。
これさえ覚えていればカラーチョイスに迷うことはなくなります。
次にサイズです。
基本的に1年を通して使う頻度が多いエギは3.5号になります。秋イカなどアオリイカのサイズが小さい場合には、大きいエギを投げると逃げる場合があるため、3.0号のサイズを使うのがセオリーです。
あまり釣れない場合やエギングアングラーが多い場合にはエギのサイズを変えてみるのも1つの手でしょう。
最後に沈下スピード。
場所や水深にもよりますが、まず最初は沈下スピードがノーマル又はベーシックを選びましょう。
それを基準にしてポイントによってスーパーシャロータイプやシャロータイプなどに変更していきましょう。
エギのアクションについて
エギのアクションは「シャクリ&ステイ」が基本となります。
シャクる回数も1回から3回と変化を付けていきます。ステイ(着底後、放置)の時間も3秒から長くて8秒程待ちます。
そうすることでアオリイカを飽きさせず、興味を持たせエギを抱かせることが出来ます。
他にも「ダート」や「ただ巻き」などの釣法もありますが、まずこの「シャクリ&ステイ」をマスターしましょう。
釣れるポイントや時間
まず最初に初心者におすすめの場所は堤防になります。
手軽にエギングを行うことができ、堤防には藻場のある場所が多くアジや小魚などのベイト(イカが捕食する魚)も回遊してくる為、まずは堤防へ行ってみると良いと言えます。
次は釣れる時間帯です。
実は1日中釣ることが釣ることが出来ます。ですが、イカが良く釣れる時間があります。
場所や季節によって異なりますが、朝6時頃から朝8時頃の間の朝マズメと呼ばれる時間と
夕方5時頃から夕方6時頃の間の夕マズメと呼ばれる時間。この2つの時間帯が良く釣れます。
その時間帯だけ狙い撃ちで釣り場に向かうのも1つの手です。
まとめ
最初は上手く行く事もあれば、行かないことも多々ありますが、初めて狙いのアオリイカが釣れた時の喜びは格別なものと言えます。自分だけのカラーローテーションやシャクリを見つけ、さらなる釣果を目指していきましょう。