投稿者プロフィール
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好きな釣り:磯上物、底物、SWルアー
私が釣りを始めたのは20台前半と遅咲きの釣り人ですw
一箇所に通いつめるということができずに、半分旅行気分であっちこっちの磯に行くの好きです。
おかげで全く釣果には恵まれず、磯の上でグータラしてばかりです。
釣技は全くダメですが、釣具の査定は絶対的な自信を持ってます。
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目次
ブラックバスってどんな魚?
日本には大きく分けて3種類のブラックバスが生息しています。
一般的に知られているのはラージマウスバスという種類で、その他スモールマウスバス、フロリダバスに分けられます。
スモールマウスバスとフロリダバスは特定の場所でのみ生息しています。フロリダバスとラージマウスバスの見分けはかなり難しいのですが、スモールマウスバスはトラ柄で体色が茶色く見分けるのが容易です。
一般的な成魚の大きさはラージマウスバスで全長50〜60cm、スモールマウスバスは40〜50cm、フロリダバスは60〜70cmと言われており、フロリダバスは成長スピードも早く大型化することで知られています。
主食は魚やエビなどを捕食して食べており、フィッシュイーターと呼ばれる種に分類します。フィッシュイーターであるブラックバスは、木や岩、藻などの障害物周辺に居る習性があります。それは餌となる魚やエビが藻などの周辺に生息していることが多く、身を隠しつつも餌を効率よく捕るためだと考えられます。
この習性から障害物の近くにルアーを投げ入れて狙うことができます、ルアーを投げられれば誰にでも釣れるチャンスがあり、手軽で簡単に楽しめるのでバスフィッシングは今でも多くの人に愛されています。
寒い時ブラックバスはどこに居るの?
アメリカ産まれのブラックバスは寒さが苦手、日本の寒い冬を耐え凌ぐのは彼らにとって大変なことなのです。
寒い間、彼らはどこに居るのでしょうか?
ブラックバスは人間と同じように暖かい場所を好みます。ただ暖かいだけではなく、寒い日でも暖かい日でも極力、水温の変動が少ない場所が彼らにとって居心地のいい場所といわれています。
水温の変動が少ない場所とは、風の影響や水の流れの影響を受けにくいところ、つまりは、水深の深いところこそ、冬のブラックバスが多く集まる場所といえるでしょう。(大型の個体になると寒さにも強くなり浅場にいるケースもあります)
それでは、具体的にどこを狙えばブラックバスは釣れるのでしょうか?
その答えは、「ある何か」を探すことです。
「ある何か」とは、『ブラックバスってどんな魚?』でお伝えした木や岩などの障害物のことです!人間は、真っ暗な時、壁を触って電気のスイッチを探しますよね、体育館の真ん中で寝るより壁か隅で寝たいですよね。そういうことです!木や岩などの障害物を探して、その近くにキャスティングすることで、釣れる確率がグンと上がります。
釣れそうな場所を探して岸辺をひたすら歩き回る機動力も大事なポイントです。
寒い冬でも、ブラックバスは必ずどこかにいます!
厳寒期のブラックバスの好むルアーと使い方
数多くあるルアーのうち、どれを選ぶか迷いますよね?ルアーの良し悪しは釣果に大きく影響してきます。
ここでは冬のブラックバスを高確率で釣れるルアーをご紹介します!
バイブレーションプラグ
様々なモデルがありますが沈むスピードが早く狙いたい層を自由にコントロールできるのが魅力の一つ。ただ巻きやリフト&フォールなどが効果的。
メタルバイブレーション
先程のバイブレーションプラグとは違い、鉄やチタンなどの金属でできており、飛距離が出ることと、リアクション効果(反射食い)が強いので冬バス攻略には欠かせないルアー。ボトム付近でのリフト&フォールが効果的。
シャッドプラグ
1年中釣れるルアーですが、水温の低い冬も効果を発揮するルアーです。動きの遅いバスに対してはサスペンドモデルを選び、「動かして止める」などの誘いを繰り返しスローなバスとの間合いを詰めることが可能です。水深やバスの居るレンジに合わせて潜る深さを調節しましょう。
ワーム
見た目がリアルなものや、ぐねぐねしたミミズみたいな物でルアーの中でも一番餌に近いような存在。
ワームの仕掛けにも様々な種類があり、釣り方や場所によってハリやシンカーの重さを変えたりと釣り人側で重さなどを調節してあげる必要があります。深場を探る場合は重ためのシンカーを使用し、底をきっちり取れる重さをセレクトしてあげると釣果に直結してきます!
引っかかる場合は重さやハリを変えるなどして対応するとさらなる釣果UPに繋がります。誘い方は竿で引っ張る「ズル引き」や、「動かして止めて」を繰り返すといいでしょう。魚が見ていることを意識すると上達への近道になるかも!
冬のブラックバスの釣り方
冬のブラックバスの釣り方、それは魚のスピードや暖かい場所を意識すること!です。
魚のスピードとは私たち人間は寒くなると手がかじかみ思うように動かなかったり、力が入らなかったりしますよね。
魚は変温動物で寒いと体全身がかじかんだようになり、頭が回らなくなります。
人間で例えるなら低体温症で意識が朦朧としている状態です。
変温動物は自分で体温を調節する事ができない為、自然状況に素直に左右されます。
急激な冷え込みは水温を下げバスはショック状態に陥ります、一度そう言った状態になったバスは一定の期間釣れなくなります。ショック状態から解放されるとバスの捕食活動は開始されますが、安定した水温を保っているエリアというのはそういった外部からの影響が極力少なく彼らにとって暮らしやすい場所といえるでしょう。
冬のブラックバス釣果アップのまとめ
2.動きの遅いバスにはゆっくり誘う。
3.冬は「特に」ストラクチャーを重視する
4.同じストラクチャーに対して何度も通す。
5.同じストラクチャーに複数種の異なるルアーを試してみる。
6.バイブレーション、メタルバイブレーションなどでリアクションを狙う。
いかがでしたか?以上の事を守れば寒い冬でもバスを手にすることができるかもしれません。魚にとっても人間にとっても厳しい季節ですので、そんな中手にした魚にはハイシーズンでは味わえない感動と喜びがあることでしょう。
※バスフィッシングには地域や自治体によって様々なルールが決まっています。ルールとマナーを守り楽しく釣りをしましょう。