【長崎県平戸ロックショア】夏マサ狙いで食べて美味しいあの魚が連発!?

夏マサシーズンが開幕し始めている長崎県平戸の沖磯へ釣行に行きました。7月に入り平戸島、生月島周辺でも青物が釣れているとの事、その流れに乗るべく薄香湾から出船の「土肥釣りセンター」にお世話になり、平戸島と生月島双方から約2キロ沖合にある中江ノ島のハナレ、平瀬での釣行の様子です。

今回は本命のヒラマサに出会うことはできたのでしょうか？？

午前4時出港

今回お世話になる土肥釣りセンターさんへは平戸大橋から約15分ほどで到着します。

この日は午前4時出港予定、1時間半前に港へ到着し30分前に準備を始めました。

自分の他に上物5名、ルアー5名の計11名を乗せ予定時刻の4時に生月島方面に向けいざ出発です!!

中江ノ島平瀬へ瀬上がり

15分ほど走り船は中江ノ島本島の東側へ、ここで船長からの最初のアナウンスが入ります。

船長「○○さん行きますよー」その合図で各自船首へ荷物の準備を開始します。

上物のお客様4名を降ろし、次は本島北側の先端へルアーのお客様を2名を降ろしていきます!
(自分以外の瀬上がりの際も準備や荷物の受け渡しは率先して手伝いましょう!!)

そして3番目に、船長「本多さーん」のお呼び出し。

船長のもとへ向うと生月島の西側は波風が強く瀬上がりは無理との事で、すぐ近くの平瀬か北にある鯨島に行くか選べました。

この日は上げ潮での釣行でしたので、すぐ近くの平瀬へ別のルアーのお客様と二人で瀬上がりすることに!

時刻は午前4時30分、辺りはまだ暗いため早く投げたい気持ちを抑え、同じ磯に降りた吉田さんと準備を始めました。

吉田さん「よく来られるんですか?」
私「土肥さんは3回目ですね!」
吉田さん「実は昨日も来たんですけどボウズでした、、笑」
私「自分が行くとき釣れないですよね、笑」
吉田さん「今日は釣れるといいんですけど笑」

自己紹介と世間話をしながら準備を済ませるとだんだん日が昇ってきます。

今回瀬上がりした中江ノ島のハナレ平瀬は、生月大橋側から上げ潮が流れて比較的足場が良く、一周回って釣りをすることができます!!

午前5時過ぎ自分は瀬の東側の先端、吉田さんは瀬を一周しながら釣りを開始!
朝一は160～190ミリのルアーを使い魚の反応を探っていきます。

既に上げ潮が効き始めていて雰囲気はある一方で、ベイトは入っていませんでしたが、青物の回遊を信じてポイントを扇状に投げていきます!

1時間半ほど投げていると吉田さんが戻ってきました。

吉田さん「今日も異常なしです笑」
私「まだ始まったばかりですよ笑」
吉田さん「でもジグ落としたら型のイサキ釣れましたよ!」
私「イサキいいですね!食べても美味しいですし!」

青物の反応が無かったので早くもお土産釣りに心が揺らぎます。笑

食べて美味しいあの魚が!!

午前8時まで色々なルアーを試して表層から海底まで探るも出る気配はありませんでした。

その間にも吉田さんは淡々とイサキを釣っていました笑

この日の回収が少し早い12時回収のため青物狙いを切り上げ自分もイサキを狙うことに!
40gのジグを遠投し着底後、軽くジャークしながら早めに巻きます。

すると一投目で早巻きしているジグをひったくるようにバイトが!!

持ち帰りサイズのイサキを釣ることができました。

そこからイサキの当たりが止むと青物狙って時間をおいてイサキ狙いを繰り返し、気づくと時刻は10時半に。

周辺で時おりボイルするも青物は釣れず、メインがイサキの数釣りに変わっていました、笑

私「いつも回収直前にワンチャンあるので残り30分は道具片づけて青物狙いましょう！」

磯の釣りでは道具を片づけたら、船が来たら目の前で湧く。
なんて事多いですよね。笑

案の定回収20分前に目の前でこの日一番のボイルがありましたがチャンスをものにできず回収の船が見えたため納竿となりました。

まとめ

この日は惜しくも夏マサを釣ることはできませんでしたが、イサキの当たりがコンスタントにあり40cmover～リリースサイズまで数釣りができ、初めましての吉田さんも気さくな方で楽しく釣りをすることができました!!

これからハイシーズンを迎える夏マサを次回は必ず釣りたいと思います!!

使用タックル