御笠川は上流付近でもランカーシーバスの実績があり、ポイントも多数あるため、悩まれる方も多いのではないでしょうか。今回の釣行は8月上旬になります。例年ですと、水温も高く博多湾内でシーバスを釣るのは難しい季節です。今回はスタッフ3名でシーバスの調査をしながら、釣りがしやすく、シーバスの実績が高いポイントをご紹介します。
投稿者プロフィール
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好きな釣り:SWルアー
家から海が近く幼い頃はサビキ釣り、学生時代は堤防からイカ釣りやショアジギングをして楽しんでいました。
4年前に知り合いの船で初めて船釣りに行った時に釣れたブリの引きの強さを見て青物釣りに興味を持ちました。
今となっては引きが強烈で、かっこいいヒラマサに魅了され毎週のようにショア、オフショアから魚を狙って釣りに行ってます。
今後はヒラマサ以外にもGTやマグロなどビッグゲームからクエ、石鯛などの底物釣りにも挑戦をして釣りの楽しさ、魅力を発信していきます。
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目次
- 御笠川のシーバスポイント紹介
- ポイント1:比恵新橋 橋脚
- ポイント2:東光橋 橋脚
- ポイント3:博多港運前 明暗付近
- ポイント4:博多港運前 堤防
- ポイント5:新千鳥橋 上流部
- ポイント6:新千鳥橋 下流 堤防
御笠川のシーバスポイント紹介
ポイント1:比恵新橋 橋脚
比恵新橋 付近にはパーキングがないため、東光橋付近にある、「三井のリパーク 東光1丁目 駐車場」に駐車しました。
ここから上流部にある護岸への降り口へ向かいます。向かう途中にポイント2で紹介する「東光橋」の上から川の状況を見てみると、画像では分かりづらいですが、ランカーシーバスが数匹見えます。
20cmほどのコノシロを捕食しているようです。
この日は長潮 満潮が18:30。今の時刻が20:30。もう下潮が流れ始めています。
シーバスの確認はできました。足早にポイントへと急ぎます。
パーキングから護岸への降り口は550mほどあり、歩いて7分ぐらいで着きます。
護岸へ降りてみると、幅が2.5mほどの護岸になってます。
干潮時でも水面までは1mほどの為、長いランディングネットは不要です。大潮の満潮時や増水時にはこの護岸には降りることができません。
この護岸は東光橋から百年橋まで続きます。
比恵新橋にも街灯があるため、橋脚の明暗を狙います。
街灯の光が弱いため、目視でベイトやシーバスの確認はできませんでしたが、ライトで照らすと、20cmほどのコノシロがこの辺りまで入っているようです。
数投しますが、バイトがないため、下流の東光橋 へ移動します。
ポイント2:東光橋 橋脚
比恵新橋より300mほど下流にある橋になります。比恵新橋よりも街灯が明るく、明暗がわかりやすく、明るいところに魚が居ると目視できます。
水深は浅そうに見えますが、意外と深く3mぐらいはありそうです。
沿岸の明暗部にもシーバスが見え隠れしています。それとボラ、コノシロも確認できます。
岸壁の藻を食べている鯉と大型化したミシシッピアカミミガメも確認できました。
ほぼ淡水に近いと思われます。
季節的にここまで大型のコノシロを捕食しているとは思わなかったため、ライトなタックルのみしか持参していません。
70mm~110mm のバイブレーションやミノー、シンキングペンシルを投げてみますが、反応はありません。潮もたるみ始め、諦めかけた時にスタッフ モリが魚を掛けました!
ですが一瞬でラインブレイク。ブレイク後、激しいエラ洗いをして逃げて行きました。
ラインが細すぎたようです。
橋脚の明暗にレイドジャパン レベルバイブ ブースト 9gのカーブフォール中に当たりが出たようです。この後は当たりがなくなったため、ポイント移動です。
大型のミノーやガンクラフトの ジョインテッドクロー 178などのビックベイトを投げていればもう少しシーバスからの反応が得られたかもしれません。
ポイント3:博多港運前 明暗付近
博多港運前 明暗部は御笠川の最下流部になります。
とても明るく、場所も広いため、釣りがしやすいです。
ポイントはこの明暗部になります。ベイトが入っていると目視できます。
川幅も広いため、9ft前後のMLぐらいのロッドをオススメします。
リールは2500番~3000番 ラインがPE0.6号~1.0号程度が良いです。
この日は水面に生命反応があります。ベイトの種類の確認はできませんでしたが、マイクロベイトを
小型シーバス(セイゴ)が追いかけています。
小型プラグを投げてみますが、反応しません。アジングタックルでワームに変えてみると、、、
今年生まれたばかりのセイゴが湧いているようです。
50cm前後のシーバスも見え隠れしていますが、プラグには反応しないようです。
ポイント4:博多港運前 堤防
博多港運前 明暗付近から上流部へ歩くと、街灯と堤防があります。
ここも街灯があり、堤防があるため、釣りがしやすいポイントです。
堤防際には明暗ができ、そこにシーバスが潜んでいます。
ベイトも溜まりやすいポイントになるので、ランガンする際は狙いたいポイントです。
ポイント5:新千鳥橋 上流部
新千鳥橋の上流部になります。新千鳥橋の橋脚と都市高速の下の橋脚部が主なポイントです。
手前は水深が浅く、流心部のみ深くなっています。
重たいシンキングのルアーは根掛りする可能性があり、フローティングのミノーや軽めのシンキングペンシルを使われることをオススメします。ある程度遠投が必要となります。
このポイントもポイント3:博多港運前 明暗部と同じタックルでよいと思います。
ポイント6:新千鳥橋 下流 堤防
新千鳥橋 下流 堤防になります。堤防の長さは70mほどになります。
5~7人ほどでも釣りをすることができます。ポイントとしては新千鳥橋 橋脚部と
意外にも堤防の内側でもシーバスの実績があります。
この日は先端付近に先行者の方がおられたため、釣りをすることはできませんでした。
ポイント自体にはイナッコやコノシロ、小型のダツなどベイトはよく入っていました。
御笠川のシーバス釣りにオススメのタックル
御笠川 上流部にオススメのベイトタックル
今回は上流部には大型のベイト(コノシロ)が確認できました。
やはり大型のベイトを捕食している場合には、ルアーもビックベイトなどの大型ルアーを使った釣り方がオススメです。
・7~8ft前後 ベイトタイプ
(オススメのロッド)
シマノ エクスセンス ジェノス ベイトモデル B80H/RF
河川でのビッグプラグのドリフトゲームや、水深のある堤防、釣り公園などでの岸ジギに最適なショートレングスのパワーモデル。ブランク全体に張りがあるので、ラインメンディングや連続したシャクリが容易に行える。
ラテオ・R ベイトモデルは軽さ、感度、パワーを高次元で兼ね備えたシーバス用ベイトロッド。
スタンダードクラスとは思えない基本性能の高さはもちろん、投げやすさと操作性の高さも魅力になりそう。
ラテオ ベイトモデルはスタンダードクラスの中でも軽さ、感度、パワーの3拍子揃った高性能のシーバス用ベイトロッドです。
お手頃な価格なのに、投げやすさと操作性の高さにも定評があります。
70HBは河川でのビッグプラグのドリフトゲームや、水深のある堤防、釣り公園などでのショアジギに最適な長さとなっています。
(オススメのベイトリール)
以前は一般的ではなかったシーバス用ベイトロッドを普及させるべく、シマノがシーバス用ベイトに特化して作られたリールです。
シンプルな4段階のダイヤル操作のみで、PE・フロロでの幅広いウェイト・タイプのルアーに対応でき、シーバス釣り初心者の方にも扱いやすいリールとなっています。
ボディ素材には剛性の高い「HAGANEボディ」が採用されており、たわみをほとんど感じないのでランカーシーバスのパワーにも負けません。
中・重量級ルアーの遠投に優れたベイトリールで、入力した分だけ飛距離が伸びます。
巻き心地に関しても「なめらかでパワフル」「リールから得られる情報量が増えた」と絶賛する声が多いです。
加えて、リールの耐久性の良さもさらなる特長です。
1年間酷使したくらいでは性能が衰えず、コスパの高いリールとなっています。
ラインはPEライン 1.5号~2号前後で良いです。
(オススメのルアー)
通常のリップ付ルアーではリップで水の抵抗を受けることによってウォブリングやローリングといったアクションを生み出しますが、このルアーはS字の軌道を描くアクションをただ巻くだけで演出してくれる優秀なルアーです。
シーバスがいる位置から離れていても存在感があり、バイトを引き寄せるアピール力があります。
ランカーシーバスを狙うことに特化したルアーで、ルアーの特性を利用したデッドスローアクションで厳しい状況のフィールドでもモンスタークラスを引き出すことができます。
スタイリッシュな見た目も人気の理由の1つです。
御笠川 下流部にオススメのスピニングタックル
御笠川 下流部は川幅も広くなっており、遠投性能が良い9ft以上のスピニングタイプのロッドが
良いでしょう。
(オススメのロッド)
コスパが高く、シーバス初心者の方に入門用のロッドとしておすすめです。
少し重く感じる方もいますが、飛距離が出せて大物シーバスとのバトルも安心して使えます。
76ML~96MHは握りこみやすいパワータイプとなっていますので、遠投する際に握りこみやすいことでより遠くにとばしやすい設計になっています。
96MLはミノーやシンキングペンシルを使うのが◎
重いバイブレーションを多用するなら、Mパワーがおすすめです。
こちらもコスパが良いと評判のロッドです。
同じ長さのロッドよりも体感的に軽く、使いやすいです。
ロッド表面に塗装をあえて施さないことで、高感度と軽量化を実現しています。
これ1本で様々なフィールド・釣り方・ターゲット魚種を狙える、ルアー釣りを始めるにはもってこいのオールラウンドなロッドです。
(オススメのリール)
レガリスは、ハイコスパでとても高い人気を誇るリールです。
ただ巻きでルアーを引くシーバスアングラーやSLJなど巻きを重視するソルトアングラーに最適なモデルとなっています。
特に新形状スプールデザインの「LC-ABSスプール」は、飛距離とトラブル回避性能に優れています。
ラインキャパはPE2.0号300mで、大型魚を狙う上でも十分なリールです。
ローターの軽さが売りで、巻き感度重視のアングラーにおすすめのリールです。
自重と巻き出しの軽さによって遠投しやすく、河川のポイントを渡り歩くランガンでも疲れにくいリールになっています。
上位機種であるヴァンキッシュと同じローターが採用されていますが、ヴァンキッシュよりもお手頃な価格で手に入ります。
中価格帯のリールを探している方やルアーフィッシングに本腰を入れ、中級者やその上を目指しているアングラーには最適なリールです。
使用するラインは2号前後、長さは150~200mあれば十分です。
(オススメのルアー)
少し大きめのパンチラインでランカーサイズのシーバスにおすすめのシンキングペンシルです。
通常のアピアのペンシルサイズよりも95㎜と一回り大きくする事でよりアピール度が増し、ボディの面積が増えた事でフォール時に放つフラッシング効果も高くなっています。
御笠川の下流域のように、通常のミノーでは届きにくい広範囲の河川や、足場の高い磯などにも使用できる遠投性が魅力のルアーです。
まとめ
少し大きめのパンチラインでランカーサイズのシーバスにおすすめのシンキングペンシルです。
通常のアピアのペンシルサイズよりも95㎜と一回り大きくする事でよりアピール度が増し、ボディの面積が増えた事でフォール時に放つフラッシング効果も高くなっています。
御笠川の下流域のように、通常のミノーでは届きにくい広範囲の河川や、足場の高い磯などにも使用できる遠投性が魅力のルアーです。