天然うなぎの蒲焼なんて贅沢ですよね…食べようとすれば非常に高価な天然うなぎも、自分で釣れば格安で食べることができます。今年の土用丑の日は 7月23日(土)と 8月4日(木)です。そんな夢を叶えるべく、今回は福岡県糸島市にうなぎ釣りに行ってきました。
ポイントやタックル、仕掛けや餌(ミミズ)の付け方などを詳しくご紹介します。
投稿者プロフィール
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好きな釣り:磯上物、底物、SWルアー
私が釣りを始めたのは20台前半と遅咲きの釣り人ですw
一箇所に通いつめるということができずに、半分旅行気分であっちこっちの磯に行くの好きです。
おかげで全く釣果には恵まれず、磯の上でグータラしてばかりです。
釣技は全くダメですが、釣具の査定は絶対的な自信を持ってます。
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目次
福岡県 糸島市 一貴山川の河口でうなぎ釣り
今回釣行する釣り場は、福岡市内(天神)から車で35分と都市部からアクセスしやすい場所です。
福岡県 糸島市 一貴山川(いきさんがわ)の河口にやってきました。
●電車でのアクセス:JR「筑前深江」駅から徒歩10分
17時45分にはポイントに到着です!
今回はハマ、森、ノブ、社長、ハガ君、九大生の江口くんのスタッフ6人での釣行です。
うなぎ釣りに使用したタックルと仕掛け
うなぎ釣りにはぶっこみ釣りで釣る方法と、うなぎ筒を使う方法の2つがあります。
今回はぶっこみ釣りでうなぎを狙います!
(うなぎ筒を使ったうなぎ釣りの釣行ブログは「【うなぎ釣り入門】うなぎの生態からタックル・ポイント選びや釣り方、土用丑の日の由来まで完全解説!」をご覧ください)
ぶっこみ釣りに使用するタックル↓
ロッド:7ft前後の振出竿
リール:2000番以上
ライン:ナイロン 2号
おもり:8号前後
針:うなぎ針 10号
餌:ミミズ
うなぎのぶっこみ釣りで使用するロッドやリールは、うなぎ釣り専用のものを使わなくても大丈夫です。
シーバスロッドやバスロッド、エギングロッドで代用できます。
うなぎの小さなアタリがわかりやすいように、ロッドの穂先は硬過ぎないものが良いです。
使用する仕掛けは、オモリ+サルカン+うなぎ針を組み合わせたシンプルなものです。
オモリは道糸に通して使うタイプ(中通しタイプ)を選びます。
今回のポイントは河口付近の用水路、いわゆるクリークでの釣りとなりますので、ゆっくりした流れのクリークでは重さは8号~10号のものを使います。
仕掛けの作り方はこちらの動画がわかりやすいです↓
(ただし動画内のオモリは異なりますので、ナス型や丸型オモリに変えてみてください)
仕掛けは予備も含めて多めに作っておきましょう。
うなぎ釣りに使う餌(ミミズ)の調達と餌の付け方
うなぎ釣りに使う餌は、ドバミミズや青イソメ、アケミガイなどです。
ぶっこみ釣りではミミズが最適です。
より匂いの強いものの方がうなぎの食いつきが良いため、生きたミミズを事前に採っておくと、コスパがよくて釣果にも繋がりやすいです。
現地で調達する場合は、用水路の近くにある土壌で土が少し湿っている場所を探ります。
(私有地や立ち入り禁止区域には入らないように注意しましょう)
ミミズを針に通す際は、白い帯(環帯(かんたい)、ハチマキとも呼ばれる)の部分から先を刺さないよう注意します。
環帯から先端にかけてミミズの頭部となっており、脳や心臓など急所となっています。
そこに針を通してしまうとすぐにミミズが死んでしまい、うなぎへのアピール力が足りなくなってしまうので、ハチマキより下(尻尾の方)から針を通すようにしましょう。
初心者の方は、環帯より少し下に針を掛けるだけの「チョン掛け」でも大丈夫です。
慣れた方は「通し刺し」や「縫い刺し」などで、針をミミズに長く通し、しっかり掛けるようにしてみてください。
虫餌が無理な場合は、鯖などの切り身を使いましょう。
うなぎ釣り 釣行 in糸島!
ポイントに到着後、肝心なことに気づきました。
餌のミミズを忘れたのですww
当初の予定では、追加のミミズは現地調達のはずだったのですが、全くいません、、ww
そこで二手に分かれて、ミミズ調達組と仕掛け準備組に分かれることに、、
社長と森がミミズ調達に出かけた間に、竿に仕掛けをセットしていきます。
死んでいたミミズをエサにしてとりあえず、竿出ししてみます。
7時過ぎにハマが試しに竿を上げたら、、小さいうなぎが釣れましたwww
この川にうなぎがいることは間違いありません!!
小さいうなぎはリリースです!!
さて、そうこうしているとちょうど社長と森が、蚊に刺されながらミミズ取りから戻ってきました。
出していた竿のエサを採りたてのミミズに付け替えます。
出している竿は全部で11本!!!!!!絶対釣る気です。
ポイント①の関門から最初の橋までまんべんなく、竿を出しています。
午後8時15分 1番左の竿にアタリが出た!
ハガ君が竿を上げてみます!!
見事!!40cmほどのうなぎが釣れました~!!!
すぐライブウェルに活かします。
幸先が良いです!
ちょっと小さいので、あと2尾ぐらいは欲しいです。
その後またアタリが!!次は森が竿を上げてみます!
正体は、、、、マハゼ、、、www
餌取りの正体はマハゼのようです。
その後は当たりなく、、、
暇なんで、ハマのうなぎは噛み付くのか検証!!
ハマがうなぎを見ていたノブにちょっかいを出しにいきます。
うなぎは噛み付くのか検証です。
ノブの指をうなぎの口元に差し出しますが、うなぎは嚙みつきませんでしたーww
検証結果!うなぎはヘビみたいに見えますが、嚙みつきませんので皆さんも安心して触ってもらって大丈夫です!!
その後も当たりなく、暇なんで4本だけ、場所移動!!
ポイント②へ移動します。
こちらも関門付近に竿出しです。
すぐに当たりがありますが、餌取りのようです。
こちらの方は餌取りが多く、なかなかうなぎのアタリがありません。
1時間ほど粘ったところで、ギブUP、、納竿です。
まとめ
今回の釣行では1尾のみ!
もう少し早い時間から竿を出していればよかったかもしれません。
うなぎは泥抜きのため、生かしていたのですが、針を飲んでいたためか死んでしまっていたため、今回はうなぎの蒲焼は食べることができず、、、
またうなぎ釣りはリベンジに行きますので、その時釣れた時には捌きから、蒲焼までの動画をあげたいと思います!
以上、福岡県 糸島市 一貴山川の河口でうなぎのぶっこみ釣りでした~!