シーバス釣りに使うリールは多種多様で、シマノやダイワ、アブガルシアなどのメーカーから、様々な番手やギア比のリールが販売されていますが、選び方に迷うことが多いですよね。本記事では、シーバスリールの選び方から、コスパ最強のおすすめシーバスリールを6点ご紹介します。
投稿者プロフィール
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好きな釣り:ブラックバス、ヒラマサ
幼少期(当時3歳)に祖父に連れられ、管理釣り場にマスを釣りに行ったのが私の魚釣りとの出会いでした。
釣りをしながら成長し、今では仕事も釣り関係。そんな私の人生で養った事が少しでもこの釣行ガイドで役に立てば光栄です。
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目次
- コスパ最強・おすすめシーバスリール
- おすすめシーバスリール4000|レボ ALX シータ4000(アブガルシア)
- おすすめシーバスリール4000|ルビアスLT4000-XH(ダイワ)
- おすすめシーバスリール3000|アルテグラC3000HG(シマノ)
- おすすめシーバスリール3000|カルディアLT3000-XH(ダイワ)
- おすすめシーバスリール2500|アルテグラ2500SHG(シマノ)
- おすすめシーバスリール2500|アルテグラ2500SHG(シマノ)
シーバスリールの選び方
シーバスフィッシングでは基本的にスピニングリールを使用します。
最近はベイトリールを使ってシーバス釣りを楽しむアングラーが増えましたが、今回はオーソドックスなスピニングリールを軸にご紹介します。
シーバスリールの選び方は
・番手はポイントで決める
・ギア比は時間帯で決める
・糸巻き量は事実上無視してOK
です。
選び方|番手はポイントで決める
シーバス釣りに使うリールは2500〜4000番のスピニングリールです。
リールの大きさ(番手)によって適したフィールドがあるので、以下をご参考に選んでみてください。
【2500番台】
・港湾部・湾奥などに最適
・東京湾の港湾など狭い場所での釣りに適している
・エギング・バスと兼用したい場合も2500番が良い
・軽量で操作性抜群
【3000番台】
・シーバスの基本の番手
・小規模な港湾から大型河川まで対応可能
・エギング・ヒラメ釣りと兼用もOK
※C3000の「C」は「コンパクト」の意味
【4000番台】
・サーフ・磯・大型河川向け
・LSJ(ライトショアジギング)と兼用したい場合にも良い
・大型シーバスやヒラスズキ、青物狙いにも適している
・キャスト時のライン抵抗が減り、飛距離が伸びやすい
選び方|ギア比は時間帯で決める
基本は巻き取りスピードが早いハイギアを選びましょう。
ハイギアはハンドル1回転で多くのラインを巻け、キャストから回収までの動作が早いのが特徴です。
特に初心者におすすめで、キャストを繰り返すシーバス釣りで快適な操作が可能です。
もしローギアやノーマルギアを使う場合は、夜釣りにおすすめです。
特にローギアは巻き上げパワーが強く、スローな誘いが必要な夜のシーバス釣りでは食い渋るシーバスをゆっくり誘うことができます。
選び方|糸巻き量は事実上無視してOK
シーバスのルアーフィッシングは、PEラインがメインです。
よく糸巻き量に言及されている記事がありますが、シーバスフィッシングにおいてはそれほど大量にラインを巻く必要がないので、糸巻き量はあまり気にしなくて大丈夫です。
スプールに関しては、シーバス釣りではシャロ-(浅溝のスプール「S」表記のあるリール)かミディアムが人気です。
むしろ下撒きが不要なぐらいのほうが、初心者さんには使いやすいと思います。
選び方|その他のチェックポイント
そのほかには、
・ドラグ性能が高い方がライン切れしにくい
・自重は軽い方が感度が高い(220g以下)
・ランカーサイズ狙いなら剛性の高い金属製がたわまず使いやすい(ただし重い)
と、リールの性能が高いほど良いですが、高性能になればなるほどリールは高価になるので、予算と合わせてコスパの良いものを選ぶのがベストです。
コスパ最強・おすすめシーバスリール
今回は人気のシマノ・ダイワ・アブガルシア限定で、高コスパでおすすめのシーバスリールを選定しました。
2万円前後で評価が高いものを6つピックアップしていますので、ぜひご参考に。
おすすめシーバスリール4000|レボ ALX シータ4000(アブガルシア)
低価格帯でありながらどっしりしたデュラメタルワンピースボディと、高効率なギアリングで静かで軽い回転性能が魅力のリールです。
何より圧倒的な安さが魅力ですね。
それでいて、1万円代のリールとしては性能、巻き感、軽さ、見た目も十分に優れている高コスパリールです。
まずは安いリールから始めたいという初心者アングラーにオススメです。
おすすめシーバスリール4000|ルビアスLT4000-XH(ダイワ)
LUVIAS誕生から20年目にして年々進化している、ダイワの中価格帯リールです。
「LT4000-XH」はシーバスモデルですが、磯やサーフからの小型の青物・シイラ・カツオなどのライトショアジギング、トラウトにも流用できる、これもある意味高コスパなリールです。
ハイギアよりもさらに上のエクストラハイギアモデルで、手返しよく釣りができます。
性能と価格のバランスを考えると一番おすすめのリールですね。
おすすめシーバスリール3000|アルテグラC3000HG(シマノ)
シマノのアルテグラは低価格帯の汎用リールで、シーバスにおすすめなのは「C3000HG」です。
3000番台の中でもよりコンパクトなので、軽量ルアーの操作も難なくこなしてくれます。
低価格ながらシマノの技術(Cl4の新カーボン素材、マイクロモジュールギア、Xシップなど)がふんだんに盛り込まれているので、性能面でも安心の高コスパリールです。
おすすめシーバスリール3000|カルディアLT3000-XH(ダイワ)
ダイワのカルディアは中価格帯の汎用リールで、シーバスに最適なのは「LT3000-XH」です。
エクストラハイギアで巻き上げ速度を生かした手返しの良さと、軽さが魅力のリールです。
ソルト域から淡水まで幅広く網羅できるバーサタイルモデルで、SLJ(スーパーライトジギング)にも対応しています。
価格も性能も妥協したくない!という欲張りなアングラーにおすすめです。
おすすめシーバスリール2500|アルテグラ2500SHG(シマノ)
こちらは先ほどご紹介したシマノ アルテグラC3000HGより小さいサイズの「2500SHG」です。
浅溝スプールかつハイギアリールなので、遠投しない都市型の河川でシーバスを狙うのに便利なサイズです。軽量なのでランガンもしやすいですね。
まき間の滑らかさとキャスト感覚が良いと評判のリールです。
おすすめシーバスリール2500|REVO MGX THETA2500(アブガルシア)
一番最初に挙げたアブガルシアのREVOシリーズの、フィネス(浅溝)タイプのリールです。
通常のリールよりも浅いスプールなので、より軽い回転で快適な巻き心地が魅力です。
「国産リールの中級クラスと余り変わらないくらいの巻き心地」と評されるほどですが、中価格帯に収まっているのもコスパ高い理由の1つです。
加えて「デザインが良い」と見た目でも人気のリールです。
まとめ
最後におすすめのシーバスリールをもう一度おさらいしましょう。
・ルビアスLT4000-CXH(ダイワ)
・アルテグラC3000HG(シマノ)
・カルディアLT3000-XH(ダイワ)
・アルテグラ2500S(シマノ)
・REVO MGX THETA2500(アブガルシア)
シーバスリールの選び方は
・ギア比は時間帯で決める
・糸巻き量は事実上無視してOK
以上を目安に、自分にあったシーバスリールを使ってみてください。