オフショアキャスティングでは3月に入り大型のヒラマサが釣れているため、下対馬へと行ってみることにしました。今回はお客様と同行させて頂いての釣行となります。
さて、春のヒラマサを釣り上げることができたのでしょうか。
投稿者プロフィール
家から海が近く幼い頃はサビキ釣り、学生時代は堤防からイカ釣りやショアジギングをして楽しんでいました。
4年前に知り合いの船で初めて船釣りに行った時に釣れたブリの引きの強さを見て青物釣りに興味を持ちました。
今となっては引きが強烈で、かっこいいヒラマサに魅了され毎週のようにショア、オフショアから魚を狙って釣りに行ってます。
今後はヒラマサ以外にもGTやマグロなどビッグゲームからクエ、石鯛などの底物釣りにも挑戦をして釣りの楽しさ、魅力を発信していきます。
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目次
ベイサイドより厳原港へ出発
博多ベイサイドより九州郵船のフェリーに乗り、厳原港へ向かいます。
博多 00:05発 フェリーちくしに乗ります。
23:00になるとコンテナが出てくるため、そちらに釣具詰め込みます。
ロッドは船内への持ち込みとなります。
厳原へは04:45に到着予定です。
船内は飲食もでき、仮眠が取れるようになっていて毛布の貸出もあります。
船に乗り込み念願のカンパーイの時間です。
今回は、お客様から大人の遠足へ行きましょうとお誘いいただきましたww
私たちみんなお酒が大好きですwww
民宿 梅乃家さんより渡船
今回は民宿 梅乃家さんを利用させていただきました。
オフショア と瀬渡し、釣り人が泊まれるように民宿もされており、船長の親しみやすい人間性や釣りへの情熱を感じる熱心さはオフショア、ショア共に人気があり、オフショアの予約はもう何年も先まで埋まっているようです。とても人気の船宿さんになります。
ご予約連絡先↓
0920 – 57 – 0096
厳原港へ着くと、今回お世話になる、民宿 梅乃家のトモ船長がお迎えに来て頂いております。
船長が積極的に荷物を積んでいただきました。ありがとうございます。
道具を車へと積み込み、宿へと向かいます。
厳原港から宿までは車で約30分の道のりになります。
タカノシタのハナレへ瀬上がり
今回の釣行は1日のみで釣行のため、12:00納竿となります。
この日は若潮 満潮 06:05 干潮 11:50となります。
下潮1本勝負です。北東の風が10m以上吹く予報です。
ある程度風を凌ぐことができる
「タカノシタのハナレ」 朝の7:00に瀬上がりです。
ルアーをキャストしやすいポイントは3箇所。
ポイント1~ポイント3の方へ真横へ10m以上の風が吹いています。
瀬から真正面にキャストするのは困難な状況です。
今回は下潮のみでの釣行です。
風と潮の向きが 同調した形ですが、風がとにかく強く釣り難い状況。
もう明るく、残される時間は短いので、バタバタとタックルの準備をしていきます。
ベイトはキビナゴ
完全に日も上がり、鳥が活発に行動を始めます。
海を見ていると、黒い影が見え、それを鳥が追いかけるように低い位置で飛びますが、なかなか海へと飛び込みません。
私「うーん、、これキビナゴじゃないすかね?それかめっちゃ小さいイワシ!!」
お客様「ほんとベイトいますね!!」
大体、鳥が低い位置で飛んで、海へなかなか飛び込むことを躊躇する時は小さいベイトのパターンが多いです。
そこで私は、「シマノ フラッシュブースト ヘッドディップ 140F」へ切り替えます。
ポイント2からキャストしましたが、140mmのボディーにも関わらず70gもあり、弾丸のように飛んでいきます。
これを追い風で投げるとめちゃくちゃかっ飛びます。
左右にスライドさせるイメージで、深くは潜らせないようにルアーを動かします。
すると、、、、
全くノーバイトだったのが、バフっと一発でフッキング!
私『いやーこれヤズっす!!小さいっすよ!!』
竿を立てずに脇に竿を挟んでファイトします。
楽勝と思いきや、一気に底へと突っ込みます。
ヒラマサや!!と思った瞬間ラインブレイクwww
私『あーあれ、ヒラマサでしたwww描ける位置が、瀬際だったんで失敗しましたね!!ww」
お客さま『お!!いますねーww」
二人とも気合が入ります。
さて、どーしよう。先ほどのルアーはもうない。
あのアクションが出来て信用ができるルアー。
私が春マサでよく釣ったことがるのは『FCLラボのTBO 180』です。
これに賭けます。
ルアーをショートピッチでルアーをあまり潜らせず、スライドさせるイメージでルアーを引いてきます。
すると、数投目でしょうか、はっきりとしたバイトが出ます。
私『TBO 180で出ました!!これでも出るかもです!!』
お客さま『あ!そうですか!変えてみます!』
残り40分、、、諦めかけた時に、、
私も焦りが出ます。ポイント2から、風が凪いだ瞬間に、真っ直ぐ投げてみます!
すると、1投目、瀬際でバフっと!しっかりフッキングできました。
これはかなり小さい、2kgぐらいでしょうか。
でも180mmのルアーへ反応してきました。
あと20分。あのアクションで、バイトがあった瀬側を長くを通せばと思い、ポイント1へと戻り、
先ほどバイトがあったコースを長めに通してみます。
すると2投目で、、あと回収5mほどでヒラマサがルアーの背後から追ってくるのが見えました!!
反転しながらバイト!!水柱が立ちます。すかさずフッキング!!
さっきよりはサイズアップです!!大きくはないですが、5kg弱のヒラマサをキャッチ!!
さてさて、もう12時になります。回収間際に2匹釣れて回収となりました。
まとめ
今回の釣行は3月中旬です。例年よりも早めの釣行となりました。
水温が例年よりも高い予想で行ったわけですが、水温も例年より低く、水深がある下対馬でなんとか釣れた印象です。
4月になり、長崎、平戸島、生月島の地磯や沖磯でも、ヒラマサが狙える季節となります。
皆様もショアからヒラマサを狙われてみてはいかがでしょうか。ポイントなどわからないことがありましたら、店頭にてお待ちしております。
使用タックル
□ロッド:CHONMAGE FISHING 丁髷スティック 100HH
□リール:19ステラSW 10000PG 14000パワーフッキングスプール(CHONMAGE FISHING 丁髷ウィールノブ 64チタンシャフト キット)
□ライン:バリバス アバニキャスティングPE SMP6号、
スペーサー イソブレイド 10号 リーダー プロセレ ナノダックス キャスティングリーダー170lb
□ルアー:丁髷フィッシング オリジナルルアー ガマン 90-200、60-180 、45-160
ビリースリムポッパー 22cm トレブル仕様、スリムポッパー 200mm
シマノ ヘッドディップ 140F、FCLラボ JD-P 170、FCLラボ T.B.0 180 、マリヤ ラピード190、フィッシュトリッパーズ タンゲーラ 170
□フック:シャウトトレブル ストレートトレブル 33 3/0 4/0、シャウト シングルフック 4/0、5/0、6/0
□グローブ:UZU GS グローブ 2.0 M ネイビー