暴力的暑さで釣りをするのもままならないです。。
そこで今回は避暑地渓流でのヤマメのルアーフィッシングをご紹介いたします。
今年の夏は涼しい渓流でヤマメを狙ってみよう!
投稿者プロフィール
-
好きな釣り:磯上物、底物、SWルアー
私が釣りを始めたのは20台前半と遅咲きの釣り人ですw
一箇所に通いつめるということができずに、半分旅行気分であっちこっちの磯に行くの好きです。
おかげで全く釣果には恵まれず、磯の上でグータラしてばかりです。
釣技は全くダメですが、釣具の査定は絶対的な自信を持ってます。
最新の投稿
目次
ヤマメとは
渓流魚であるヤマメは本州、九州一部の渓流に生息します。体側には青色のパーマークが並び、見た目の鮮やかさもこの魚の魅力の一つです。
全長は20cm~30cmほどですが、ダム湖や降海型の個体は全長40cm前後まで成長し、これらをサクラマス(陸封サクラマス)と呼びます。
サクラマスにはトレードマークのパーマークはなく綺麗な銀色に銀化します。
生息温度は24℃で、26℃を超えると死んでしまうと言われています。
また、一年を通して釣れるヤマメですが基本的にヤマメ釣りには禁漁期間が設けてあり、10月~2月末までは山や沢での釣りは禁止されています。
ヤマメ釣りのマナー
ヤマメの生息する渓流は自然溢れる場所で、釣りをしているだけで気持ちのいいものです。
気分良く釣りが出来るよう、渓流釣りでのルールやマナーを学びましょう。
1.遊漁券を購入しよう!
渓流釣りには、釣りをするために必要な遊漁券が存在します。
条例でも定められているため、遊漁券のある河川では必ず購入しましょう。
この遊漁券は最寄りの釣具屋、コンビニ、ネットでも購入することが可能で、金額はおおよそ500円~1500円ほどです。
2.駐車スペースに注意しよう!
釣り場である渓流部は、道も狭く林道なども多いため開けた駐車スペースを探すようにしましょう。
また、整地されていない林道などはぬかるみやすく、駐車中に雨が降った場合はスタックする恐れもあるため注意が必要です。
3.先行者がいた場合
これはヤマメ釣りだけに言えることではないですが、釣りの暗黙のルール「先行者優先」を尊重しましょう。追い越しは一声かけましょう。
誰でも早起きして場所取りに来たのに横取りされては気分が悪いものです。
ヤマメ釣りの道具
ロッド
狭い渓流域でも取り回しが良い、 5ft5in~6ft前後のスピニングタックルが基準になります。
リール
リールはコンパクトな1000~2000番サイズがオススメです。上流側に投げて巻いてくるシチュエーションではギア比の高いハイギアモデルを選ぶと操作性が上がり、釣果にも直結します。
ライン フロロカーボン/ナイロンライン2lb~4lb/PEライン0.2号~0.6号
しなやかなナイロンラインはトラブルも少なく初心者にはオススメのライン。岩場を相手にする釣りには根ズレに強いフロロカーボンライン。ルアーの操作性、飛距離を求めるならPEラインと場所やルアーによってラインをセレクトしましょう。
ルアー (ミノー、スプーンなど)
ヤマメの渓流釣りでは4~5cm程度の小型ミノーが主なルアーになります。速い流れの中を狙うため、シンキングモデルを選びましょう。
ウェーダー
浅瀬の移動や川に立ち込んでの釣りが可能になる、渓流ルアーフィッシングには欠かせないアイテムの一つ。ウェーダーに合わせるブーツは滑りにくいフェルト生地の物がオススメです。
その他
必ず必要というわけではありませんが、偏光グラス、小型のランディングネットや、フィッシングベスト、熊が生息する地位域では熊よけの鈴などを持ち歩くと良いでしょう。
ヤマメの釣り方
ヤマメは流れの変化や障害物に身を潜めているため岩や、流れのヨレを見つけキャストしよう。
1.アップストリーム
上流方向にルアーをキャストし下流方向にリトリーブする釣り方であり、ヤマメ釣りの基本でもあります。
ヤマメは上流方向を向いて泳いでいるため、釣り人の存在が気づかれにくいですが、流れが早いため早いリトリーブをしなければルアーを動かせないデメリットもあります。
2.クロスストリーム
渓流に対し横にルアーをキャストする釣り方であり、岩や流れのヨレをしっかり攻めれる釣り方です。
しかし流れが早い渓流ではあっという間に流されていますため、キャスト位置+流れの速さ+リトリーブスピードを計算してポイントへ入れなければならないため難易度は高めです。
3.ダウンストリーム
上流方向から下流にキャストしルアーを泳がせる釣り方であり、上流のからの流れのおかげで早いリトリーブは必要なく一箇所でルアーを泳がせることができる釣り方です。
初心者でもオススメの釣り方ですが、魚から釣り人の存在がバレやすいデメリットがあります。
まとめ
渓流ルアーフィッシングは山の多い日本ではどこでもできる釣りの一つであり、日本各地に生息するヤマメ。
釣ったヤマメは普段ではなかなか食べれない嬉しいお土産です。
ここで紹介したことを踏まえ、蒸し暑い夏も大自然溢れる渓流のヤマメ釣りでリフレッシュしましょう。