そう思っていましたが、いざ釣りに行ってみたところ近所の川で簡単に釣れる、釣れる♪
ということで、今回は手軽に釣れる手長エビの釣り方をご紹介したいと思います。
投稿者プロフィール
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好きな釣り:磯上物、底物、SWルアー
私が釣りを始めたのは20台前半と遅咲きの釣り人ですw
一箇所に通いつめるということができずに、半分旅行気分であっちこっちの磯に行くの好きです。
おかげで全く釣果には恵まれず、磯の上でグータラしてばかりです。
釣技は全くダメですが、釣具の査定は絶対的な自信を持ってます。
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目次
手長エビとは?
淡水や汽水域に生息しているエビで、日本ではどこの川にでもほとんど生息しています。大きいものでは、体調20センチほどになり、寿命は1~3年ほど。
最大の特徴は発達したハサミ足が2本あること。ハサミといっても、物をつかんだり触るためにあるので実際に挟まれてもそこまで痛くはありません。
そして手長エビは唐揚げなどにすると、とっても美味しいんです!
手長エビ釣りの仕掛け&タックル
仕掛けはいたってシンプル。のべ竿に糸、玉ウキ(ウキ止めゴム)、ガン玉、針をつけるだけです。
釣り具屋さんなんかで手長エビセットも売っています。今回私が使用したのはササメ針さんの手長エビ仕掛けで玉ウキやウキ止めゴムなどすべてセットになっています。糸が細いのでひっかかったりすると切れやすいので、替針がついています。
のべ竿にはササメ針さんのセット、もう一本はアジングロッドで3ポンドのフロロが巻いています。そこに玉ウキ3号、ガン玉B、えび用の針をセットしました。今回使用したのべ竿は手持ちのものが490cmのものでしたが、足元で釣れるようなポイントでしたら、もっと短いものでも大丈夫です。
手長エビ釣りの餌
今回、私が使用した餌は赤サシ虫。釣具屋さんに100~200円程度で売っています。餌持ちがいい釣りなので、2人で3時間ほど釣りをしましたが1袋でも十分足りました。なんとリーズナブルな釣りでしょう。ほかにも赤虫・ミミズ・ソーセージやイカなど割となんでも捕食してくるようです。
手長エビ釣りのポイント選び
手長エビは幼少期は海や汽水でないと生きれないので、河口付近か海に繋がっている川や池などを選ぶのがポイント。大きくなると川を遡上したり、そのまま河口に住みついたりするようです。
手長エビは夜行性
手長エビは夜行性です。昼間はテトラポットや茂み、杭などの根元や石の裏などに隠れています。ですので昼間はそういったスポットを狙うといいでしょう。濁りのある日のほうが釣れるようです。
今回は私は夜に釣行しました。近所の河口のヘッドライトで照らしているとため池へのせき周辺でエビを見つけたのでここで竿を垂らすことにしました。
ヘッドライトで照らしてもOK
ヘッドライトで照らしながらウキを確認していたので光でエビがいなくならないか不安でしたが問題なく、ウキに小さなアタリが!壁際に仕掛けを落とすとウキがゆっくりと水の流れと違う方向に進んでいきます。即合わせすると針にかからなかったので、アタリがあってもしばらく我慢。ウキの動きが落ち着いたころに竿をあげると、手長エビゲットです!やったー!
のべ竿でもアジングロッドでも釣れる!
のべ竿が一番手返しがいいと思いますが、アジングロッドでも十分楽しめました。リールが付いているのでちょっと投げたりできるのが便利で、感度もいいので釣り味が楽しめました。が、のべ竿の方が柔らかいのでバラシは少なかったように思います!
網でもすくえる!
よく見ると届くところに手長エビもいたので釣り具屋さんで買った小さいエビ網を使ったところ簡単にすくえました。エビはライトで照らすと目が光るので小さい小川だと足をつかりながらすくったりも出来ます。ただ、突然の増水や、沼地はとても危険なので安全を確認して事故のないようにお願いします。
手が長いのはオス!
体が大きくて手が長いのがオスです。6月は産卵期なので卵の持っていたメスはできるだけリリースしました。釣ったときに何回か挟まれたけど、ザリガニやクワガタほど痛くはなかったです。
結局、3時間でリリース含めると30匹ほど釣りました。体長は大きくて10cmほど。(足は含みません)
手長エビを食べる
エビは死んでしまうと独特のエビ臭がするので、できれば生かして持って帰りたい。ですのでバケツとブクブクを用意するか、大きめの発砲入れてに水入れておくと酸欠になりくいです。
泥抜きをしてエビをキレイにしてから食べましょう。
水質にもよりますが、泥を好むので出来れば1~3日泥を抜いて食べたほうがいいです。
水道水で大丈夫なので1日か半日たったらかなり水が汚れるので水を入れ替えましょう。その際何匹か死んで共食いをしたりしますが弱っていたのだと諦めます。
素揚げで殻ごと食べれます
泥抜きを1日して、3匹死んでいましたが、まだまだ元気でした。生きたまま酒に浸して臭みをとり、かなり跳ねるので大人しくなってから塩で体の泥などをとって水で洗います。あとは水をふき取り塩コショウをして片栗粉をまぶして油に投入。
あっという間においしそうな唐揚げになりました。
まとめ
ずっと釣りたかった手長エビでしたが、思っていたより簡単に釣ることができました。アタリも繊細で釣りとしても楽しかったし、唐揚げにすると頭からバリバリと食べれて上品なエビの味がして最高においしかったです。
のべ竿や仕掛け、餌をそろえても3000円前後で始められるので、ぜひ一度手長エビ釣りにチャレンジしてみてくださいね!