ワカサギのおすすめ仕掛け8選｜号数などポイントも解説【ダイワ・がまかつ・バリバスなど】

ワカサギ釣りは冬の風物詩として古くから親しまれており、手軽に誰でも楽しめる釣りです。地域によって、ワカサギ釣りが岸からの投げ釣りでできる地方もありますが、今回は船や穴釣りなど真下に糸を垂らして釣る場合についてまとめます。

ワカサギ釣りでは、釣果を左右する仕掛け選びが重要です。
今回は釣具の専門家が厳選したおすすめの仕掛けをご紹介します。

ワカサギ釣りの仕掛けの選び方・使い分け

ワカサギ釣りの仕掛けは、胴突き仕掛けが基本です。
あらかじめセットになった専用仕掛けが販売されていますので、初心者の方はそちらの使うのが良いでしょう。

仕掛けの選び方は、以下の通りです。

・胴突き仕掛け
・針の形：ベーシックなのは袖型、手返しよく釣るなら狐型
・針の号数：7cm程度の小型は1号以下、14cm以上は1.5号以上
・針の数：5本または6本、高活性時は7本
・エダスの間隔：初心者は間隔広めが良い、アタリの判別を優先するなら間隔狭め
・長さ：65〜90cm
・オモリの重さ：5g〜10g
・付けエサタイプ/疑似餌タイプ：集魚効果を優先→付エサタイプ、手返し重視→疑似餌タイプ

ワカサギ釣りに慣れないうちは、針の数が5～6本ぐらいの仕掛けを使う方がトラブルも少なく扱いやすいです。

慣れてきたら針が多い仕掛けを使うと、数釣りで釣果を上げやすくなります。

またワカサギの活性によっても適した仕掛けが変わります。

活性が高く食いがよいときは針の間が短めの方が数釣りしやすく、ハリスは短めの方がよいです。

仕掛けをこまめに付け替えて調整できるか否かで、ワカサギ釣りの釣果が大きく変わるので、仕掛けはバリエーション豊富に持っておいたほうが良いですよ。

おすすめワカサギ仕掛け8選

今回はオススメのワカサギ仕掛けを、レビューの評価が高いものを厳選しました。

バリエーションについても幅広くピックアップしたので、全部の仕掛けを購入してワカサギ釣りに挑むことをおすすめします。

おすすめワカサギ仕掛け｜快適ワカサギ仕掛け ケイムラカラーフック 誘惑SP マルチ 各種（ダイワ）

快適ワカサギ仕掛け ケイムラカラーフック 誘惑SP マルチ 各種（ダイワ）

ダイワのワカサギ仕掛けの中でもバリエーション豊富なシリーズで、中でもおすすめなのが「誘惑ショートピッチ」です。

エダス間隔を短く（ショートピッチ）することで、ワカサギの群れが濃く､活性の高い棚に多くのハリを入れることができます。

ハリはケイムラ発光効果に加え、カラーバリにする事でワカサギへのアピール力が高くなっています。

フックの形は狐型なので、刺さりやすく外しやすいです。
扱いやすさでダントツ人気の仕掛けです。

おすすめワカサギ仕掛け｜快適ワカサギ ケイムラ金 速攻 各種（ダイワ）

快適ワカサギ ケイムラ金 速攻 各種（ダイワ）

同じくダイワのワカサギ仕掛けで、ショート＆細ハリスで手返し重視の仕掛けとなっています。
中でもおすすめが「ケイムラ金」。

5本針・全長74cmとオーソドックスな仕掛けのサイズで、ケイムラ金バリなので、ワカサギシーズン初期やマズメ時に効果の高くなっており、高集魚効果もある優れものです。

「夏のワカサギ釣りに良い！」「凄い釣れる仕掛けです。刺さりも良く手返しも良いです。」と評判も良く、手返しよく釣って釣果アップを狙うには最適の仕掛けです。

おすすめワカサギ仕掛け｜ワカサギ連鎖 ベーシック6本仕掛 （がまかつ）

ワカサギ連鎖 ベーシック6本仕掛（がまかつ）

5本or6本鈎、全長78cm、袖タイプor狐タイプと、基本に忠実で定番と言えるオーソドックス仕掛けです。

使用しているラインがハリスもモトスもナイロン素材なので、しなやかさがあるのが大きな特徴です。

ハリも特徴的で、貫通力のある「ナノスムースコート」の鈎が使われています。

おすすめワカサギ仕掛け｜ワカサギ連鎖 ケイムラ金鈎 6本仕掛（がまかつ）

ワカサギ連鎖 ケイムラ金鈎 6本仕掛（がまかつ）

同じく、がまかつワカサギ連鎖シリーズのケイムラ金鈎バージョンです。

浅場攻めには金色でアピールでき、深場攻めでは紫外線で発光するケイムラでワカサギを誘うスタイルです。
また濁りにも強いダブルアピール鈎で、どのような環境下でもこの仕掛け1つで対応できます。

先ほどの連鎖ベーシックとは異なり、ハリスにはフロロカーボン、幹糸にはホンテロンを採用しているため、絡みにくく高感度の仕掛けになっています。

万能仕掛けとして1つは持っておきたい仕掛けです。

おすすめワカサギ仕掛け｜公魚工房 ワカサギ仕掛け 釣頃 7本鈎-1.5号（バリバス）

公魚工房 ワカサギ仕掛け 釣頃 7本鈎-1.5号（バリバス）

バリバスから販売されているワカサギ仕掛けで、「釣頃」はワカサギの活性が高い時にオススメの仕掛けです。

他の仕掛けにない特徴としては、アピール力抜群の紅金玉がついているのと、鈎にVARIVAS独自のゼロフリクションコートが施されている点で、しっかりフッキングでき、通常の紅玉よりもアピール力が高いのが魅力です。

また、せっかくの高活性時に仕掛けが摩耗してハリが外れてしまうなどのトラブルがあっては台無しです。
そのため、この仕掛けはハリスにフロロを採用し、ラインブレイクなどのトラブルを防いで長持ちするような設計となっています。

おすすめワカサギ仕掛け｜公魚工房 ワカサギ仕掛け 基本 7本鈎-1.5号（バリバス）

公魚工房 ワカサギ仕掛け 基本 7本鈎-1.5号（バリバス）

同じくバリバスのワカサギ仕掛けで、「基本」はその名の通りオーソドックスなワカサギ仕掛けとなっています。

ワカサギ釣り初心者の方におすすめで、先ほどの「釣頃」とは異なり、フックの根元にはミルキーピンク玉が使用されています。

ミルキーピンク玉は紫外線をよく反射するため、あらゆる状況でワカサギに対してナチュラルなアピールが可能になります。

「仕掛けのクオリティが高い」「高めの価格に納得の長持ちと釣果」と評判の仕掛けです。

おすすめワカサギ仕掛け｜ワカサギドーム60 C-227（ささめ針）

ワカサギドーム60 C-227（ささめ針）

ワカサギ釣りの中でもドーム船（屋根付きの船内、ビニールハウス内で行う）におすすめの仕掛けです。

ドーム船で扱いやすいよう全長は60cmと短めの5本鈎で、仕掛絡みが少なく扱いやすいのがメリットです。

太幹糸仕様なので摩耗しにくく手返しが良いのも特徴になります。

「最高に安いです。値段重視です。これは素晴らしい！」「ドーム初心者に扱いやすい」とコスパが高いことで人気の仕掛けです。

おすすめワカサギ仕掛け｜W-3479 時短ワカサギ 5本 1.5号-0.3号（オーナー）

W-3479 時短ワカサギ 5本 1.5号-0.3号（オーナー）

オーナーの時短ワカサギは、早掛かりの狐鈎とバレにくい袖鈎の良いとこどりした独自の針形状となっており、「エサが刺しやすく、手返しが速い。だから「時短」」というコンセプトの、手返し重視の仕掛けです。

他の仕掛けにない特徴としては、下鈎がついている点ですね。

これが意外と重要で、「下針付きでおもり下に付けられるので釣果UPに繋がった」「下鈎をつけて6本鈎にできるので高活性時の数釣りに有効だった」といった声が寄せられています。

エサを指すのに慣れていない初心者には特におすすめの仕掛けです。

仕掛けケースなどその他あると便利なもの

基本のタックルのほか、現地でスムーズに釣りを始められたり手返しよく釣りするためのグッズがあると非常に便利です。

・タックルをセットした状態で収納できるケース
・仕掛けや餌の準備に使うハサミ・ピンセット
・水深がわかるタナカウンター・ハンディ魚探
・針を素早く外せるワカサギ外し
・餌を付けるときの絡み防止になるアンテナ
・クーラーバッグやジップロック
・冬場はホッカイロやひざ掛け

以上ののグッズを揃えておくとスムーズに釣りができますよ。

まとめ

ワカサギのサイズや活性、釣り場の状況に応じた仕掛けを用意することが重要です。

先ほどご紹介した仕掛けをバリエーション豊富に準備し、釣果アップを狙ってみてください。

また寒さ対策をしっかりして、冬のワカサギ釣りを楽しみましょう。