投稿者プロフィール
私が釣りを始めたのは20台前半と遅咲きの釣り人ですw
一箇所に通いつめるということができずに、半分旅行気分であっちこっちの磯に行くの好きです。
おかげで全く釣果には恵まれず、磯の上でグータラしてばかりです。
釣技は全くダメですが、釣具の査定は絶対的な自信を持ってます。
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目次
アジングの仕掛け4種
アジングには様々な仕掛けがありますが、代表的なものは4種類です。ジグ単、キャロ、フロートリグ、メタルジグです。
各仕掛けの共通点
ワームやメタルジグは複数の色を用意してローテーションさせましょう。同じ色ばかりだとスレやすいからです。
ジグヘッドやメタルジグはサルカン(スナップ)でつなぐと、重さを変えたりローテーションするときの手間が楽になります。
リーダーの結び方は、3.5ノットとトリプルエイトノットが簡単でおすすめです。
3.5ノット動画
トリプルエイトノット動画
その他、FGノットを利用している方も多くいます。
以下、それぞれの仕掛けの作り方とタックル、アクションについて見ていきます。
基本の仕掛け:ジグ単
シンカーの付いたフック(ジグヘッド)にワームをセットするだけの仕掛けです。アジングの基本の仕掛けで、10~20m内のポイント(防波堤の常夜灯周りなど)を狙うのに最適です。
仕掛け
ジグヘッドは、1g前後を基準に0.4~2gぐらいの間でいくつか用意します。ヘッドは丸型がおすすめ。アクションの基本となるリフト&フォールに向いています。フックは外向きになっているものがアジングに適しています。
ワームはリフト&フォール向きのピンテールが基本です。サイズは2インチ、色はクリア系で夜はグロー(夜光)系もおすすめです。
おすすめワーム
レインズ アジアダー 必殺クリアー116・グローアキアミパワー125
タックル
6~7ftで穂先が柔らかいロッドに1000~2000番の小型のリールを合わせます。ラインはPE0.2~0.4号にフロロカーボンのリーダー(2~4lb)をつなぎます。リーダーは30~50cmが目安です。
おすすめロッド1点
ブリーデン トレバリズム YOGI 510CS-tip
おすすめリール
シマノ 19ヴァンキッシュ 1000SSSPG
おすすめライン
バリバス アジングマスターダブルクロスPE ビビッド 0.2号
おすすめリーダー
バリバス アジングマスター ショックリーダーフロロ 0.8号
アクション
リフト&フォールが基本です。
1.キャストして探る深さまで沈める
2.竿先をチョンチョンと立てながらリールを巻く(リフト)
3.3~5秒アタリを待つ(フォール)
を繰り返します。アジは上から落ちてくるものに興味を持ちやすいため、アタリはフォール中に来ます。表層から探っていき、少しずつ深くしていきましょう。初めはキャストしてから3秒沈めて、次は5秒といった具合です。
遠投+操作性なら:キャロ
キャロ(キャロライナリグ)は仕掛けの途中にキャロシンカーというオモリを付ける方法です。もともとバス釣りで使われていた手法です。ジグヘッドを重くすることなく遠投が可能になります。様々なレンジに対応できるので、深場も狙えるのが利点です。シンカーが遊動式で、アタリが取りやすいのもメリットです。
仕掛け
キャロシンカーは沈む角度・重さにより種類があるので使い分けましょう。人気のキャロシンカー「Mキャロ」は、沖に向かって沈むバックスライドフォールが特徴です。ジグヘッドは0.2~0.6gくらい・丸型のヘッドのものを使います。ワームはピンテールの2インチ、色はクリア系が基本で夜はグロー(夜光)系もおすすめです。
仕掛け作りはやや手間がかかりますが、ぜひ試してみてください。
1.ラインにリーダー(30~40cm)を結合
2.中間リーダーにキャロシンカーと浮きゴムを通してサルカンに結合
3.ショックリーダー(30~40cm)につないで先にジグヘッドをつける
中間リーダーをショックリーダーより太くしておくと、根掛かりしても仕掛け全体がなくならずに済みます。
タックル
ロッドは7~8ftのソリッドティップがアタリが取りやすくておすすめです。リールは2000番クラスを使います。ラインはPEラインの0.3~0.6号、リードはフロロカーボンの3~6lbを使いましょう。
おすすめロッド
シマノ ソアレ エクスチューン S610SUL-S
おすすめリール
シマノ 19ヴァンキッシュ C2000S
おすすめライン
バリバス アジングマスターダブルクロスPE ビビッド 0.3号
おすすめリーダー
バリバス ライトゲーム ショックリーダー フロロカーボン 4lb
アクション
ジグ単と同じく、リフト&フォールが基本です。竿をチョンチョンと立てながら巻き、3~5秒フォールさせていきます。
1.キャストして探る深さまで沈める
2.竿先をチョンチョンと立てながらリールを巻く(リフト)
3.3~5秒アタリを待つ(フォール)
の繰り返しです。アジは上から落ちてくるものに興味を持つ習性があり、アタリはフォール中に来ます。まず表層から始めて少しずつ深くを探っていきます。初めはキャストしてから3秒沈めたタナ、次は5秒といった具合です。
無風時の遠投なら:フロートリグ
ジグヘッド+ワームにフロート(ウキ)をつけて遠投可能にした仕掛けです。フロートリグは2種類に分けられます。中通しのフロートを使う「遊動式」と、リーダー本線と端糸の2又の仕掛けで端糸にフロートをつける「Fシステム」と呼ばれる方法です。それぞれにメリットがあるのですが、ここでは他のリグとの交換がしやすい遊動式についてまとめます。
フロートは浮力によってシンキング(ゆっくり沈む)とフローティング(浮く)があります。状況や目的で使い分けましょう。フロートリグは、ウキを使うためキャロよりは表層~中層向きです。重さを持つパーツが増えるため絡みやすくなります。風がないときに使うのがおすすめです。
仕掛け
ジグヘッドは丸型のほか、アピールしたいときはダート系を使ってもよいでしょう。重さは0.4g前後です。ワームは柔らかめを選びましょう。形はピンテール、サイズは2インチ、色はクリア系が基本で夜はグロー(夜光)系がおすすめです。
フロートリグも作るのにやや手間がかかります。手順は次の通りです。
1.メインラインと中間リーダー(60~100cm)を結合
2.中間リーダーにフロートとクッションゴムかしもり玉を通してサルカンに結合
3.ショックリーダー(50cm)をつけ、一番下にジグヘッドをつける
万が一のとき仕掛け全体がなくならないよう、中間リーダーをショックリーダーより太くしておくと安心です。
フロートは固定式の後付けタイプもあります。付け外しが臨機応変にできて便利な反面、バイトしたとき違和感を与えるかもしれないというデメリットがあります。
タックル
適合ルアーウェイト20~30g、長さ7~8ftぐらいのロッドを使います。リールはスピニングリールの2000~3000番です。ラインはPEラインの0.3~0.6号、リードはフロロカーボンの3~6lbを使います。
おすすめロッド
オリムピック 18コルト GCRTS-612L-HS
おすすめリール
シマノ 18ステラ 1000SSSDH
おすすめライン
バリバス アジングマスター エステル レッドアイ 1.75lb
おすすめリーダー
バリバス ライトゲーム ショックリーダー フロロカーボン 3lb
アクション
王道はただ巻き(リトリーブ)です。スピードを一定にして巻くだけです。そのほかリフト&フォールを使うこともあります。ジグ単よりはタナを大きく動くことになるので、控えめのロッド操作を心がけましょう。
遠投+尺アジ以上狙いなら:メタルジグ
ショアジギングと同じくメタルジグでもアジングができます。ただし軽量のものを使います。遠投で沖の大物を狙いたいときのほか、風が強いとき、デイゲームにもおすすめです。同じくハードルアーのプラグと比べると、深めのレンジを狙うのに適しています。
仕掛け
メタルジグは3~12gぐらいの間で、狙う大きさ・潮の速さで使い分けます。色はピンク、ブルピン(ブルー+ピンク)、グロー、シルバー、イワシカラーなどがおすすめです。
《写真》おすすめメタルジグ数点
タックル
ルアーの耐重量をクリアしている7ft以上のロッド、2000~2500番ぐらいのスピニングリールを使います。ショックリーダーは3~6lb前後のほか、8lbぐらいまでのやや太目でもよいでしょう。尺アジなど大型が狙えるからです。
おすすめロッド
エバーグリーン ポセイドン ソルティーセンセーション PSSS-73T ワイドレシーバー
おすすめリール
シマノ 18ステラ C2000SHG
おすすめライン
バリバス アジングマスターダブルクロスPE ビビッド 0.4号
おすすめリーダー
バリバス ライトゲーム ショックリーダー フロロカーボン 7lb
アクション
リフト&フォールが基本です。アクションはゆったりと、フォールの時間を長めに取ります。ただ巻きもおすすめです。それでもアタリがないときはワンピッチジャークを試しましょう。1回シャクるのとリールを1回巻くのを同時に行います。こちらもゆっくりした動作で、たっぷりめに時間を取ってフォールさせます。
まとめ
基本の仕掛け
ルアーの色:何種類か用意してローテーションする
ジグヘッドやメタルジグの結合:サルカンを使う
リーダーの結び方:3.5ノットやトリプルエイトノット、FGノット
ジグ単
ジグヘッド+ワームだけの仕掛け、アジングの基本で近場を狙うときに最適
仕掛け:ジグヘッドは1g前後を基準に0.4~2gぐらい・ヘッドは丸型・フックは外向き、ワームはピンテール・2インチ・クリア系やグロー系など
タックル:6~7ftで穂先が柔らかいロッド、1000~2000番のリール、PE0.2~0.4号+フロロカーボンのリーダー(2~4lb)
アクション:リフト&フォール
キャロ(キャロライナリグ)
キャロシンカーというオモリを付ける方法、遠投+操作性に優れる
仕掛け:リーダーにキャロシンカー+浮きゴムをつけてサルカン、下にリーダー+ジグヘッド(0.2~0.6g)+ワーム(ピンテール、2インチ、クリア系やグロー系)
タックル:7~8ftのソリッドティップのロッド+2000番クラスのリール、PE0.3~0.6号、フロロカーボンのリーダー(3~6lb)
アクション:リフト&フォール
フロートリグ
フロート(ウキ)をつけた仕掛け(遊動式とFシステムの2種あり)で、無風時の遠投に向く
仕掛け(遊動式):リーダーにフロート+クッションゴムかしもり玉を通してサルカン、下にリーダー+ジグヘッド(0.4gぐらい)+柔らかめのワーム(ピンテール、2インチ、クリア系やグロー系)
タックル:適合ルアーウェイト20~30g、長さ7~8ftぐらいのロッド+スピニングリール2000~3000番、PE0.3~0.6号、フロロカーボンのリーダー(3~6lb)
アクション:ただ巻き、リフト&フォール(ロッド操作は控えめ)
メタルジグ
軽量のメタルジグ、遠投+尺アジ以上狙いに
仕掛け:メタルジグは重さ3~12gぐらい。色はピンク、ブルピン、グロー、シルバー、イワシカラーなど
タックル:耐重量をクリアしている7ft以上のロッド+2000~2500番のスピニングリール、ショックリーダーは3~8lbぐらい
アクション:リフト&フォール、ただ巻き、ワンピッチジャーク
これらを参考に、状況に応じて仕掛けを使い分けてみてください。釣果アップを狙いましょう!