スピニングリールやベイトリール、電動リール大きいリールや小さなリールなどなどたくさん・・・
今回はエギングで使うリールの選び方をご紹介します。
投稿者プロフィール
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好きな釣り:磯上物、底物、SWルアー
私が釣りを始めたのは20台前半と遅咲きの釣り人ですw
一箇所に通いつめるということができずに、半分旅行気分であっちこっちの磯に行くの好きです。
おかげで全く釣果には恵まれず、磯の上でグータラしてばかりです。
釣技は全くダメですが、釣具の査定は絶対的な自信を持ってます。
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目次
- エギングで使うリールはどんなタイプ?
- シマノ、ダイワリールの特徴は?
- オススメのリールの大きさや番手
- エギングにオススメのギア比について
- 意外と大事なドラグ設定
- ハンドルはシングル?ダブル?
- エギングリールの選び方のまとめ
エギングで使うリールはどんなタイプ?
リールは大きく分けて2タイプに分かれます。
・ベイトリール(両軸リール)
・スピニングリール
エギングにはスピニングリールを使用します。
どうしてスピニングリールがエギングに最適なのかと言いますとライントラブル(バックラッシュ)が少なく初心者でも扱いやすいからです。
エギングで大事なシャクリの際に重心が手よりも下になりシャクリやすく疲れにくくなっています。
イカの足は切れやすくドラグの調節がすごく大事です。
スピニングリールはドラグの設定が行いやすいのも特長です。
ベイトリールも使えないことはないですがはっきり書きますとエギングには向きません。
シマノ、ダイワリールの特徴は?
国内の代表的なリールメーカーといえばシマノとダイワではないでしょうか。
ダイワとシマノのどちらが良いかは永遠の課題です(笑)
もちろん両者に素晴らしい特徴がありますのでエギングでの使用をテーマにして紹介します。
シマノ
シマノの最大の特徴はリールのギアではないでしょうか。
自転車のギアといえばシマノ!!それによりリールのギア精度が非常に高くどのクラスでも巻き心地が良いものが多いです。
エギングではドラグの調整が大事ですがシマノのドラグは滑らか!!不意にでかいイカが来てもしっかりとドラグが効いてラインを送り出してくれます。
ダイワ
モデルにもよりますが全体的にリールの重量が軽いです。
軽さはシャクリが基本のエギングにおいてはかなりのアドバンテージです。
ドラグに粘りがありイカの引きを止めることができる。
でかいイカが来ても主導権を取られることが少ないです。
オススメのエギングリールの大きさや番手
エギングリールは大きすぎる番手は向きません。
大きいと重かったりしてリズムよくシャクリれません。
小さい番手は軽いので疲れにくいですが飛距離が落ちたりします。
シマノ
エギングで最適なのはC2500・2500・C3000です。
一番のオススメは2500とC3000です。
ダイワ
エギングで最適なのは2004・2500・2506・2508・2510です。
一番のオススメは2508です。
エギングにオススメのギア比について
スピニングのギア比は大きく分けてハイギアとノーマルの2タイプに分かれます。
エギングでのギア比は色々な面で大きく影響を与えます。
ノーマルギア(4.3〜5.3)
ノーマルギアの特徴はエギを引っ張りすぎ無いことです。
エギングでの釣果を伸ばすコツはキャストしてから回収までに何回フォール(エギを沈めること)を繰り返しできるか。
ギア比が低いと巻きすぎてもある程度リール側で移動距離を抑えてくれます。
潮の流れが早い時や複雑な時に余分な情報をカットしてくれ必要な情報を的確に伝えてくれることがあります。
ギア比が低いと巻きのトルクが上がります。
自転車のギア比が低いと坂を登りやすいですよね。
リールでのギア比が低いと大きなイカが掛かっても巻き続けることが可能になります。
ノーマルギアはエギをゆっくり動かしたい時やイカの活性が低い時にオススメです。
大きなイカが来ても寄せてきやすいのも特徴ですね。
ハイギア(5.3〜6.0)
一番の特徴はエギの回収が早いことです。
糸の回収が早いのでキャスト後のラインスラッグの調整が素早く行えるため風が強い時でも糸のコントロールが行いやすいです。
水中でエギの潮噛みがわかりやすい。
ハイギアはリールからの情報がすごく大きくなります。
こちらからイカを探しに行く攻めのエギングにはハイギアがオススメです。
テクニカルな釣りになりますがレベルアップに必要な経験を積みやすい特徴もあります。
シマノ=HG・XG
ダイワ=H
ハイギアのオススメポイント
よく言われているハイギアだから移動距離が大きくなってしまうことは無いと思っている。
むしろハイギアの方が移動距離を抑えれることもある。
エギングにおける一番のキモであり釣果を大きく左右するエギが水中でしっかりと潮に乗っているか、噛んでいるかである。
ハイギアとノーマルギアでの違いはリールの中でギアとギアの接地面の量(ピッチ)が大きな違いです。
接地面が多いハイギアは少し巻いただけで回転の重みの変化が伝わりやすくノーマルギアがハンドルを1回転させ無いと分から無い情報がハイギアだと半回転でわかることがあります。
詳しくはまた別の機会に書かせていただきます。
意外と大事なドラグ設定
スピニングはドラグの設定がとてもしやすいです。
忘れがちですがドラグの調節はしっかりと行いましょう。
調節の目安は時期により異なります。
秋〜冬
春に生またイカのサイズがあまり大きくありません。
この時期に強くしゃくったりあわせをすると腕を引きちぎってしまうことがあります。
腕切れを防ぐためにもドラグは緩めがベスト。
目安はエギをシャクッた時にドラグが少しチリチリと出るくらいに調節しましょう。
春
春は大きなイカがよく釣れる時期です。
大きなイカは身も硬く中々針が刺さりにくいです。
春のイカは針を避けてエギに抱きつくことが多くドラグが緩いとイカの足の力に負けて針を刺せずバラしてしまいます。
目安はシャクってもドラグが鳴らないくらいが目安。
1リットルのペットボトルをロッドで釣り上げようとしてドラグがゆっくり出るくらいがベストです。
※ドラグの調整時にロッドを破損させないように気をつけましょう。
ハンドルはシングル?ダブル?
スピニングリールにはシングルハンドルとダブルハンドルの2種類があります。
エギングに関してはタブルハンドル使用時の方がメリットが多いです。
シングルハンドルだとハンドルの位置に次第では自重で勝手に回ってしまうことがありラインのコントロールに影響を与えてしまいます。
ダブルハンドルですと勝手に回転してしまうことが少ないです。
ノブが2つ付いているのでハンドルから手を離すことの多いエギングでは次に握る時にノブを探す時間の短縮になります。
もちろんシングルハンドルにもメリットがあります。
ハンドルを弾いて回転させずに最後まできっちりと回しやすい。
エギングでよく別メーカーのカスタムハンドルを付けているのを目にしますね。
カスタムハンドルは見た目もカッコよくなりますので人気です。
しかしハンドルを変えたから釣果UPにはつながりません。
ですが変えることに確実に釣り人への情報量は多くなります。
潮の流れが分かりやすくなったり巻き上げのトルクが上がったりなどなど!!
カスタムハンドルの詳細はまた別の機会に書かせていただきます。
エギングリールの選び方のまとめ
2.メーカは好みで大丈夫
3.リールの番手はシマノだと2500番 ダイワは2508
4.ギア比はハイギアがオススメ
5.ドラグは時期で弱めと強めを使いわけよう
6.ハンドルはダブルハンドル使用時のアドバンテージが多い
いかがだったでしょうか。
以上を踏まえましてお気に入りの1台を見つけてください。