投稿者プロフィール
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好きな釣り:渓流釣り
初めて釣りにいったのが糸島にある某ヤマメの管理釣り場で、そこから渓流釣りに興味を持ちました。
小さい頃は祖父の自宅が山に囲まれていて渓流に入って直接魚を獲るようなアクティブな子どもでした(笑)
ダイワの某釣り番組が好きでよく見ており、経験は浅いですが知識は少しずつ蓄えています。渓流釣りだけでなく、様々な釣りジャンルの発信をしていきたいと思います。
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目次
- アジには種類がある!
- アジが釣れる時期はいつ?
- アジが釣りやすい時間帯
- アジングで釣れやすい場所
- ジグ単で十分釣れる
- アジのいるレンジを探そう!
- ジグヘッドの動かし方は、ただ巻きやフォールで誘うのが基本
- ワームとジグヘッドは状況に合わせて変えましょう
- まとめ
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アジには種類がある!漁港で釣れるアジは主にマアジと丸アジ
実はアジといっても種類があり、漁港などのサビキで釣れているアジは主に次の2種類です。
真アジ
基本的にアジというと、こちらの真アジを指すことが多く、全国各地に生息している最もポピュラーなアジです。産卵期は海域によりずれがあり、西日本の産卵最盛期は1月〜5月、東日本の産卵最盛期は5月〜7月になります。体高が平たく、鱗があまりないのが特長です。アジの中でも抜群の食味で、マアジが釣れていると聞くと、釣り人はそわそわし始めます。地域によって呼び方は様々で、関西は平アジ、東京はキアジなど呼ばれています。
丸アジ
釣り人の中ではアジの2番手的な扱いがされがちなのがこちらの丸アジです。体高が高く切ったときの断面が丸いことから丸アジと呼ばれているます。体色が若干青みがかかっているため地域によっては青アジとも呼ばれ、こちらのアジにはウロコがあります。産卵期は5月から8月です。マアジより若干暖かいところを好むので、全国ではなく青森以南に生息しています。食味も良いのですがマアジよりは劣っていると評価が低くなりがちですが冬場はも味が落ちにくくとても美味しい魚です。
アジが釣れる時期はいつ?
全国的に見て最もアジが釣れやすいのは、夏から晩秋です。水温が上がってくるとアジは浅場や漁港などに回遊してくるようになります。さらに高水温で活性も高く活発に捕食をするのでアジングでも釣りやすい時期になります。あくまで全国的に見て一番釣りやすいというだけで、お住いの地域によって回遊してくるタイミングがあり、関東〜関西ではゴールデンウィークにファミリーがサビキで賑わってきたなと思っていると豆アジが漁港に湧いていたり、冬の深場の漁港の底に大型のアジが溜まっていたりと、いろいろなパターンがあります。
アジが釣りやすい時間帯
アジングは基本的に夜に行くのがオススメです。日中でも釣れますが、ルアーでとなると日中は難しい時間帯になります。夜中は常夜灯まわりにプランクトンが集まり、それを捕食する小魚やアジが居つくので、アジングで釣りやすい時間帯になります。他の釣り同様、朝マヅメや夕マヅメも大型がバタバタと釣れたり、地合いがあります。ですが、基本的には夜中どの時間程でも、場所やタイミングがあれば狙うことができるのもアジングの魅力のひとつだと思います。
アジングで釣れやすい場所
繰り返しますが、夜、常夜灯がある漁港が一番の必須条件です。船着場などにもアジが居つくことが多く、日中サビキなどでフォミリーがアミエビをまいているような漁港も、周辺にアジが居ついているのでおすすめです。小型のアジの場合は潮の流れが悪いような場所でも平気で居ついています。とりあえずジグを投げて探りながら漁港を回ってください。
夜、海面をパシャっと何かかが音を立てている場所も、メバル・アジの可能性が高いので狙い目です。ただあまりに大きい音であればシーバスがアジなどを捕食している音なので、アジが怯えた状態で釣れにくい可能性もあります。
ジグ単で十分釣れる
ジグヘッドにワームをつけて釣るシンプルな仕掛けをジグ単と呼びジグヘッド単体を略した呼び方です。もっともポピュラーで簡単なアジング代表の仕掛けになります。ジグヘッドは1g前後で、潮の流れやその時のパターンによって軽くしたり、重くしたりするだけで大丈夫です。ワームもクリア・チャートなど代表的なカラーを何点かもっていれば、アジは簡単に釣ることができます。
アジのいるレンジを探そう!
アジは基本は群れで行動する魚なので、一匹釣れると近くに同じ群れがいます。一度釣れたレンジはカウントなどして覚えておいて再び同じレンジ(魚のいる層)にワームを落として、群れのアジにアタックしましょう。ただ、アジは警戒心が高く、レンジがコロコロと変わるので、同じ層で釣れなくなったら、カウント数を少なくしたり、多くしたりと探っていくのが重要です。
ジグヘッドの動かし方は、ただ巻きやフォールで誘うのが基本
アジはフォール(ルアーが落ちる動き)に反応が良いので、ある程度のレンジまで沈めたらあとはゆっくり巻いたりそのまま止めてテンションフォールで誘うのが基本的な誘い方になります。大体のアジはこれで口を使いますが、まれにルアーをこちょこちょとシェイクし動かしたり、ダート(左右にふる)すると高反応のアジもいるので、慣れてきたら色々試してみましょう。
ワームとジグヘッドは状況に合わせて変えましょう
ジグヘットは軽い方がゆっくりとフォールしてアジにアピールできるため釣れやすいので、潮の流れや風のない漁港であれば軽いジグヘッドを試していきましょう。逆に底の方にしかアジがいない場合や、潮が速い・風が強い場合はドンドン重たいジグヘッドに変えて釣りができるように工夫しましょう。
ワームもクリア・チャートをベースとし、その場のベイト(アジのエサになる魚)に合わせていきましょう。ワームにも意外とシビアなので、色を変えた途端に釣れるなんてアジングでは当たり前です。積極的に色々試してみましょう。
まとめ
いかがでしたか?初心者からベテランまでがはまってしまうアジングは、知れば知るほど奥が深い、身近で簡単なのに難しいとても楽しい釣りです。釣ったアジもとても美味しく食べられ、文句なしのアジングにぜひ出かけてみてくださいね!