12月12日夜 常連のお客様 田口さんからLINEが来て、
「明日 沖ノ島に行くから3時に港集合ね〜!」・・・(笑)
いきなり過ぎます(涙)
投稿者プロフィール
私が釣りを始めたのは20台前半と遅咲きの釣り人ですw
一箇所に通いつめるということができずに、半分旅行気分であっちこっちの磯に行くの好きです。
おかげで全く釣果には恵まれず、磯の上でグータラしてばかりです。
釣技は全くダメですが、釣具の査定は絶対的な自信を持ってます。
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大時化、3時間の航海
風と波はあるものの、天気は晴れ。若潮が気になるが、沖磯なので潮は動くだろうと予測。
時計は既に21時・・・2時には家を出ないと間に合わないので、急いで風呂に入り夜食を済ませ、荷造りも終わらせて少し仮眠。
予定時刻に現地入りして車から降りると・・・爆風(汗)
今回お世話になる渡船はいつもの恵比須丸(11月に完成した新艇)
港に停泊している船は大揺れしてます。
これでは上がれる瀬が殆どないだろうなぁ〜・・・。
玄界灘の時化は半端じゃないんです(涙)
凪いでいれば70分で着く沖ノ島ですが、どれくらいかかるかな?
港内で既にどんぶらこ状態ですが、港を出る直前から大揺れ開始。
私は母親のお腹の中に三半規管を忘れて来たので100%酔う事はありませんが、みんな大丈夫かな?
ハイ!大丈夫じゃありません(涙)
出港してすぐから船底に寝ている人たちは「うぅ〜うぅ〜」と、
ほぼ全員マーライオンです・・・。
仕方ないでしょうね・・・。
あの大揺れが3時間も続きましたし。
過去に男女群島の帰りで6時間を経験した事がありますが、流石は玄界灘!桁違いです・・・。
ようやく沖ノ島に到着したニュー恵比須丸。
元気な私は急いで船先に行き、ポーター役を!
少しでも早く皆を揺れる船から降ろしてあげないと可哀想で見てられません。
ヒラマサと尾長
明るくなるのを待ち、期待の一投目!
おっ!ヒラマサがベイトをチェイスしてる〜!!!
これは期待が持てます。
二投目 キタ〜!
ヤバっデカイ(ヒラマサです!)
残り20mまで寄せましたが道糸からバチッ・・・。
楽しい〜!いきなりコレは楽し過ぎる(笑)
それから数投したところでHIT〜!
でも小さい(汗)3k未満のヒラゴ(ヒラマサの子供)ですが足元でハリ外れ・・・。
ここで一旦活性が下がり、田口さんがジギングにチェンジ。
おっ!もう竿が曲がってる(拍手)
上がって来たのは美味しそうなスマガツオです。羨ましい。
磯の上で撮影してませんでした(涙)
田口さんはさらにフカセでスマガツオを2本追加!
本命オナガもGET〜!47cmですがとりあえずボーズ逃れました。
田中邦衛じゃありませんよ(笑)
しばらく何の反応もなく、私がフカセ真鯛に仕掛けを交換していると、
田口さんが「本命きました〜!」
立派な50cmUPのオナガ「おぉ〜」
この後は潮が悪くなり終了。
今回の釣果の一部です。
大きなクーラーを持たない私はこの釣果で満足なんです。食べる分だけしか持ち帰らないので、何匹釣れてもリリースします。
フカセでヒラマサって!?
フカセでヒラマサ釣れるの?と、よく聞かれますが、答えはYES!です。
磯からのヒラマサ釣りといえばカゴ釣りが基本ですが、私はフカセしかしません。
カゴ釣りの同礁者と競い合うとフカセに軍配が上がることもあります。
私自身も沖ノ島で70cmクラスの尾長を狙っていると外道でヒラマサが釣れたのがきっかけで、フカセでもヒラマサ釣れるんだーっとなりました。
離島遠征時に使用するタックル(下記に記載)であれば、8kgくらいまでのヒラマサなら獲れます。
もちろん、そのサイズとなると運が大きく左右しますが、私の過去の経験では掛れば高確立でキャッチできてます。
本命はあくまでも尾長ですが、沖ノ島ではその本命の尾長を1尾を釣るにはヒラマサ5本釣らなければ辿り着けませんので、同行者には「フカセでヒラマサ釣りに行きましょう。」と言っています。
今回の使用タックル
竿:がまかつ アテンダーII 275-50
リール:シマノ 12BB-Xレマーレ 8000D
道糸:サンライン ゴルディッシュ 5号
ハリス:サンライン マジックストリーム 5号
ハリ:がまかつ プロマダイ 8号
ウキ:釣武者 てち飛 0号
仕掛け:完全フカセ 全遊動
エサ:ボイル3角を溶かし網に入れ解凍してると、ロープが切れて無くなりました(笑)
なので、隣でカゴ釣りしてる人の撒き餌が効く流れを利用したり、田口さんの撒き餌の筋を利用したので、わたしのエサはありません。
でもクーラー満タンでハッピーエンドです(笑)