3月の初頭に釣kingが連休を頂いていたことをご存知の方もいらっしゃるかと。
なんで連休?って思った方、いらっしゃいますかね??
じ・つ・は・釣kingスタッフ7人で海外研修へ行ってきたんです♪
スタッフみんなで海外に行くのは初めて。
「観光」「仕事」「釣り」と二泊三日の旅の模様をお届けします。
投稿者プロフィール
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好きな釣り:磯上物、底物、SWルアー
私が釣りを始めたのは20台前半と遅咲きの釣り人ですw
一箇所に通いつめるということができずに、半分旅行気分であっちこっちの磯に行くの好きです。
おかげで全く釣果には恵まれず、磯の上でグータラしてばかりです。
釣技は全くダメですが、釣具の査定は絶対的な自信を持ってます。
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目次
台湾ってどんな国?
今回の旅の目的地は人気の観光地としても有名な『台湾』!
国の面積は約3万6000㎢で、九州と同じくらいの大きさです。
地図で見ても九州となんとなく形が似ていますね。
地図上、台湾の右側に目を移すと・・・?・・・あれ?沖縄?
そう!国の位置的には沖縄にとても近い国。まさにお隣の国ですね♪
緯度が沖縄と同じくらいということは、気候も沖縄とほぼ同じくらいってこと?
出発前に天気予報を確認すると今の福岡(3月上旬)よりは少しだけ暖かいかな?といったところ。
気温と同時に天気の様子もついでに確認すると・・・・・雨雨雨。Fuck!
今回の旅のスケジュールは2泊3日。そのうち3日共に雨!Fuck!
石原良純さんの天気予報ばりに外れてくれることを祈りつつ、出発の日を迎えます。
出発!福岡空港から台湾へ
いざ台湾へ!
出発当日の早朝は曇り。
空港での集合にちょっとしたアクシデントが2、3ありつつも、釣kingの出来る女「ぐっさん」におんぶに抱っこで無事にチェックイン。
出国手続きから旅のスケジュールまで何から何までお任せです。
今回選んだ航空会社は、格安旅行で有名なバニラエア。
福岡空港国際線ターミナルの3Fの一番奥なのでわかりやすいですね。
ギリギリで手続きを終えて無事出国です。(慣れてない方は早めに空港に到着しておいた方がいいかもしれないですね)
福岡空港から台湾までは片道およそ90分。早っ!
日帰り旅行も出来てしまうくらいの短時間移動ですね。
機内の座席はお世辞にも広々とは言い難い狭さですが、90分という移動時間を考えると全く苦ではありません。
慣れれば爆睡だってできちゃいます。
あっという間の移動時間を経て台北桃園国際空港に到着。
筆者も台湾へ降り立つのは初めて。
海外旅行(研修)ってワクワクしますね♪
台北桃園国際空港は、台湾最大の都市である台北から東へ50kmほど離れたところに位置する四つ星エアポートです。
台湾では一番有名な空港ですね。
空港から台北まではMRTという高速鉄道(日本でいうところの新幹線)で移動することができます。
台北駅までは片道600円くらいで行くことができます。
空港からの移動距離を抑えたいといった方は台北の中心に近い松山空港を利用して見てもいいかもしれません。
台北駅までタクシーで10分ほどとゲキ近です。
空港では現地の通貨への両替もおこないます。
現地での両替は手数料を安く抑えられるため、両替所はとにかく混みます。
30分程度は並ぶ羽目になるため、時間を無駄にしたくないといった方は多少手数料が高くても日本の空港で両替を済ませておくのがいいかもしれません。
台湾に着いてから一番最初に驚いた点は、とにかく交通に関しての値段の安さ。
MRTにしてもタクシーにしても、日本と比べてとにかく安い。
特にタクシーは日本のタクシー料金の1/3くらいでしょうか。
とにかく安い! が、運転は少しだけ粗めです。
しかし目的地まで急いで向かいたい!といった状況では非常に助かることでしょう。
街を走行している台数も東京23区並みに多くてつかまえやすく、台北市内での移動は基本的にタクシーを利用するのがオススメです。
釣king一行は、初日に台湾のメジャースポットの視察という名の”観光”を予定していたため空港からはハイヤーをチャーターしました。
事前に予約をしておけば、タキシード姿の運転手さんが日本人の大好きなメルセデスベンツで「時間通りにお出迎え&好きなところに連れていってくれる」ため、大人数(5~8人)での移動の際にはとっても便利。
価格は時間制限8時間で12,000円くらいです。
移動中は運転手さんが台湾のおすすめスポットを提案してくれるため、初めての台湾旅行でも安心して楽しむことができます。
屋根の上に黄金の像が輝くこの建物。
台湾では超有名な高級レストランみたいです。
小籠包が絶品のようですが価格も超高級らしく、入店するには勇気がいりそうですね。
台湾で一番高いタワー「109」。
日本で言うところのスカイツリーみたいなものです。
渋谷のそれとは関係ありません。
展望デッキまで登れる(有料)ようで、台湾の町並みを一望できます。
夜に登って目下に夜景を楽しむのもロマンチックで良さそうですね。
台湾で初めてのお食事
時刻は昼過ぎ、ランチタイム。
お腹を空かせた一行が初めに向かったのは、日本でも店舗を構える小籠包の有名店「ディン タイ フォン」です。
先に書いた超高級レストランとは違い、こちらは大衆的なお店でお値段も比較的リーズナブル。
かなりの有名店らしく、ランチタイムには観光客でごった返して大変混み合っていますが席数も多いため10分も待てば入店できます。
隣が本屋さんなので、そこで待ち時間を潰すのも一つの手ですね。
ここで一番に食べてもらいたいのが、もちろん「小籠包」
筆者は味音痴なので細かな違いはわかりませんが、カニ小籠包は美味しかった(ような気がする)です。
小籠包の下に小さなカニさんが隠れているのもインスタ栄えにぴったりではないでしょうか。
台湾ビールは筆者のお気に入り。
あっさりとした味わい&喉ごしで、台湾料理に非常によく合います。
パッケージデザインもおしゃれですね。
お店の店員さんもとってもフレンドリー。
何でミニスカート?と少しだけ疑問を抱いたことはさておき、皆さん親切で優しい方ばかりでした。
十份でランタン飛ばし
お腹いっぱいに台湾料理を満喫した後は、台湾で人気の観光スポットである「十份」へ。
台北からは車で1時間くらい。
高速道路をぶっ飛ばして走りますが、日本と違い料金所が無い??
後で聞いてみたのですが、台湾では高速道路の料金は後日自宅へ請求通知が届くシステムのようです。
料金所での交通渋滞も防げて便利ですね。
十份ではランタン飛ばし?が有名らしく、十份の近くに差し掛かると空に浮かぶ小さな気球のようなものが見えてきます。
線路脇にお店が立ち並ぶ町並み。
電車が通らない時間帯に線路上を人が行き交う様子は、日本ではまず見られない光景ですね。
ランタンは誰でも800円ほどで飛ばすことが可能で、線路脇でプラカードを持ったおばちゃんに話しかけると案内してくれます。
4面に色分けされたランタンに願い事を書いて空高くに飛ばすみたいですが、ランタンの各面の色ごとに願い事の種類が違うようです。
そんな予備知識を知らない釣king一行は、お構いなしに適当に願い事を書いていきます。
「釣り」の字が違うような?・・・そんなことはさておき、点火していざ大空へ!
あいにくの雨模様ですが、一行の願いを込めたランタンは勢いよく大空へ舞い上がっていきます。
多くのランタンが次々に大空へ舞い上がる光景はとても幻想的で心が洗われるようです。
幻想的な光景を目に焼き付けた後は、線路脇のお店で名物のタピオカミルクティーを注文。
少しだけ無愛想?いや、寡黙な感じのお兄さんが手際よく作ってくれます。
コンニャク風な日本のタピオカとは違い、腰のある白玉やお餅に近い食感のもっちりとしたタピオカは、ミルクティーのおまけ的な立場ではなく、
タピオカがメインといった感じ。全くの別物です。
ミルクティーは紅茶というよりは、ほうじ茶ミルクティーに近い感じですかね。
本場のタピオカが日本に売ってあれば激売れしそうなのにと思えるくらい、筆者は台湾のタピオカの方が好みです。
台湾で一番人気の観光スポット
十份を満喫した後は「九份」へ。
十份から九份へは車で90分くらい。
程よくあたりも暗くなってきて九份観光にはいい時間帯です。
九份が何で有名な観光地かというと、ジブリ映画のとある作品の作中風景にそっくりなのだそう。
狭い路地を進んでいくと、すぐさま人気の理由がわかる光景が目に飛び込んできます。
提灯が辺りを灯す、まさに「千と千尋の神隠し」の作中に出てくる温泉街の町並みにそっくりな光景。
淡い提灯の光がぼんやりと辺りを照らす光景は、幻想的で日常を忘れさせてくれます。
修学旅行シーズンということもあって、辺りには制服姿の学生で溢れかえっていました。
「あっ釣kingの人だっ!!」っと修学旅行中の高校生に声をかけられたのはびっくり!
観光客で賑わう中、ところかしこに日本語が飛び交い、現地の人よりも日本人の方が多いのでは無いかと思うほどです。
九份の町中は階段と起伏が激しい道を進んでいくため、観光の際にはスニーカーがオススメですよ。
九份の幻想的な光景に完全に心が洗い流された後は、台北市内に戻り一旦宿泊先へ。
今回はマンションの一室をホテル風にアレンジしたゲストハウスで宿泊です。
管理人さんはとてもフレンドリーで、親切の塊みたいな方でした。
台湾の人はみんな親切で優しい方ばかり。
初めて海外旅行に行く方でも、安心して楽しむことができる国だなと感じさせてくれます。
台湾の台所『夜市』
宿泊先に荷物を置いて、一息ついたら「夜市」へGO!
台湾では基本的に外食がメイン。
夜市では夕飯を食べに訪れる地元の人で賑わっています。
そこら中に立ち並ぶ屋台では、日本ではなかなか見ることのできない食材などが並び、食事目的でなくても十分に楽しむことができます。
爬虫類好きの筆者は店先のヘビに興味津々でしたが、足つぼマッサージ店やちょっとしたお祭り屋台的なお店なども立ち並んでいるため、台湾の下町感を満喫したい方は一度訪れてみるのもいいですよ。
1日目の締めくくり!ディナー&夜遊び
夜市からタクシーで少しばかり移動し、台湾在住の釣kingのお客さまである陳さんと合流。
日本企業が多く進出しているオフィス街へ。
日本で言うところの銀座、丸の内といった感じの街で、洗練されたおしゃれな雰囲気が漂います。
陳さんの案内で豪華ロブスター料理のお店へ。
ロブスターが丸々一匹調理された見た目にもインパクト絶大な激うまディナーです。
調理前にはインスタ用に撮影もさせてもらえます。
激ウマ料理をお腹いっぱいに堪能し、陳さんからは明日の釣り堀でのおすすめ釣法と台湾の釣り情報をたくさん聞くことができました。
何度も言いますが、台湾の方はいい人ばかり!
陳さんには明日も仕事で朝が早いであろうにも関わらず、夜遅くまで付き合ってもらいました。感謝です。
陳さんに案内してもらい台湾のクラブ(踊る方ね)も堪能。
台湾の夜を謳歌できました。
2日目はいよいよ今回の台湾旅行の醍醐味、釣り堀でのバラマンディ&グルーパー釣り。
楽しみな気持ちを躍らせながら、遠足前の子供のように眠れない夜を過ごします。
ちょっと長くなってしまったので、2日目の様子はまた別の記事で。乞うご期待。