年末に石鯛竿とリールを新調しましたが、春マサシーズンだったため、石鯛釣行へはまだ1回しか行けてませんでした、、
ちょっと早い5月ですが、石鯛の期待ができる季節です。
石鯛!!銀ワサ!!デカバン!!と妄想しながら釣行へいってきましたよ。
果たして”幻の魚” 石鯛の姿を見ることはできたのでしょうか、、、、
投稿者プロフィール
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好きな釣り:磯上物、底物、SWルアー
私が釣りを始めたのは20台前半と遅咲きの釣り人ですw
一箇所に通いつめるということができずに、半分旅行気分であっちこっちの磯に行くの好きです。
おかげで全く釣果には恵まれず、磯の上でグータラしてばかりです。
釣技は全くダメですが、釣具の査定は絶対的な自信を持ってます。
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目次
生月 満瀬へ瀬あがり
今回も瀬渡し船は、前回の春マサ釣行でも利用させていただいている、平戸市 薄香湾から出船の『土肥釣りセンター』を利用させていただきました。
同行者の方はベテラン底物師の高島さんです。
今回の瀬上がり予定のポイントの『満瀬』は生月島の西側に位置し、5のハエや塩俵の断崖から見える位置にあります。
潮位が低く、風や波が穏やかな時にしか上礁することができない生月島でも屈指の一級ポイントです。
期待が膨らみます。朝の4:00に出船です。
薄香湾から30分ほどで生月島 西側に到着。小鯨島、大鯨島、2のハエ、の順番で瀬上がりしていきます。
そして満瀬の方へ船を走らせます。この日は小潮 朝の7:00が最干潮です。下げ始めているのですが、瀬が低いため、岩がちょこんと海面から顔を出してる感じ、、ww
降りられる方は安全のため、船に完備されているチャラン棒も持ち出し瀬上がりされます。
『満瀬』は瀬上がりできるポイントが3カ所あり、西沖の方を向いて釣りするポイント、地磯を向いて釣るポイント、
南側を向いて釣るポイントとあります。
私と高島さんは南向のポイントへ瀬上がりです。
後ろを向くと5のハエが見えます。
さてさてまだあたりは薄暗いですが、5:00には明るくなり始めます。早々とタックルを組み始めます。
朝まずめのワンチャンス!
今回の私の仕掛けはいつものごとく宙釣仕掛け。餌はガゼを使用します。
餌のガゼは船を予約される際に一緒に注文することができます。1個50円なのでかなり安いです。
南側を向いて左側に高島さん、右側に私が竿を出すことに、、、
ちょっと海苔がついていて滑りますが、そんなに足場は悪くありません。
ピトンを打ち込むのが面倒な私は使えそうなアンカーを探して、
CONMAGE FISHING 64チタン製 石鯛ピトンスタンドを設置です。
打ち込みはイマイチ信用できない私は、アンカーがあればすぐに利用してピトンスタンドで竿受けを設置します。
打ち込む手間も省けて楽々です♩
仕掛けの準備もでき、さて1投目、、っていってもどこがポイントかわかりませんwww
とりあえず、手前にブレイクがあるので、そこへ仕掛けを這わせます。
すると穂先がちょんちょんちょんちょん、、でました!!”THE エサ取りのアタリ”ww
うーん、、、イマイチっすねーwww
まぁどこが正解かなんてないんでね、、とりあえず自分なりに探りながら、、、高島さんの方をチラッチラッwww
カンニングですねwwww
高島さん『どうした?アタリはあるね?』
おっとバレましたwww
私『いやーダメっすねww』
高島さん『藻が生えとるね、、藻でエサが隠れとるけん、エサを浮かせた方がいいかもねー』
私『なるほどっすねーなんか引っかかるなーって思ってましたww』
高島さん『仕掛け変えよ、、』
なるほどなるほどwwヒントをもらえましたwww
ブレイクの底から少し上げた位置にエサを設置、、カウンターで14m、、
すると先ほどとは違う明確なアタリです、、
高島さん
『おぉー石物のアタリっぽかねー、いまからかなー』
そして後ろでゴソゴソと仕掛けを変更していた高島さんも仕掛けを投入します。
するとすぐに穂先を叩くしっかりとしたアタリ!!
高島さん
『これも石物やねー、おるばい、釣れるよぉ』
そこから高島さんがその石物に誘いを掛けます、、
私もそのやりとりを横目でチラチラと伺いますww
一回目のあたりから10分、、
高島さん
『渋いねー、、なかなか食わんばい』
私
『まじっすかー、、まだ魚いますか?』
高島さん
『まだついとる』
私もそのやりとりを手を止めて見ていると、、
穂先がグッグッと入り込みました、、
私
『おっ走った!!』
高島さんがすかさずアワセを入れます。
高島さん
『小さいよーwww』
っていいながら振上げ、、上がってきたのは、、
今年初の石ガッキーですww
高島さん
『なんでお前よーまだ出番が早かろーもんwww』
私
『でも丸々してますよーwww美味しそうww車の中でガキが食べたいって言ってたからかなーww』
高島さん
『はぁー全部こいつのアタリやろーww でも上潮でまだ良くなるはずだから期待やね!!』
『餌は浮かせた方がやっぱりいいみたいよ!』
私
『了解です!上潮に期待ですね!!』
迷いながらも、、期待の上潮!!
すっかり日も上がりました。日が昇ると5月でもさすがに暑いです、、、汗
高島さん
『ハマちゃん、、天秤仕掛けはもっとるね?』
私
『いやー持ってきてないです、、』
高島さん
『あらっやろうか?』
私
『いや大丈夫っす!』
ここは我慢ですwww釣れた仕掛けを1本だけ、、と言いたいところですが、やっぱり自分の仕掛けで釣りたいのが釣人の性、、
でもあの渋っている魚を誘って自分が釣ることができるのか、、www
ポイントを探りますが、アタリがあったのはカウンターで14mだけ、、、他にポイントを探るのか、アタリがあった場所を攻め続けるのか、、迷います。
私
『高島さん、、やっぱアタリがあったとこにずっと餌を入れる方がいいですかね?それか他を探る方がいいですか?』
高島さん
『いやーそれは難しい質問やねwww変えていい時もあれば、攻め続けた方がいい時もあるし、、一概には言えないね』
私
『ですよねww』
私はアタリのあったカウンター14mを攻め続けることに、、
上潮に変わったようですが、上潮になるとエサ取りのアタリもさっぱり、、、
諦めかけて、ガゼのケンをきっていると、、
高島さん
『おぉハマちゃんの当たったばい!!』
私
『え?ほんとですか?』
竿の方に目をやると竿先が少し叩いています、、怪しいなと思い、竿に手をかけると、、
一気に竿先が曲がります!!
高島さん
『よしっ走った!!!アワセれ!!』
しっかりアワセを入れると乗りました!!
高島さん
『よしよし!!』
私
『振上げまーす!!』
上がってきたのは、、
丸々した石ガッキーwww
高島さん
『またもぉーwwガキは自粛しなさいww』
私
『本石は自粛してますねーwwまぁーでも今年初ガキゲットです!』
高島さん
『めでたくないけどねーww普通この時期なら本石やろーww』
私
『まぁーまだ11時なんでまだ時間はあります!頑張ります』
意気込みとは裏腹に上潮になり、良くなっていく予定だったのですが、上潮になると遠くから何か赤い帯が近寄ってきます、、
よく見てみると、、
私
『うわっ!!赤潮っすよ!!』
高島さん
『あらーほんとやね、、そりゃー魚もいなくなるよwww』
私
『そうですよねー、朝の間にはすごい数の”浮きグレ”がいましたがそれもいなくなりましたね、、www』
その後も次々と赤潮の帯が流れてきて、仕掛けのオモリを触ると、朝よりも冷たくなっています。上潮で冷たい潮が入ってきたようです、、アタリのあったポイントでもあたりはなくなり、そのまま納竿となりました。
まとめ
釣行日は5月中旬、コロナ自粛が明けてすぐの釣行となったわけですが、釣り場には餌も入っていない状況。
水温も安定していない中で、なかなか厳しい石鯛釣りとなりました。
土肥船長は今年も平戸 生月の磯は例年どうり6月の梅雨入りと同時期から石鯛やアラなどの釣果も上がっていくだろうとのことでした。6月は天候がよい日が少ないかもしれませんが、私は底物釣り、石鯛、アラ釣りへと行きたいと思います。
また釣行ブログをUPしますね。
・今回の使用タックル
□ロッド
・ダイワ 二代目 剛心竿 武蔵504・E
□リール
・シマノ 15海魂 3000T(CHONMAGE FISHING 丁髷ウィールノブ 64チタンシャフト キット、 64チタン製 石鯛クランクハンドルはもうちょっとで発売予定です。)
□ライン
・フジノライン 石鯛ゴールド 20号
□仕掛け
・CHONMAGE FISHING 石鯛用瀬ズレワイヤーナイロンコーティング(赤)#36
・CHONMAGE FISHING 石鯛用 7本撚りワイヤー カーボンコーティング #36
・CHONMAGE FISHING 石鯛針 15号・16号(テスト中です!)
・真空鉛 10号〜20号
□アクセサリー
・CHONMAGE FISHING 64チタン製 石鯛ピトンスタンド
・Tプロ TP本石ピトン