そんな注目の若手実力派トッププロのプロデュースするRevoltage(リボルテージ)の大人気ルアー『RVバグ1.5』
昨今、様々なブランドから発売されている『沈む虫』と呼ばれるジャンルのルアーです。
実戦で勝ちまくっているトッププロがプロデュースするからには、さぞかし凄いに決まっている!
ということで早速実釣で試してきました。
投稿者プロフィール

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好きな釣り:磯上物、底物、SWルアー
私が釣りを始めたのは20台前半と遅咲きの釣り人ですw
一箇所に通いつめるということができずに、半分旅行気分であっちこっちの磯に行くの好きです。
おかげで全く釣果には恵まれず、磯の上でグータラしてばかりです。
釣技は全くダメですが、釣具の査定は絶対的な自信を持ってます。
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目次
RVバグとは
昨年の結果も凄かったが、今年も凄い。
まだ20代前半の若手と呼ばれる世代なのに、すでに安定感が半端ない。
そんな今注目のJBトッププロである藤田京弥選手のプロデュースする2019年の新作ルアーが『RVバグ』です。
パッケージはこんな感じ。
黒と黄色を基調としたシンプルなデザインですね。
ブリスターパックに挟まれて各部の繊細なパーツに癖がつかないように対策が取られています。
最近はディテールが複雑化してきているせいか、ブリスターパックに入ったワームが増えてきましたね。
パッケージからワームを取り出すとこんな感じ。
ワームの左右に型崩れ防止のランナーが残されています。
実際に使用する際には左右のランナーを取り外して使用します。
ランナーもしっかりとワーム素材。(実のところ、このランナーだけでも釣れちゃいます。)
足のパーツのディテールも凝ったデザインで、付け根と足先とで形状の変化をもたせてあるのが特徴。
ワームの後ろ足には先端に小さなシャッドテールが配置されており、これにより自発的なアクションと操作時のアクションの両面でのアピールが可能になっています。
匂いは最近のワームに多い甲殻系の香ばしい香り。
素材の耐久性は他のワームと大差はないように感じます。
足のパーツは一番繊細な部分なだけあり、1HIT毎に何本かは千切れていきそうですね。(強度を求めるような部分でもないので気になりませんが)
実際に使用してみて
高比重素材が使用してあるため見た目よりも竿先に重量を乗せやすく、ロッドさえ適したものを使用していればキャスト自体は何の苦もなく行えます。
そもそも思い切り遠投するような用途で使用するワームでもないため、10m程度の距離をキャストできれば問題ないでしょう。
今回は主にマス針セッティングで使用。チョン掛けやワッキー掛けでの使用がメインです。
ノーシンカーでのチョン掛けセッティング時は、なるべく小さめなフックサイズを選択してあげると、水中でのフォール姿勢が安定するかもしれません。
#5あるいは#6あたりがオススメなように感じました。(筆者はフォグショットの#6を使用)
ノーシンカーでのフォールスピードは毎秒3~4cmくらい。
ゆっくりと沈みながら左右合計10本の足のパーツをピクピク小刻みにアクションさせてくれます。
ノーシンカー時の主な使用方法は着水させたら何もせずにただ沈めるだけ。
ラインは張らずにスラッグを十分に確保して、ワーム本来の潜在能力に任せるのがオススメ。
魚の反応に合わせて、ネイルシンカー(0.45gくらいがちょうどいいかも)などを使用してフォールスピードを変化させてみるのもいいかもしれません。
針の刺し位置はアクションの仕方で変更するのがオススメです。
チョン掛けはスライドさせるような横の動きで誘いたいときに、ワッキー掛けの時は上下の動きで誘いたいときにオススメです。
操作感としてはワッキー掛けの時の方が水の抵抗を大きく受けてしまうこともあり、ワームの移動距離を抑えて誘いたいときなどはワッキー掛けで使用するのがいいかもしれません。
RVバグのいいところ
第一にいいところは「とにかく釣れる」ところでしょうか。
今回は動きを確かめるための試投予定が、予想外の連続HIT。
小さなサイズばかりですが約10分間で5HITという嬉しい結果に。
釣れるという要素の一つにアングラーが操作をしなくても、ワーム自体が水の抵抗を受けて自発的にアクションしてくれるという点が挙げられます。
最近のワームは各メーカーのものもディテールが非常に繊細に作り込まれています。
RVバグはディテールの各部が特に細かく作り込まれている印象で、それによって各部が連動してバスが今まで見たことがないアクションをしてくれているように感じます。(あくまで個人的な見解です)
各パーツが幾通りかのアクションに合わせて考えられて作り込まれているため、使用パターンが限定されないのも嬉しいところですね。
RVバグの悪いところ
あえて悪いところをあげると針持ちの悪さでしょうか。
チョン掛け時には魚がジャンプすると大抵の場合はワームが飛んでいってしまいます。
あとは、ギルの猛襲にあった際にはすぐに足のパーツがなくなってイモ虫状になってしまうところでしょうか。
それだけRVバグに魚が誘われてきているということなので良いところでもあるのですが。
そして一番の悪いところは、人気過ぎて手に入りにくいところ。
この点は発売後間もないこともあり仕方がないところではありますね。
まとめ

自然なフォールのみで喰わせられ、さらにバスの反応が渋いときには喰わせのアクションも入れられる応用力の高さと、
ノーシンカーからダウンショット、ジグヘッドやネコリグ、バックスライドまで多くのリグに対応可能な汎用性の高さも◎。
人気の理由がわかる気がします。
ネーミングに「1.5」とサイズ表記がされているのも、今後のサイズ展開が期待できて楽しみですね。
まだまだ店頭では手に入りにくく、使ってみたいけれど買えないといった方も少なくないかと思います。
もしも店頭で見かけた際には即購入して爆釣を体験してみてください。