秋に入るとシーズンinする釣りの1つがアオリイカエギング!!
その中でも近年大流行しているのがオフショアからアオリイカを狙うティップランエギング。
様々なメーカーからティップラン専用のロッドがリリースされていますが今回はシマノのハイエンド エクスチューン ティップエギングをご紹介します。
投稿者プロフィール
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好きな釣り:磯上物、底物、SWルアー
私が釣りを始めたのは20台前半と遅咲きの釣り人ですw
一箇所に通いつめるということができずに、半分旅行気分であっちこっちの磯に行くの好きです。
おかげで全く釣果には恵まれず、磯の上でグータラしてばかりです。
釣技は全くダメですが、釣具の査定は絶対的な自信を持ってます。
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目次
- セフィア エクスチューン ティップエギングとはどんなロッド?
- セフィアエクスチューン S605M-Sの特徴は?
- セフィアエクスチューン フィールドレビュー【1.ロッドの軽さ】
- セフィアエクスチューン フィールドレビュー【2.ティップ性能】
- セフィアエクスチューン フィールドレビュー【3.ロッドのレングス】
- まとめ
セフィア エクスチューン ティップエギングとはどんなロッド?
セフィアのティップエギングモデルには BB・CI4+ そしてXTUNEと3モデルがありそのな子でのハイエンドがXTUNEになります。
ではXTUNEとはどんなロッドなのでしょうか!!
全身で感度を高めたティップエギング専用モデル。
細身・軽量なブランクスに「カーボンモノコックグリップ」を合わせて軽量化を極めることで、重心バランスが向上。ティップのムダな動きがなくなり、超しなやかソリッド穂先「タフテックα」の目感度がさらに向上。ブランクスは「ハイパワーX」と「スパイラルX」の採用でネジレに強くロッドがブレにくいため、アタリも格段に取りやすい。リールシートはCI4+素材を使った握りやすく軽い「パーフェクションシートCI4+」を搭載。激しいジャークを繰り返しても握りによる痛みを軽減します。さらにラインが絡みにくく軽く、強い、シマノオリジナルガイド「Xガイド」を採用し、目感度と操作性を高めたティップエギング専用ロッドです。」(シマノHPから引用)
他のモデルとのいちばんの違いはカーボンモノコックグリップの搭載です。
通常のリアグリップといえばEVAやコルクですがグリップがカーボン素材でできているので軽量化&高感度になっています。
ティップランではシャクってステイの繰り返しなので軽さと感度は最大の武器に。
ティップガイドにはシマノオリジナルのXガイドを搭載
こちらも軽量化&高感度に貢献していますね。
今まではエクスチューンのみの搭載でしたが2018年モデルのCI4+にも搭載されました!!
CI4+も気になるモデルですね。
セフィアエクスチューン S605M-Sの特徴は?
ベストマッチ アントラージュ:S2~S4(25~55m)
水深25m前後からディープエリアに特にマッチするロッド『S605M-S』。短めのレングス設定で、且つベリーからバットにパワーを持たせているので、抵抗の大きい重めのエギやディープエリアでもしっかりジャークすることが可能。さらに、[スパイラルX]+[ハイパワーX]でブランクスを強化することで、ティップエギング用のエギにお助けリグを加えた高負荷セッティングにも適応します。また、張りのあるブランクスと自重の軽さの相乗効果による軽快な振り軽さも特徴。ティップ部には超しなやかソリッド[タフテックα]を採用しているので、極小アタリを正確にキャッチすることができます。高負荷への適応能力と軽快なジャーク性能にこだわったロッドです。(シマノHPから引用)
エクスチューンティップエギングモデルには3モデルあります。
S610L-S
S700ML-S
S605M-S
今回ピックアップしてご紹介するのがS605M-Sです。
S605M-Sは3モデルの中ではいちばん硬くてショートレングスに設定されており自重もいちばん軽くなっています(89g)
エギの使用できる重量もシリーズ最大のMAX90gまで対応!!
私自身も購入の際にどのモデルにするか悩みました。
購入の決め手になったのはズバリ エギの対応重さの幅広さ!!
通常ティップランでよく使うエギの重さは30-40g前後になります。
そして商品説明欄にもありますがお助けリグにも対応できるロッドパワーにいちばん惹かれました。
実際にティップランに行かれたことのある方なら経験されたことがあるかもしれませんが、潮が流れていない時間帯はあまり通常のエギにイカが触ってくることが少ない時間帯です。
ですがそんな時間帯でもお助けリグはイカからの反応が多くあるまさにお助けwww
お助けリグはベイトタックルでの使用が多いですが満員の遊漁船でタックルを数本持って行きにくい時や1本しか買えない(自分は・・・)
など1本でなんでもこなせるのが魅力的でした。
次は実際に海の上で使用してみた感想です。
セフィアエクスチューン フィールドインプレ【1.ロッドの軽さ】
まず実釣で感じたのはロッドの軽さ!!
リールは16ヴァンキッシュ2500HGを使用していましたが明らかに軽い!!
アタリを待っているときは片手でロッドを持っていますが軽いので強く握りこまずに持っていれます。
強く握りこんでしまうと咄嗟のアタリに反応するのが難しくなってしまいます。
そして軽く握ることにより船の揺れや波の影響を人間側でコントロールして交わすこともやりやすくなります。
軽さは正義!!
セフィアエクスチューン フィールドレビュー【2.ティップ性能】
S605M-Sのティップの硬さ!!
他の2機種と比べるとティップは硬くすごく張りがあります。
何度か波のピッチが速く船が小刻みに揺れてしまう場面に遭遇しました。
他の方のティップは波や揺れでどれがアタリなのかの判断が難しそうでしたがS605M-Sを使用していた自分は全く穂先がぶれることがありませんでした!!
強い張りのおかげで細かな波を弾いているような感覚で曲がったままをキープしてくれています。
不思議とイカの小さな触りにも反応できるティップなので悪条件でもバッチリかけてにいくことができました。
そのティップですが白く塗装されているので目感度も抜群です(シマノ セフィアティップエギングモデル全て穂先は白塗装)
*実際には手で曲げないでください破損につながる恐れがあります。
タフテックαのおかげでもしものラインの巻き込み時にもティップランの命とも言えるティップ破損を避けることができます。
ティップランのシーズンが進めば狙う水深が深くなることがありますが、お助けリグは勿論ティップラン専用エギにシンカーをプラスして80gほどにして使用しないといけない時もティップの張りやベリー、バットパワーでしっかりとシャクることができていました。
セフィアエクスチューン フィールドレビュー【3.ロッドのレングス】
全長が1.96mと短めの設計により素早く鋭いアワセがしやすいです。
ですがこれに関して実際に使用した自分からアドバイスがあります。
潮の流れが速かったり長距離流して船とエギの距離が長い時にアワセを入れるとロッドのストロークが短いのでアワセのパワーが伝わりにくいことがあります。
そんな時はアワセた後に少し強めの巻きアワセを入れることをお勧めします。
まとめ
いかがだったでしょうか。
ティップランエギングはタックル性能にサポートしてもらうことが多いです。
昨シーズンよりもっと釣りたい!!今シーズンはタックルを新調するぞ!!
って方はハイエンドのエクスチューンティップエギングモデルはいかがでしょうか?!
ピックアップしてご紹介したS605M-Sは3機種の中でも最初の1本にオススメです。
もう直ぐ開幕の2018年ティップランシーズン
みなさんの準備は万端ですか?