前回の釣行から季節は進み、春真っ只中となった北部九州「玄界灘」
今回はお客様にお誘いいただき、初乗船となる「STINGRAY」さんへお邪魔してきました!
大型ヒラマサ…
登場します!!!
投稿者プロフィール
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好きな釣り:ブラックバス、ヒラマサ
幼少期(当時3歳)に祖父に連れられ、管理釣り場にマスを釣りに行ったのが私の魚釣りとの出会いでした。
釣りをしながら成長し、今では仕事も釣り関係。そんな私の人生で養った事が少しでもこの釣行ガイドで役に立てば光栄です。
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目次
福岡市西区唐泊漁港「STINGRAY」
今回お世話になるのは福岡市西区唐泊漁港発 STINGRAY(スティングレイ)さん。
釣kingのお客様も多く乗船されています!
山田様お誘い頂き有難うございます!
西区唐泊漁港発ということで福岡市内からのアクセスもよく、早朝であれば有料道路も要らない程、短時間で到着します。
初めて乗船する船は新鮮ですね!
朝は船上ミーティングが開かれ、自己紹介とあいさつを交わし出船!
また、今回は石川県の遊漁船「BLISS」の髙木船長も同船されており、2名のキャプテンでのガイドとなります。
時期は未定ですが、石川県での遊漁再開の目処が立つまではいらっしゃるかもしれません。
一刻も早い復旧をお祈り致します。
髙木船長なんと25歳との事(若)
松本船長、髙木船長両名とも気さくで話やすく、ポイント到着までの1時間ちょいずっとお話しをさせて頂きました。
釣りはもちろんですが、話から得られる情報は計り知れないため、とても重要な時間です(笑)
STINGRAY(スティングレイ)さんは初心者、若手を育てる船だと自負する松本船長。
ギリ若手の森も色々な話を聞かせて頂きました!
今からヒラマサキャスティングを始めたいと思ってる方や、遠征の若手アングラーさんは是非行って見てください!
釣果以上のものを得られるかもしれません。
壱岐島南西部でヒラマサ実釣
1時間のドライブを終え、いよいよ実釣開始。
ファーストポイントですが最大の本命ポイントらしく、緊張感が漂います。
松本船長からの、細かなアナウンスを受けルアーをトレースして行きます。
海上には海鳥が飛び交い、雰囲気はムンムン
これぞ春マサ!と言った光景が広がります。
午前中は上げ潮
午後は下げ潮と釣行時間の50:50で釣りができそうです。
まずは上げ潮。
風と潮は同調子し、船速は1.0~1.3ノット。
ヒラマサキャスティングの条件としては良いです。
鳥も騒々しく、ベイトの捕食タイミングを伺っているように見えます。
魚探の反応を見てもベイト量は多く、もちろんヒラマサもたくさん差しているのですが、なかなかベイトを表層まで押し上げる程の活性は無い様子。
時折ルアーにチェイスをするも、ゆっくりルアーの下をついてくるだけ(笑)
2~3時間叩くもイマイチなので移動。
このポイントも鳥は満載でたまに旋回し捕食している様子。
ここで釣kingのスーパーアルバイター平澤くんに待望のバイト!
6~7kgの良いヒラマサ!
すみません、写真はありません…囧
メインベイトはイワシだと思うのですが、切れ藻の隣で優しく捕食するヒラマサを発見…
Oh…これって…
ルアーにも反応はしますが、釣れません(笑)
そうこうしているうちに潮変わりのタイミング。
いよいよ下げ潮に突入です。
20kgオーバーの大型ヒラマサ
上げ潮では同調していた潮風も、下げ潮では潮の角度が逆となります。
条件としては悪くなりました、しかもこの日は北の風が10m程吹き付けており、船が風に押されてバックしている状況。深刻です(笑)
しかし!そこは経験豊富な船長陣。
風と潮流を計算し、風で船を流します。
そして鳥が怪しい動きをすれば船を走らせる。
鳥を見る目もえげつない。
ベイトが押し上げられるタイミング(ヒラマサの捕食レンジが上がるタイミング)など色々と学ぶことができました!
時刻は14:30分過ぎ
早く釣らないと帰る時間が迫っています…
ふと潮下を見ると泳いでいるヒラマサを発見!
それも1度ではなく、2度3度。
これはもしやと、1日投げていたルアーから、波動が一番弱い海燕185Fにチェンジ!
ヒラマサが泳いでいる方ではなく、船が流される方向へフルキャスト!
とにかく飛ばすを意識してキャストしました。
フルキャストした海燕を見切られないスピードで引くこと、2投目。
着水地点から10m程引いたところで大きな水柱が!
2、3回のバイトののち水中でズンと重くなる強烈なバイト!
そこから始まるファーストラン。
長いファーストランだったため、ここでロッドを立てる。
水深はあるがヒラマサはかなり潜ることに成功した様子。
大きな首振り、ズッシリとした重みがロッドを伝い全身に感じます。
ラインブレイクの心配はないですが、針ハズレの心配はあります(笑)
今回使用したフックは
ステキ針/SPT503 22号ツインフック、SPT503 25号シングルフック
この針は掛かる、バレない、曲がらないの三拍子揃った信頼のフック。
リアフック1本にフッキングしていたものの、1発ネットイン!!
船にあげると思ったより良いサイズ!
またこのフックへの信頼度が増しました!(笑)
すぐに水を送り蘇生!
船上計測21.4kgの大型のヒラマサでした。
そしてリリース、30kgになってまた釣りたいです!!
その後森は目立った活躍もなく納竿。
帰りの船内ももちろん1時間以上船長達との会話を楽しみました(笑)
まとめ
今春も無事20kgオーバーのヒラマサ捕獲に成功!
今シーズン中にもう一尾大台のヒラマサをキャッチできるよう頑張ります!
STINGRAY(スティングレイ)松本船長、BLISS髙木船長ありがとうございました!
タックル
・アクイラ 815
・19ステラSW 14000XG + RPS 10000S スプール
・SMP6号 + オーシャンレコード100lb
・海燕 185F