今回は鹿児島県 大隈諸島 屋久島へ遠征してきました。屋久島は釣り以外にも世界遺産の縄文杉や九州で1番標高が高い宮浦岳 があり観光や登山などのアウトドアでも有名でジブリ映画の舞台になるほど自然豊かな島になります。
海域は黒潮の影響を受け温暖なため、プランクトンや餌も豊富で南方からの多種多様な魚が生息しています。
大型魚も多く、GT(ジャイアントトレバリー)や口白(クチジロ 石垣鯛の老成魚)といった南方でしか釣れない魚を狙い全国から釣り人が訪れる島です。
そこで今回はお客様2名の釣行へ、私とオヤビン(社長)の2名で同行させていただきました。
釣行したのは1月下旬 口白シーズンとなります。
そこでお客様2名とオヤビンは口白狙い、私はできればGTが釣りたいんですが、シーズン的に厳しいこともあって、とにかくでかいヤツ!ww って感じでエサをぶっこんできました。(動画もあります↓)
https://www.youtube.com/watch?v=L0wObHk5EY4
さて、今回はどんな魚が釣れたんでしょうか。
投稿者プロフィール
私が釣りを始めたのは20台前半と遅咲きの釣り人ですw
一箇所に通いつめるということができずに、半分旅行気分であっちこっちの磯に行くの好きです。
おかげで全く釣果には恵まれず、磯の上でグータラしてばかりです。
釣技は全くダメですが、釣具の査定は絶対的な自信を持ってます。
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目次
飛行機で屋久島へ向かう
今回は福岡空港より、飛行機で屋久島へ向かうことにしました。
12時15分に飛行機が出発し、屋久島へは13時15分で到着。約1時間のフライトです。
通常の釣行だと仕事が終わって、寝らずに車で走って、船に乗り込み数時間後に到着で体力の限界で釣行前にフラフラってのが普通なんですが、私は福岡市内に住んでますので、地下鉄で福岡空港まで20分・飛行機で1時間と、自宅をでて1時間半後には屋久島にいる計算となります。ぐっすり寝て体調万全で屋久島への釣りが望めます。
料金も前割りを使えばだいぶ抑えられるため、ぜひ飛行機での釣行もおすすめです。
屋久島到着!安坊の沖防波堤へ
屋久島へ予定時刻の13:15分に到着です。
お客様2名は3日前ほどから3日前から先に屋久島へ行かれてましたので、空港まで迎えにきていただけました。荷物を積み込み、近くのドラッグストアで買い出しをして宿へ向かいます。
今回の宿は『民宿 一軒宿 チロル』を利用させていただきました。安房港からすぐ近くで1軒宿のため、人目をきにせずとても快適に過ごすことができます。もちろん設備関係は全て整っており、Wi-Fiまで完備されています。
『民宿 一軒宿 チロル』の情報はこちらから↓
民宿 一軒宿 チロル
釣りの準備を行い、安房港へ向かいます。港へは車で5分ほどで到着です。
今回の渡船は『重丸 』さんを利用させていただきました。
餌や道具を積み込み堤防へ向かいます。
屋久島へ期待を膨らませ、私もオヤビンもドキドキです。
堤防までは5分ほどで到着です。
船を横付けしてもらえるで、堤防横の階段から荷物をあげていきます。
堤防へ上がるとかなり幅があり広いです。
こちらの方が先端の方になります。
この日はかなり風が強く、堤防の上からでは高さもある為、竿を出すのは難しい感じです。
先端の方へいくと一段下にも竿が出せる場所があります。
高さでいうと、2mほどでしょうか。ちゃんと足場が打ってあるため、気をつけて道具を下ろします。
船をつける階段から先端までは、ちょっと距離があるので、道具を運ぶキャリーなどを持ち込むことをお勧めします。
この堤防はYouTubeの突撃!ヨネスケの釣り旅ch【日本一周編】でも紹介されていますので、ぜひご参考にください。
YouTube:突撃!ヨネスケの釣り旅ch【日本一周編】はこちら↓
さて、夕まずめになりますので、早速、ぶっ込み釣りの準備をします。
オヤビンも石鯛竿を出しています。明日に備えて撒き餌を打つのと少しだけ竿を出すようです。
私も泳がせ用のロッドに、釣kingのオリジナル商品 石鯛ピトン ギャンブラーと石鯛ピトンスタンド を使ってスタンディングで大物に望みます!
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今回の餌は冷凍サバのみです。福岡で買いそのまま宅急便で屋久島まで送っておきました。
3日前から先に釣っていたお客さまの情報では日中でもかなり餌取りが多いでの餌は多めがいいとのことだったので、1人で1ケースずつになります。
餌を投入していきます。1投目から餌取りのあたり、、、すぐに餌がなくなります。
確かに魚は多そうです。このままだとほんとに1ケースで餌が持たないかもしれません。
日が落ちるともっとあたりが出てくるはずです。
20時ほどになると、もう真っ暗です。暗くなると餌取りのあたりが落ち着き、餌が残るよになりました。
大体、このタイミングででかいのが来そうな気がします。ドキドキしながら穂先を眺めます。
すると、、隣のお客様の竿がグングン、曲がります!
しっかりと乗った様です!ゴリまきで巻いてきます。サイズは大きくない様です!上がってきたのは、黒アナゴ(トウヘイ)です。
こいつが餌取りでいるのかもしれないです。とうへいやウツボなど長モノがいると、仕掛けを屋久島はウツボもいるので、仕掛けは多めに持っていくことが必須ですね。
その後に期待しますが、アタリが遠のきます。今のうちに夜ご飯を済ませます。
気温が10度以下になると流石によるは寒いです。暖かいものを持って行かれることをオススメします。
私達が釣っている場所は1段下がっているので、風をしのぐことができたので、だいぶマシには感じまれましたが、
ちょっと堤防自体が傾斜になっているため、寝れそうなんですが、寝てしまうと海に落ちそうで少し怖かったですww
朝方の4時、、、
ご飯も済ませ、餌を打ち返し続けますが、針がかりしそうなあたりはありません。
潮が早く、左から右へ流れる横流れ強く、仕掛けが安定しないことが多いです。
右から左に流れる潮が入るとあたりが多く出るとのことだったのですが、この日は右から左へ流れたのは夕方の一瞬だけでした。
時間が進み、もう明け方の4時、、うたた寝していると、オヤビンの竿が曲がった気がしました。寝ぼけながらも、、
私「社長!!竿曲がりました!!」
オヤビン「嘘やろ、、風と潮で流されただけやろ」
私「いや、、寝ぼけてたんすかね、、いやー」
っと話していると、また少しあたりが出ます。
気になったオヤビンが竿を取ると、なんかやっぱりかかっていた様です!!
オヤビン「なんやこれ、、うわっ」
一気に魚が走り始めました!!ドラグがなり、どんどんラインを出されます!!
かなりでかいのは間違いないです。魚とのやり取りが続きます。30分ほどでしょうか。
この時には大体、釣れている魚がなんなのかは予想できていたのですが、ラインを切るわけにはいかないので、近くまで寄せます。
さすがに30分も全力で、スタンディングで踏ん張るのはキツいです。ようやく魚体が見えてきました!
上がってきたのは今までに見た事のないぐらいの、エイ(マダラエイ)!
熱帯から温帯域に生息する大型のエイになります。
泳ぐスピードはありませんが、潮の流れに乗ると重量もありますので、かなりのトルクで引っ張られます。
なんとか上げきったオヤビンはもうクタクタですwww
オヤビン「いやーもういいや、、まじできつい、、」
私「仕掛け入れないんですか?」
オヤビン「ちょっと休憩。ハマちゃん入れていいよ!」
今がもしかしたらチャンスかと思い、急いで仕掛けを投入します。
すると、1投目でまさかの根がかり、、ww焦り過ぎでしょうか、、ラインブレーカーに糸をかけると、外れました!
外れた瞬間なんかラインが引っ張られます、、あれ?
私「なんか食ってないすか?なんか引っ張った気がします、、」
オヤビン「え?なんか引っ張ってない?ww」
すると一気にラインが出ます。
慌てて、竿をとりスタンディングのポジションを取ると、どんどんラインを出されます。
ドラグを締め込み限界まで締め込んでもジャンジャン出されます。
リールは15海魂を使っていますが、ドラグは15kgかかります。
正直スタンディングで15kgもドラグをかけるとかなりきついです。
竿を握りしめて、耐えます。魚が休んだタイミングでリールを巻き上げ一気に寄せようと思いますが、30m巻いてはまた30m出されてを繰り返します。
カウンターに目をやると60mほどラインを出されています。耐え忍びながら、30分かけて上げてきます。
掛かっていた魚は、、、
そうです、またもやマダラエイ。
オヤビン「ハマちゃん知っとる?エイってね、群れで一緒に決まった時間に入ってくるんよwwものすごい群れで、、ww」
私「えっ?ww社長だから仕掛け入れなかったんですか?」
オヤビン「そうよwwいやハマちゃんにもこの引きを楽しんでもらおうと思ってね!GTも流石にここまで上げるまで時間からんけん、大丈夫よ!」
私「はい、、練習になりましたwwもう腕がパンパンです」
10kg以上ドラグをかけて、長時間ファイトするのは体力には自信がある私も流石に息が上がります。
私と社長がエイをかけたせいでもうあたりは日が上り始めました。
日が上りますが、以前として左から右へ流れます。
基本的にはこの堤防の本命の潮は下潮が良い様ですが、この日は上げ下げ関係なく左から右に流れる片潮です。
とても潮の流れが早く、重り60号でも仕掛けが安定する気がしません。
私「どうしましょうww社長、ちょっと磯行きたいですねw」
オヤビン「そやろー磯行こうや」
私「屋久島の磯調査行きましょう!」
オヤビン「そやね、色々回ろっかー」
ってことで12時で回収してもらい、屋久島の磯調査に行くことにしました。
地磯調査へ、、
民宿に戻り、着替えを済ませて、JRホテル下の磯へ行くことにしました。
ここはGTの実績もあり、オヤビンもGTをあげたことがある磯です。
降りるのにちょっと苦労をしますが、長崎県平戸市生月島よりは若干楽な感じです。
1月はこの磯で4匹のG Tが上った様です。シーズン中はもっと数ががるのでしょう。
もう一つ磯を降りようと思ったのですが、近くの温泉に入り、次の日の磯を考えることにします。
朝まずめだけ、、憧れの磯でルアーを投げる。
この日が最終日になります。飛行機の時刻が12時になりますので、帰り支度も含めて、9時までの釣行となります。
屋久島のガイドをされている、馬場さんと一緒に『平内の魚待』へ降りていきます。
駐車場から約5分くらいでしょうか。道も険しくなく、簡単に降りていくことができます。
降りていくとこんな感じ、、
あまり高低差もなく、すぐに降りることができます。
釣座の足場もよく、九州北部の海のように、波があるわけでもないので、ルアーも引きやすい感じです。
1月、2月はカゴ釣りでシマアジが釣れるようで、地元の釣人の方がよく通う釣り場です。
2月はGTも目撃情報はありますが、期待は薄いようで、餌(ボイル)を撒くとGTも偏食するようで、カゴ釣りで釣れることもある様です。
なのでルアーでは厳しいかもねーと言われながらもルアーを投げていきます。
いやーGTが釣れるかもしれない磯でルアーを投げれるのは幸せです。夢中でルアーを投げ続けます。
なんの反応もなく、時間は過ぎていきます。九州北部の磯に比べ、ハエ根がある様ではなく、釣りがしやすそうな釣り場に感じました。
ぜひGTシーズン中にリベンジしたい磯です。リベンジを誓い納竿となりました。
まとめ
今回は2泊3日の釣行となりました。
異次元の堤防と言われている堤防へと渡ったのですが、2月とのこともあって水温も低く、思うような釣果とわなりませんでしたが、3日前からいかれていたお客さまは50cm代の石垣鯛やぶっ込みつりで8kgのヒレナガカンパチなど釣れた様です。
1月2月は口白シーズンで梅雨期間中、5月6月ごろから大型のGTシーズンが突入するようです。
夏季になると、高級魚のシブダイも釣れます。一度は食べたい魚でもあります。
屋久島には南方のさまざまな魚が釣れ、風などがひどい日でも風裏があるため、竿を出すことができます。
また5月のGTシーズンに次は磯で、ぶっこみ釣りとプラッキングで大型のGTを狙いに行ってきます。
・使用タックル
ぶっこみ釣りタックル
□ロッド :丁髷スティック 泳がせ12M
□リール :15海魂 3000T 64チタン製 石鯛クランクハンドル仕様
□ライン:PEライン 12号
□ 竿受け:CHONMAGE FISHING 64チタン製 石鯛ピトン 64Ti THE GAMBLER 30cmシャフト仕様
:CHONMAGE FISHING 64チタン製 石鯛ピトンスタンド
□仕掛け
・CHONMAGE FISHING クエ用 瀬ズレワイヤー ナイロンコーティング 徳用 7×#30
・CHONMAGE FISHING クエ用 ハリスワイヤー49本撚りステンレスお徳用 49x#41
・CHONMAGE FISHING 九絵針35号 22号
□エサ:冷凍サバ 1本掛け
・ルアー用タックル
□ロッド:CHONMAGE FISHING 丁髷スティック 100HH
□リール:19ステラSW 10000PG 14000パワーフッキングスプール(CHONMAGE FISHING 丁髷ウィールノブ 64チタンシャフト キット)
□ライン:ルアーバリバス アバニキャスティングPE SMP6号、リーダー プロセレ ナノダックス キャスティングリーダー170lb
□ルアー:CHONMAGE FISHING オリジナルウッドルアー ガマン 90-200、
GOOD BAIT BnD 180F
ビリー スリムポッパー 220mm トレブル仕様
FCLラボ JD-P 170,FCLラボ 、マリヤ ラピード190、ジャークマン フラッパー 200 170
マングローブスタジオ ストライクプロ 160mm ベベルスイマー、メロン屋工房 サーチポップ、エクストリームルアー ゲロオスギ
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□トレブルフック:シャウト トレブル ストレートトレブル 33 3/0 4/0、オーナー スティンガートレブル ST-66 3/0 4/0 5/0
□シングルフック:シャウト シングルクダコ 6/0、7/0 ショートダブルクダコ 3/0、4/0、5/0