7月の玄界灘ヒラマサキャスティング！夏マサ開幕！アクアファントム薫風

玄界灘で夏マサ！アクアファントム薫風

今回も佐賀県唐津市唐房漁港の「アクアファントム薫風」さんをチャーターさせて頂きました。
小島船長 TEL：090-9590-1091

ヒラマサキャスティングを初めてみたい！という方や、エキスパートの方にも当店でおすすめさせて頂いている遊漁船です。
何より小島船長のアングラーよりも暑い闘志に惹かれています。

さて、この日の天候は曇りのち雨。
風も6～９mは吹く、絶好のヒラマサ日和。

最初のポイントは夏マサでは定番のエリア
ミヨシ2番目からキャストを開始します。
久しぶりのキャスティング、バスタックルとは何倍も重さが違います( ◠‿◠ )

ヒラマサキャスティングはオーバーヘッドからキャスティングするため周囲への注意が必要です。
また、左右で投げれると攻略の幅が広がります！僕は夜な夜な特訓しました。

ポイントへはトモから侵入しています。方角で言うと6時くらいの角度です。

すると幸先よく仲間に強烈バイト！
が、惜しくもフックアウト・・・

ヒラマサは間違いなくいます。

次の流しでは別の仲間が8kgのヒラマサをキャッチ！

夏マサながら厚さのある良いヒラマサ。

う、羨ましい。

二匹のヒラマサからの反応、その２回ともポジションはトモ。

トレースコースも同じであることからヒラマサのストライクゾーンは極めて短いように思えました。

僕のポジションはそのコースをトレースするのが未だ難しいポジションだったため、ポイントへはアゲインストで投げ込みます。

潮風が同調していて、船速1.5ノット程流れていたため、移動距離を短めにアクションさせるとバイト。

夏マサ一匹目は大きくはないがパワーのあるヒラマサでした!

まだまだヒラマサが出てきていることから、コースを変えてシツコク流し変えます。

すると船の後方で突然のボイル。
追われているのは小型のダツとトビウオに見えました。
すかさずボイル目掛けてキャスト！

キャストも決まりボイルの中心でバイト！

サイズアップの2匹目をキャッチ！
サイズの割に強烈な引きの夏マサ。最高です。

朝からいい感じに釣れたところでポイント移動。

20kgオーバーのオオマサ！

次のポイントは複数の根が点在する起伏の激しいポイント。
しかも平均水深は浅く、いかにもヒラマサキャスティングな雰囲気の場所です。

シャローで大型のヒラマサが期待できるポイントのため、タックルはPEライン10号に18000番の強いタックルで挑みます。

船は3時の方角へ綺麗に流れて行きますが、3.5ノットの速いスピードで進んでいます。
3.5ノットは約6.5km/h人間の早歩きのスピードです。

ルアーも速く引かないと、アクションせずヒラマサが反応しない可能性が高いです。

スピード感のあるルアーアクションを意識してキャストを続けると、チェイス&バイト
ヒラマサがアタックするスピードも速いです。

サイズはそうでもなさそうだが、船の進むスピードが速いため、引きも重さも倍増！
ですが10号タックルのためドラグも出さずにランディング。

6kgくらいのヒラマサ。
この日のアベレージサイズは6～8kg程、数はそこそこ出るがサイズが伸び悩みます。

しかしこの日一番釣っている仲間に炸裂バイト。

潮上方面へ走るヒラマサ、これはかなりデカそうです！
水深は15mでさらに浅い方へ船は流れて行きます。
プレッシャーを掛け続けないと根ズレでやられてしまいます。

船を交わしてもさらに走り続けるヒラマサ。

数分の格闘の末ランディングに成功したのは22kgの大型ヒラマサ。

夏マサのシャロー、潮流を加味するとかなりキツイファイトだったのではないでしょうか。

おめでとうございます!!

ラストスパート

22kgを頭に釣りまくる仲間からヒントをもらいルアーチャンジ。
160mmの渡鴉にシンカーを加え、水中に潜りやすくチューニング。

ルアーもハイスピードアクションで誘って行きます。

ルアーが潜行中、水中でバイト！
引き的には１０kgクラスと思われましたが、スレンダーなヒラマサでした笑

夏マサはやっぱり上げて見るまでサイズがイマイチ掴めないですね・・・

時間も迫ってきたことから、朝のポイントへ移動。

潮風逆となり、風上に向かって船が進みます。
潮目も出ていい雰囲気でしたが、惜しくもタイムアップ

船中20kgオーバー含む二桁越え達成で、帰港となりました。

まとめ

夏マサ初陣、20kgオーバーも登場しいい出だしを切れました。
あわよくば僕も釣りたかったですが・・・
また大型のヒラマサに出会えるように通い詰めて行きたいと思います♪

使用タックル