投稿者プロフィール
私が釣りを始めたのは20台前半と遅咲きの釣り人ですw
一箇所に通いつめるということができずに、半分旅行気分であっちこっちの磯に行くの好きです。
おかげで全く釣果には恵まれず、磯の上でグータラしてばかりです。
釣技は全くダメですが、釣具の査定は絶対的な自信を持ってます。
最新の投稿
目次
ベイトフィネスアジングタックル
今回ベイトフィネスアジングをするにあたって、色々なベイトフィネスリールを検討しました!
ヤンマーがアジングにいいと思ったリール4台をご紹介いたします!
まずは,『シマノカルカッタコンクエストBFS』!!
トッパーのヤンマーにとって馴染のある丸型リールなので本当はカルカッタコンクエストBFSが欲しかったのですが、懐事情と相談し断念(泣
性能は1g以下のジグヘッドなども投げることのできるリールですので、使うジグヘッドやワームがスピニングと変わらず使えるところは強みですね!
気になるポイントと言えば、重量面です。重さは200gとアジングで使う1000番代のスピニングリ
ールと比べると20~50g重くなるため、感度重視のアジングに使うには少し重いと感じる方がいるかもしれません。しかし、ボディーがアルミ素材のため振動伝達は樹脂製のリールより強く、感度に問題は感じないと思います。金属なので,剛性面でも安心できますね!
またマイクロモジュールギアのおかげで最高峰の巻き心地を備えているため、ベイトフィネスアジングに問題なく使用することができます!懐に余裕のある方はカルカッタコンクエストBFSをお勧めします!
次の候補は同じく『シマノの16アルデバラBFS』です!
こちらは先ほどのカルカッタコンクエストBFSよりリーズナブルな定価です!
中古だと通常商品ランクで2万前半で購入することのできるコストパフォーマンス!(ヤンマーに優しい価格!)
コストパフォーマンスに優れていますがカルカッタコンクエストBFSと同じFTBユニットが付いていますので高性能です!こちらも1g前後のジグヘッドがキャストできますのでアジングに使うことができます!そして何と言ってもこのリール、とても軽いです!重量は130g!アジングで人気のある19ヴァンキッシュより軽いです!軽いので、ロッドに伝わる微かな振動も邪魔することなく手元まで伝えてくれます!またシマノ特有の巻き心地の良さもあるため、ベイトフィネスアジングにお勧めな1台です!
3つ目は『ダイワの20アルファスAIR』!
検討していたのは、今年の5月に発売された最新モデル!
アルファスAIRも1g以下のジグヘッドをキャストすることができます!
Youtubeでは実際にキャストしている動画なども載っていたので拝見しましたが、かなり優秀な感じがしました!スプールが最高機種のスティーズと一緒ということもあり、申し分ない性能です!
価格もそれほど高くなく、3万円前後で新品を購入することができます!
かなり、迷いましたが、ヤンマーはダイワよりシマノ派なので今回は購入を見送りました(汗
シマノの巻き心地は一度使うとなかなか抜け出せなくなります(笑
そして最後になりましたが、4つ目の候補!
『アブガルシアのレボウルトラキャストBF8』です!
こちらも今年発売の最新機種!これもかなり迷った一台です!
このリールのいいところは、マグネットブレーキのカスタムが、追加購入なしで自分で簡単に行える部分だと思います。マグネットは3mm厚と1.5mm厚のものが付属しています。
これを投げるルアーのグラム数などによって自分でカスタムすることができます。
また、マグネットブレーキの調整ダイアルが、サイドカップの真ん中にあり大きいため、釣行時の調整がしやすいところもいいポイントです!アジングではジグヘッドのウェイト変更で魚を探っていくので、ブレーキ調整のしやすさは大きなポイントです!軽量ルアーも難なく投げることができ、リーズナブルな価格、とても魅力的だったのですが、、、、デザインがヤンマーには合いませんでした(汗
ということで、今回は軽量かつ高性能、価格もそれほど高くない16アルデバランBFSをヤンマーはチョイスしました!色もシックでいい感じです!ベイトフィネスアジングでリールで迷っている方は、上記の4機種があすすめなので、是非参考にしてみてください!ちなみにどれもソルト対応機種です!
ベイトフィネスロッドは以前から気になっていたものがあり、たまたま入荷したため、今回はそちらのロッドを即決してしまいました!
アゴプロダクツの『シューツ トゥイッチC56UL』です!
こちらのロッドコンセプトは、『アジングなどのソルトベイトフィネスゲーム、オフショアのバーティカルコンタクトゲームまで幅広く対応できるロッド』です!
前々から、アジング以外にエギング、シーバス、トラウト、ブラックバス、、、と様々なフィッシュゲームをしたいと思っていましたが、各ジャンルのタックルを揃えるには多額の資金が必要なので、ロッド一本で対応できる物を探していました。
エギングやシーバス、ブラックバスなどはなんとか1本で対応できそうなものはありましたが、どうしてもアジングやトラウトなどの1g~3gのルアーを使用する釣りではストレスを感じるタックルしかありませんでした、しかし今回このトゥイッチC56ULはアジングにも対応できると書いてあり、対応ルアーウェイトは1g~14g! エギは2.5号対応!
これは試してみるしかないと思い、今回購入しました!
今回はこのタックルで、アジングを行なっていきます!
野北漁港アジング
毎度お馴染みの野北漁港!相変わらず人が多く、アジングをしている方も多数いました。
しかし、ベイトフィネスでアジングをしている方は1人もいない、、、、なんかいいですね!(人と違うことをしたい変人ヤンマーです。)
まずは1gのジグヘッド、カルティバの『アジ弾丸』にサーティーフォーの『キメラベイトともしびカラー』!
この組み合わせはヤンマーの十八番です!
それとキメラベイトのともしびカラーは、なぜか野北漁港で好反応なカラーですので、ヤンマーは野北カラーと命名しております。(笑
リグ組みを終えた時点でのロッドの感触は、1gと軽いルアーなのに、しっかりと重さを捉えてくれています!
リールのブレーキ設定は、初キャストなので、ブレーキMAXの6に設定!(ちなみにマグネットは8個全て入れています)
緊張の第1投!オバーヘッドでキャスト! ガガッ!!
一投目で早速バックラッシュ(笑
幸い大したことない感じでしたので解いて釣り再開!
今度はメカニカルブレーキを少し閉めてキャストしてみます!(締め込むと言っても、フリーにすると、1g
のルアーがスーっと遅すぎない感じで落ちていくようにします、こうしないとキャスト後に狙いたいレンジまで落とす時に、うまく落ちていかなくなります。)
気をとりなおして第2投!
シュ!と綺麗に飛んでいきました!しかし、今度はブレーキが効きすぎ途中で失速、、、、
今度はマグネットブレーキを5まで下げてキャスト!
おおお!1gがしっかりと飛んでいく!
少し投げにくさはありますが、スピニングでやっていた時とあまり変わらない距離まで飛んでいきました!
これでやっとアジングに集中できます(笑
何投か投げて思ったことは、ベイトフィネスの釣りはメチャクチャ楽チンです!
キャスト後に糸ふけを巻き取り、クラッチを切る、この作業をスピニングで行なっていた時はベールを上げ下げしないといけなかったので、スピニングに不慣れなヤンマーは、面倒な作業だと思っていましたが、それが親指クラッチで済むのでなんのストレスも感じません!
また、ラインにテンションをかけて直線的にキャストしやすいベイトリールは、慣れてくれば、糸ふけの回収をしなくてもいいようになってきました!
ベイトフィネスリールでのアジングはメリットが少ないと聞いていましたが、ヤンマーにとっては、メリットしかないように感じました(笑
キャスト練習をしているとボトム付近でアジの反応あり!
ズムムッ!とワームをついばんでいます、しかしまだ針まで行っていない感触、少しアジのサイズが小さい感じです。
ここは我慢してレンジキープ!するとググッと針まで行った感触を感じ、すかさずフッキング!
ロッドにアジの引きを感じます!少しティップが強めの竿ですが、しっかりやり取りを楽しめる感触が伝わってきます!
15cm程度の小アジが釣れました!
今回購入したアゴプロのロッドは、ワームをつついている感触から針がかりの感触まで、しっかり感じることができ、いい感じです!
釣れたアジも小さかったこともあり、ここで軽いジグヘッドに交換してみます!
カルティバの『アジ弾丸0.6g』にサーティーフォーの『キメラベイトアカラメカラー』にチェンジ!
ブレーキ設定を6に戻し、キャスト!
あまり飛んでいきません、、、、気を取り直して再キャストすると、、、、、ガガッ!!
はーいバックラッシュしました(泣
力みすぎましたね、、、今回は少し苦戦しながらもラインを解いて釣り再開!
ジグヘッドは変えず、ワームをゴーフィッシュの『アジのエサ2インチ』にチェンジ!
これで自重を重くしつつ、0.6gのフォールでアジを誘うことができます!
キャストは少し投げにくさは残りますが、問題なく飛んでいきます!
しかし、アジの反応はありますが、ワームが大きいため、アジが食い切れない様子。
今回は1gでも反応はあったため、無理に軽いジグヘッドは使わなくていいと判断し、1gのジグヘッドに戻し、アジが小さいため、ワームもサイズダウンさせます!
カルティバの『アジ弾丸1.0g』に今度はサーティーフォーの『タープルのはながすみカラー』をチョイス!
このワームはサイズダウンしましたが、ファットシルエットにより、自重を確保することができ、且つ体積が増した分水の抵抗が増え、フォール速度を遅くすることができます!
アジの活性が低かったり、釣り場にいるアジが小さい場合、一般的にジグヘッドの重量を落としフォール速度を落としたり、ワームのサイズを小さくしたりしますが、ベイトフィネスリールで1g以下のルアーを投げる時は、スピニングリールよりキャスト時のライン放出抵抗が大きいため、キャストが安定しないことがあります。
しかし今回のようなちょっとした工夫でキャストの安定を確保しつつ、的確にアジを狙うことができます!
ベイトフィネスアジングはまだまだマイナーなジャンルですが、コツを掴めば、スピニングリールより楽にアジングをすることができると思います!
釣りながらそんなことを考えているうちに、1匹追加です!
こちらも小さいですね(汗
この後も色々なジグヘッドやワームを組み合わせ釣りを続け、20匹近く釣れたので、今回はここで竿納めです!
まとめ
今回は初めてベイトフィネスアジングに挑戦し、釣果を上げることができたので一安心です!スピニングリールでのアジングが主流ですが、ベイトフィネスアジングでもストレスなく十分釣果を上げることができました!アジングはコロコロ変わるアジのレンジを探っていくゲーム性のある釣りですが、そこにさらにベイトリールで安定した釣果を出すための工夫も考えていかなければならないことにより、さらにゲーム性が増し、大変面白いジャンルだと思いました!
次回はロッドの特性を生かした、ベイトフィネスでのシーバス釣りや、メバリング、エギングをやっていこうと思います!
使用タックル
ロッド:アゴプロダクツ『シューツ トゥイッチC56UL』
リール:シマノ『16アルデバラン BFS』
ライン:バリバスPE0.6号
リーダー:バリバスフロロカーボン6lb
ルアー:カルティバ『アジ弾丸』サーティーフォー『キメラベイト』『タープル』など