九州北部の磯では8月は夏のヒラマサシーズンになります。産後の個体が大型のベイトを追っかけ荒食いする季節、、、、
もちろんベイトも大きいため、ヒラマサもでかい、、
夏マサといったら、オフショアのイメージですが、ショアからでも狙えないわけではありません。
例年ですと、8月は生月島 周辺で大型のヒラマサの釣果を耳にします。
それに期待して猛暑に耐えながら、ヒラマサ プラッキングへ行ってきました!果たして釣果の方はどうでしょうか、、、
投稿者プロフィール
家から海が近く幼い頃はサビキ釣り、学生時代は堤防からイカ釣りやショアジギングをして楽しんでいました。
4年前に知り合いの船で初めて船釣りに行った時に釣れたブリの引きの強さを見て青物釣りに興味を持ちました。
今となっては引きが強烈で、かっこいいヒラマサに魅了され毎週のようにショア、オフショアから魚を狙って釣りに行ってます。
今後はヒラマサ以外にもGTやマグロなどビッグゲームからクエ、石鯛などの底物釣りにも挑戦をして釣りの楽しさ、魅力を発信していきます。
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目次
AM2:00出船
瀬渡しは薄香湾より出船の『土肥釣りセンター』を利用させていただきました。
土肥釣りセンターさんは夏季はAM 0:00、AM 2:00 出船が基本になります。
※人数等が揃えば時間の応談も可能です。
今回の釣行は夏から秋にかけて釣果が上がる 平戸島と生月島の中間に位置する「中江ノ島」の離瀬 「平瀬」へいってまいりました。昨年の秋から好釣果なポイントです。
ヒラマサはもちろん、上物(メジナ・マダイ・イサキ・黒鯛)底物(九絵・石鯛)など釣れる魚種は豊富なポイントで、足場もよく、夜釣りでも安心して釣りが楽しめる釣り場です。
この日はAM 2:00出船です。ちょっと中途半端な時間ですが、何かしないともったいないのでバタバタ帰宅しアラ釣りの準備をしてきました。
港からは20分ほどで到着!!よし、準備開始!ちょいアラ釣りなんで、今回は石鯛ピトンにCHONMAGE FISHINGから発売されている、64チタン製 石鯛ピトンスタンドを設置。
ロッドにリールを取り付け、ラインを通して、ピトンにロッドを設置して、仕掛けを結びます。
私「あ!仕掛け、バックの中かー」
バックをゴソゴソ、、、、、、
私「あれ?なくない?」
私「あ!クーラーの中や、、、」
クーラーをゴソゴソ、、、
私「いや!まじ無いし、、、まじ最悪、、忘れた、、、www」
アラ釣り、終了のお知らせです、、、仕掛けを忘れました、、www、もうふて寝です、zzzz
あっ!!そういえば、、、、最近、電話や店頭でもよく質問されるのが、アラ(九絵)釣りの仕掛け!!!
今では堤防などやちょっとした磯でも気軽に釣れる高級魚ですので、アラ釣りを今から始められる方も多いようです。
「次回、アラ釣りに行ったらの仕掛けをブログで紹介してー」って電話や店頭でお客さまからご要望があり、今回は時間があるので普段私が使っている仕掛けを紹介させていただきますwww
アラ(九絵)用仕掛け
私が普段使っている仕掛けは、「ステ糸式の誘導天秤仕掛け」を使用しています。
用意していただくものは「瀬ズレワイヤー」「ハリスワイヤー」「パワースイベル」「ラセンサルカン」「ダルマクリップ」の5点になります。
まずは瀬ズレワイヤーです。
瀬ズレワイヤーは 「CHONMAGE FISHING クエ用 瀬ズレワイヤー ナイロンコーティング 徳用 7×#30」を使用します。
道糸とを結束する方は「パワースイベル 5/0」を使用です。
誘導天秤は自作品で硬めのポリウレタン製 チューブに「パワースイベル 5/0」を差し込み使用しています。
チューブの外径とパワースイベルの内径が同じものを選ぶと良いです。
ラセンサルカンと誘導天秤の間にはスリーブの結束部分と誘導天秤の緩衝を避けるため、オモリ止めクッションやパール玉を使用しています。
最後に「ラセンサルカン 5/0」を結束し、瀬ズレワイヤーの完成です。
続いてはハリスワイヤーです。
ハリスワイヤーは「CHONMAGE FISHING 丁髷フィッシング ハリスワイヤー49本撚りステンレスお徳用 49x#41」を使用です。ハリは「CHONMAGE FISHING 丁髷九絵針」35号〜45号を使用しております。
またスリーブサイズは瀬ズレ、ハリス共に「ヤマシタ ダルマクリップ2N」でOKです!
またハリスワイヤーをラセンサルカンに結束する部分の作り方はこちらの動画を参考にください。
石鯛の首振り仕掛けと同じ作り方になります。
ハリスワイヤーの参考動画はこちら↓
私が『ステ糸式の誘導天秤仕掛け』を使用している理由は簡単に説明すると、根掛かりの際にもステ糸を取っているため、仕掛けの回収が楽でハリスワイヤーがキンクした際にもすぐにハリスの交換ができ、バスフィッシングでいう「ダウンショットリグ」のため、魚も違和感なく一気に走ってくれるのではないかと思い使用しています。
アラ(クエ)釣り仕掛けは釣り人によってさまざまな種類がありますので、みなさんも自分の好きな仕掛けをいろいろと試されてみてはいかがでしょうか。
さてさて、AM 5:00 になりました。そろそろキャスティングを開始します。
日の出と共に、、出た一発!
この日は、PM:11:00が満潮です。朝は下潮がまだ動いているか、潮が止まっているはずです。
上潮は西側の瀬(生月島の方角)をかすめるように動き、生月島の方へ流れていきますが朝はやはり止まっています。
朝はとりあえずビリーのスリムポッパーから投げ始めます。ゆっくりルアーを引いてきます。
んー出そうな気配はないですね。ベイトはキビナゴが瀬際にいるのが確認できました。
あまり小さいルアーは持っていないので、ラピードの190をショートピッチで引いてくることにしました。
だんだんと30分も経つと日が昇り始めます。朝のチャンスタイムです。このあたりで釣れれば気が楽だけどなーwwwなんて思いながらルアーを変えて投げた1投目、、、ピックアップ寸前の瀬際から6m付近で、、、
出ました!!!魚体が見えました、、サイズは小さそうです。そのまま竿を立てずに巻いてこようとしますが、突っ込まれそうになったため、竿を立てると一気にドラグも出され瀬際に突っ込みます、、wwwwww
私「やばい、、やばい、、」
恥ずかしながらのされかけた為、下へおりますwww
私「あれっ、、そんなデカイはずなさそうだけどなー」
体制を立て直し一気に巻き上げます。
魚が浮いてくると横に走ります、、ルアーのフロントフックが胸ビレに、リアフックが口に掛かってスレ掛かりしているようです、、汗、なんで引いたんでしょうね、、www波と一緒にずり上げます。
4キロ弱のヒラゴ(ヒラマサ)です。小さい割にひきました、、夏マサのわりに痩せてなく、回復しているようです。
その後も上げ潮が動き、出そうな雰囲気はありますが1バイトのみ、、、納竿の11時まで投げ続けますが、2バイト1キャッチで納竿となりました。
まとめ

大型のヒラマサに期待しての釣行だったのですが、この日はペンペン(シイラの子)やトビなどのベイトの確認はできず、大型のヒラマサのボイルも出ていない状況でした。朝マズメになんとか1尾はキャッチできましたが、日中は厳しい状況のようです。日中はとても日差しが強く、十分な水分補給ができるよう、多めのスポーツ飲料など持ち込むことをお勧めします。
初めて中江ノ島でアラ釣りする予定だったのですが、次回にお預けとなりました。
9月初旬から中旬にかけてまたアラ釣り、ヒラマサ、下旬には鹿児島県 草垣群島への釣行を控えています。
また釣行ブログにてご紹介しますね。
・今回の使用タックル
□ロッド:CHONMAGE FISHING 丁髷スティック 100HH
□リール:19ステラSW 10000PG 14000パワーフッキングスプール(CHONMAGE FISHING 丁髷ウィールノブ 64チタンシャフト キット)
□ライン:ルアーバリバス アバニキャスティングPE SMP6号、リーダー プロセレ ナノダックス キャスティングリーダー170lb
□ルアー:ビリー スリムポッパー 22cm シングル仕様、トレブル仕様
FCLラボ JD-P 、290、 FCLラボ T.B.0 155、FCLラボ T.B.0 180、マリヤ ラピード190、ジャークマン フラッパー 200 170
□フック:トレブルフック マスタッド カイジュウ 極太軸 2/0、3/0、3X ストロング トレブルフック 4/0、3/0
シングルフック マスタッド カイジュウ インライン プラグ用 5/0、6/0、 7/0