既にリールや竿はもっている、、、、でも、、、新しいモデルが発表されると、ついついそちらに目移りしてしまいますよね。
しかし高額な商品も多いのが釣具の世界。
お小遣い制の筆者にとっては、そう簡単に新しいものを買い足せるほど甘い世界ではありません。
買い足すような余裕は無い、、、でも新しい釣具が欲しい、、、
ならば買い替えてしまおう!
古い釣具を売って新しい釣具に買い替えてしまえばいいじゃないか!
でも、どうせ売るなら少しでも高く売りたいと思うのが人間の性ですよね。
そこで今回は、『釣具をいかに高く売るか!第1回【ロッド編】』をご紹介します。
投稿者プロフィール
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好きな釣り:磯上物、底物、SWルアー
私が釣りを始めたのは20台前半と遅咲きの釣り人ですw
一箇所に通いつめるということができずに、半分旅行気分であっちこっちの磯に行くの好きです。
おかげで全く釣果には恵まれず、磯の上でグータラしてばかりです。
釣技は全くダメですが、釣具の査定は絶対的な自信を持ってます。
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目次
- 竿(ロッド)を売るには?(方法/手段)
- どんなロッドが高価買取されるのか?
- メーカーによってロッドの買取価格は変わるのか?
- どんなロッドでも買取してもらえるの?
- 売り時?高く売るタイミングとは?
- 査定に出す前にやっておくこと
- 買取専門店に釣具を送るときの注意点
- まとめ
竿(ロッド)を売るには?(方法/手段)
情報ツールが発達した昨今、一言に釣具を売るといっても様々な方法があります。
まずは釣具を売る方法や手段を知っておきましょう。
1.買い取り専門店で売る
中古釣具店やリサイクルショップなどの買取専門店に売るといった方法です。
面倒な手続きが少なく、店頭に持ち込めばその場で現金化ができるため、取り急ぎの際には非常に便利でおすすめです。
リサイクルショップなどよりは、釣具を専門に扱っているお店のほうがレアな商品などを正当に査定してもらえるため、お店を調べる余裕がある場合には釣具買取専門店で査定をしてもらうのがおすすめです。
近くに釣具買取専門店がない場合には、通信買取を行なっているお店に送ってみるのもいいでしょう。
しかし、竿(ロッド)は送料が非常に高額となるため、実際に竿を送る前に通信買取を行なっている店舗に問い合わせ、事前に査定をしてもらう事で余分な送料を節約することができます。
2.オークション、フリマアプリで売る
ヤフオクやメルカリといったオークションやフリマアプリで売る方法です。
個人間での取引が可能なため、買い取り専門店などに売るよりも若干高く売ることができます。
しかし、出品するにあたっての登録や商品の画像撮影、購入者との連絡のやりとりなどが必要となるため、時間の余裕がある場合でないと出品までの工程だけで数時間を費やしてしまうこともあります。
更には、購入者が現れなければ売ることができないため、取り急ぎで売りたいといった場合には不向きです。
また、竿は配送サイズが大きいため、送料が非常に高額となります。
自身が送料を負担する場合には、発送地域によっては送料が落札金額よりも高くなってしまう事があるため注意が必要です。
また、釣具に関しての知識が必要となってくるため、釣具に詳しくないといった方は損をしてしまう可能性もあります。
大きく分けて2とおりの方法を紹介しました。
それぞれに長所と短所があるため、場合に応じて選択するのもいいかもしれません。
釣具に詳しくない、面倒な手続きなどは苦手といった方は、迷わず買い取り専門店に売るのがおすすめです。
古いから売れないだろうと思っていたものが、意外に高く売れることもあるため、迷ったら取り合えず査定をしてもらいましょう。
どんなロッドが高価買取されるのか?
一言に竿(ロッド)といっても高く売れるものと、そうでないものがあります。
では、それを見分けるにはどうしたらいいのでしょう?
1.定価、市場価格を調べる
まず一つは、売りたい竿(ロッド)の定価や市場価格を調べてみましょう。
定価や市場価格は釣具屋さんやインターネット上で簡単に調べることができます。
ここで調べた価格が一つの基準となってきます。
余程のレアアイテムでない限りは、定価や市場価格の30~60%程が売値の基準と考えてもいいでしょう。
定価や市場価格が高いものほど高値で取引される場合があり、年式の古いものでも意外な高値がつくことがあります。
2.釣具の状態を確認する
他の中古品(洋服、バッグ、時計など)でも同じように、保存状態が綺麗なものは高く売れる傾向にあります。
全く同じ竿(ロッド)でも、保存状態の悪いもの(汚いもの)よりも保存状態の良いもの(綺麗なもの)の方が査定を行う側も高値をつけてくれる場合が多いといえます。
竿(ロッド)は表面に傷がつきやすく、ガイド(ライン(糸)を通す金具)には汚れがたまりやすくなっています。
さらに、振出式の竿は汚れや水分が竿内にたまりやすく、メンテナンスを怠っているとすぐに状態が悪くなってしまいます。
時間に余裕がある場合には、中古釣具店に査定に出す前に汚れやホコリを落とすなどの簡単な掃除を行なってみるのもいいでしょう。
※竿の素材に使用されているカーボンや樹脂は紫外線に弱いため、屋外での保管は極力避けるようにするのがいいでしょう。
3.破損箇所はないか
釣具(特に竿(ロッド))は破損する可能性の高いアイテムです。
特に竿先(竿の先端)は径が細く、非常に折れやすくなっています。
破損をしていても買い取ってくれる場合もありますが、買取金額が下がってしまうため、
保管方法や運搬方法(通信買取では配送方法など)は注意しましょう。
もしも破損してしまっている場合には補修をして隠すよりも、正直に申告した方が高く買い取ってくれる場合もあります。
メーカーによってロッドの買取価格は変わるのか?
メーカー別による査定額の高低はほとんど無いと思っていただいてもいいかもしれません。
メーカー名よりも商品単体の価値の方が査定時には重要となってきます。
人気のメーカーの竿でも、竿単体の人気がないものは低額査定になる場合があります。
逆に聞いた事のないようなメーカーの竿でも、市場人気が高ければ高額買取となる場合もあります。
しかし、もちろん例外もあります。
釣具総合問屋などが展開するブランドなどは、ネームバリューや販売ロット数などによって、買取価格が変化します。
さらに、各ブランドやメーカーによっては値引率も異なってきます。
ブランドやメーカーによって、定価(希望小売価格)からの値引き後の価格(実売価格)が変わってくるわけです。
値引率の高いメーカーの商品は実売価格も低くなってくるため、定価に対しての査定額も低くなります。
逆に値引率の低いメーカーの商品は定価に対しての査定額が高くなります。
このあたりの見分け方は、市場の実売価格(最安値など)から判断するといいかもしれません。
しかし、これらの内容はよほど釣具に詳しくなければ判断が難しいため、釣具の買取専門店で査定してもらうのが確実です。
どんなロッドでも買取してもらえるの?
基本的にはどんな竿でも売ることができます。
自宅で眠っていた竿、使わなくなった竿、知人に売って欲しいと頼まれた竿など、どんなものでも査定をしてもらえます。
自宅の物置などで見つけた竿があれば、捨てる前にまずは査定をしてもらうのがおすすめです。
売り時?高く売るタイミングとは?
売り時はズバリ、各ジャンルの釣りのシーズン前です。
シーズン中は商品の流通量が多くなり、販売価格もオフシーズンに比べて高めになる傾向にあります。
各店ともに、繁忙期となるシーズン前には商品を多く仕入れたいという思惑が働くため、竿(ロッド)を通常よりも高く買い取ってもらえる可能性が高くなります。
このように買い取る側と売る側のお互いの利害が一致するタイミングが最適な売り時となります。
その他に上げられるのが新作の発表前です。
新モデルが発表されると、それまでのモデルは旧型に型落ちとなってしまいます。
型落ちの竿は現行のものよりも査定額が落ちてしまいます。
毎年のように各メーカーから新作が発売される釣具業界ですが、ある程度の新作発表年数の推移があるため、それを予測することができれば一番高値のついているうちに売ることができます。
釣り具メーカーの内情に詳しい知人がいれば聞いてみるのもいいかもしれませんが、企業秘密を教えてくれる可能性は極めて低いため、独自で情報を仕入れられる事が必要となってきます。
査定に出す前にやっておくこと
1.事前査定をしてもらう
竿を送って査定に出す前には、事前査定を行なっておきましょう。
事前査定である程度の買取金額を知ることができます。
最近ではLINEなどで簡単に査定をしてくれるサービスもあるため、竿の画像を数枚撮影してLINEで送るだけで査定をしてもらうことができます。
電話で事前査定を行なう場合には、竿の状態や品名や型番などの査定に必要な情報を調べておきましょう。
竿にはメーカーコードと呼ばれる数字があり、「CODE:***000****」のようなCODEの後に記載された数字を伝えるだけでも商品を特定できる場合もあります。
品名や型番、年式などがわからない場合にはメーカーコードを確認するのがおすすめです。
2.竿の掃除をしておく
竿を査定に出す前に、竿の汚れやホコリなどを落としておきましょう。
軽く水洗いをし、綺麗に拭きとってあげるだけでも竿の外観をよく見せることができます。
3.他にまとめて査定に出せるものはないか
竿の査定(特に通信買取)では、一度により多くの本数やその他のリールなどの小物を同時に査定に出すのがおすすめです。
他に売れそうなものをさがしたり、仲間内で売りたいものを募るなど、まとめて多くの点数を査定してもらった方が一つあたりの買取価格が高額になる場合があります。
買取専門店に竿(ロッド)を送るときの注意点
竿(ロッド)は形状や素材の特性上、先端に向かうにつれて非常に折れやすくなっています。
通信買取などで竿(ロッド)を送る際には、丈夫な紙管や箱に入れて送るようにしましょう。
新聞紙やエアパッキンなどを緩衝材として詰めておくのもおすすめです。
せっかくの竿を運搬時に破損してしまい、査定金額が下がってしまっては元も子もありません。
本数や事前査定の金額によっては梱包セットを送ってもらえる場合もあるため、あらかじめ確認しておくのもいいかもしれません。
まとめ
竿(ロッド)を高く売るためのコツは掴めたでしょうか?
釣具の価格は日々変動していきます。
査定時から1週間後には査定金額が変動している場合もあります。
くれぐれも売るタイミングを見間違わないように注意しましょう。
売り時を正しく見極め、大事な竿(ロッド)を少しでも高く売ることができれば、新しい竿に買い替える際の資金にまわせます。
上手な売り買いのスキルを身につければ、少ない出費でいろいろな竿を試すことができます。是非参考にしてみてください。