年が明けてからも時化続きで悶々としていると気づけばもう2月半ば。
丁髷スティックでブリを釣り上げたい。(まだ、タイしか釣り上げていないので)
いつものようにお世話になっている糸島市遊漁船『龍王』仲西船長にお願いし七里ヶ曽根オフショアジギングに行ってきました。
天候は北西~北風が8~10メートル程、波高2~2.5メートル決して釣りやすい海況ではありませんが、果たして結果はいかに?
投稿者プロフィール
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好きな釣り:磯上物、底物、SWルアー
私が釣りを始めたのは20台前半と遅咲きの釣り人ですw
一箇所に通いつめるということができずに、半分旅行気分であっちこっちの磯に行くの好きです。
おかげで全く釣果には恵まれず、磯の上でグータラしてばかりです。
釣技は全くダメですが、釣具の査定は絶対的な自信を持ってます。
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目次
シケ男
私が釣りに向かう日は、必ずと言っていいほど海が穏やかではありません。
前回のブリジギング釣行では元船乗りの私ですが船酔いをしてしまいました。
今回はその教訓を生かしてしっかり酔い止め薬を服用してきました。
船長からはすでに『シケ男』という異名を付けられております。
朝6時半船越漁港を出港し、本日のポイントである七里ヶ曽根北側へ。
今回も船が傾き、ドッタンバッタン、、叩きまくってますw
序盤から
船が停止し『よし、着きましたよー』という一声からタックルを取りに船の扉を開けると、やはり爆風です。。
体感で8~10メートル程。天気予報通りですね。
風も強く、水深も115メートルあるということで底の取りやすさを考え250グラムの長政を選択。
着底後、素早く5~10回転ほど巻き上げ早めのジャークで魚を誘います。
次の日の筋肉痛など恐れづに序盤から誰よりもシャクります。
この日の乗船人数は7人です。私の同級生と元釣kingスタッフのジミーもいます。笑
みんな体育会系ということもあり疲れしらずでしっかりジグにアクションを付けアピールできているはずですが、魚からの反応はゼロ。
ジャークのスピード、ジグのカラー、形状を変えますが全く反応がありません。
船長の実績のあるポイントを数カ所流してみるもアタリすらなく。
序盤から飛ばしすぎたせいかすでに肩に違和感が、、、
このままでは、丁髷スティックを曲げることすらできずに終わってしまう。。。
愛妻弁当
場所移動中。
オフショアでの釣りは、体の疲労と共にお腹もよく空きます。
空腹は船酔いの原因の一つとも言われているためオフショア釣行時にはかなりの食料を持ち込みます。
今回は嫁から大量のサンドイッチを作ってもらったので、みんなにおすそ分け。
うまいっ。
ごちそうさまです。
腹ごしらえしてパワーをもらったのでお返しにブリを持って帰るためがんばります。
意気込んでジャークの速さ、ジグのカラー、中層まで幅広くジャークで誘ってみましたが魚からの反応はありません。
朝から潮が全くと言っていいほど効いておらず、非常に渋い時間帯が続いています。
それもそのはず、この日の潮周りは小潮最終日。
8時半干潮、15時満潮です。
15時満潮の潮止まりまでにはチャンスきてくれるといいな。
ヒラマサ狙いの漁礁打ち
船長判断でブリ狙いのポイントを諦め、七里周辺の漁礁をコンスタントに打っていきやる気のあるヒラマサを狙う立ち回りに変更!
元漁師の船長だけあってプロッター(海上のナビみたいなもの)には漁礁の印が無数に付けられています。
この時期玄界灘七里ヶ曽根には、数多くの遊漁船や漁船がいつもなら数多く集まっているのですがシケということもあり七里貸切状態!笑
他の船を気にすることなく釣りができます。
一つ目の漁礁に到着。
すぐさま、MCワークス キラージグ240gを投入!
カラーはグロー系を選択。
移動前に、友人がマイカをヒットさせたことからこのカラー選択にしました。
水深は80m前後です。
着底後、5メートルほど早まきをし緩めのワンピッチワンジャークで誘います。
ラインのカラーをみながら30メートルほど誘いますが反応なし。
再度、着底後竿の振り幅を大きく緩めのジャークで誘っていると
ゴンっ!
着底から20メートル付近で、念願の魚からのあたりがきました!合わせを入れフッキング!
波が高い日は、波の山から谷に船が落ちる際にラインがたるみせっかくかけた魚がバレてしまうということが多くあります。
ラインがたるまないように波をみながら魚を慎重に寄せていきます。
上がってきたのは、ヒラゴでした。サイズは小さいですが本日初の魚に会えました。
これで満足はできません。
同じ漁礁を二度流し反応が得られなかったため、次の漁礁へと移動!
ジグは同じカラーを投入。
釣れた時と同じように誘います。
するととなりでヒット~という声!
ジミーがヒットです。
上がってきたのは自分が釣った魚より倍大きいヒラマサでした。
うらやまし~!
すぐさま、次の漁礁へと移動。
ノーバイト。
次の漁礁へ。
この時点で7人中4人は船酔いにてダウン。(一人は漁港出発から帰港までダウンしている人もいましたが、、、、)
すると船長が竿を取り出しスロージギングタックルにて釣りを開始しました。
すぐさま船長にヒット!
さすがです!!
あがってきたのは、5キロほどのヒラマサでした。
1時間ほどくまなく漁礁を打っていき船中なんとか3本魚をキャッチすることができました。
ここで、帰港の時間です。
お疲れ様でした~。
かなりの疲労感です。
船でのカップラーメンの食べかた
帰港中、しゃくり続けたのでお腹がすきます。
ここでふたたび本日の反省を踏まえながら、腹ごしらえタイムです。
海上がシケの時のカップ麺の私なりの食べ方をご紹介します。(※お湯を注ぐだけのカップヌードルなどに限定されます。)
1、ふたの中央に穴を開けます。
2、中央の穴からお湯をいれます。
※お湯をどこまで注げばいいのかの印が分かりづらいため手の感覚で測ってください。
3、ふた止めシールで穴を止めます。
これであとは3分待つのみです。
このようにすることにより揺れの激しい船中でも汁をこぼしてみんなに迷惑をかけることなくお湯を注ぎ安心して食べることができます。
釣りした後のカップ麺は格別ですね。
まとめ
この日は小潮ということもあり潮が全く効いていない1日となりました。
午前中に誰よりもジグをしゃくり魚へアピールしたつもりでしが、ブリからのあたりがなく。
午後からはヒラマサ狙いの漁礁打ちにてサイズには恵まれませんでしたが1本キャッチすることができました。
なんとかボウズを間逃れてほっとしています。
この日のベイトは、マイカだったのかスロー気味のジャークスピードに反応がありました。
もっと早くそのことに気づいていればもう少し釣果をあげれていたかもしれません。
奥が深いですね。まだまだ勉強が必要です。
本日のタックル
ロッド:CHONMAGE FISHING 丁髷スティック ジギングロッド
リール:シマノ 13ステラ SW8000PG/丁髷 ウィールノブ
ライン:バリバスマックスパワージギング 4号
リーダー:フロロカーボン100lb
ジグ:MCワークス キラージグ200g~230g シマノオシア スティンガーバタフライ 240g NAGAMASA 230g~250gなど
フック:がまかつ鎌鼬 5/0 ボーズレス シングルフック ミディアム
他:CHONMAGE FISHING パワースプリットリング
CHONMAGE FISHING ローリングスイベル