年末は社長に正月の鰤は任せてください!!釣ってきますんで!!とスタッフのキョースケと言っときながら、二人ともショア、オフショア両方ともボウズ、、ww釣り納めのはずが納まらず、、
実家に帰っていた私は、気持ちが納まらず、年始の2日からこっそり長崎県平戸市まで釣りに行ってきました!!
果たして、年末の鬱憤を晴らすことができたのか!?2019年の最初の魚はなんでしょうか!?
投稿者プロフィール
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好きな釣り:磯上物、底物、SWルアー
私が釣りを始めたのは20台前半と遅咲きの釣り人ですw
一箇所に通いつめるということができずに、半分旅行気分であっちこっちの磯に行くの好きです。
おかげで全く釣果には恵まれず、磯の上でグータラしてばかりです。
釣技は全くダメですが、釣具の査定は絶対的な自信を持ってます。
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長崎県平戸市小田町の地磯へ
平戸、生月方面は年末からベイトも多く入っており、特に生月方面は14cm前後のカタクチにヒラマサが付いており良い釣果を耳にしていました。ですが年末年始は北西の風が吹き荒れウネリがついていました。普段の私なら少々の時化でも迷わず、生月一択の選択をしていたのですが、今回は違います。
それは家族から「正月も釣り行くと?」「正月ぐらい行かんどけばいいとに」という言葉を押し切り、
「釣ってくるけん待っとれ」といい放ち釣りに出かけたからですww
なんか釣って帰らなくては、、というプレッシャーから時化の生月でヒラマサを狙うより、
正月やしやっぱブリやろ!ってことで、過去の実績から平戸南部の風裏を狙います。
平戸南部の中でも長崎県平戸市小田町の地磯(船越)はあまりルアーマンの方も少ないポイントです。
全体的にとても瀬が低く、潮位が280cmあると瀬が水没してしまいます。
1月2日は中潮初日。潮回りは満潮 6:00 干潮12:00でした。
潮位は205cmとあまり高くなかった為、朝の下潮で入れば、腰まで浸からなくてもポイントまでは行けます。
なんとか釣りが成立しそうなので、平戸市小田町の地磯(船越)に決定です。
冬の海へ浸かりながらもポイントへ
この日は天候もよく、最高気温は10度を超えていたのですがさすがに冬です。朝はとても寒い。
ホッカイロを背中にペタペタ貼っていても震えますww
車を走らせ、朝の7時にポイントに到着です。薄明るい中海を見るとやっぱりまだ水没してますwww
「やっぱり寒いな、できるだけ浸かりたくないな」なんて考えていると、狙いのポイントあたりで
所々で鳥山ができています。
「いやいやまさか」そんな真冬のショアラインで鳥山なんて、、ww
と目を疑いましたがやっぱり鳥山です、、
もしかして、、と考えたとたん寒さが吹き飛びます。ダッシュでポイントまで向かいます。腰まで浸かろうが関係ありませんww
水面バシャバシャ!ベイトはカタクチ!
ポイントに着くと所々、水面が黒く見えそこへ目掛けて、大型の青物がライズしています。
ベイトはカタクチです。水面への身を乗り出して出ている大きさからして、10kg近くは有りそうです。しかも狙いのブリ!!
急いでルアーをセットして、キャスト!まずはビリーのダイビングポッパーから投入!
出そうな雰囲気ですが、全く無視、、続いてFCL TBO180、別注ヒラマサ140、オシアペンシル、、全く無視。
もともとヒラマサ狙いの為、ミノーなどは用意してませんww ダイビングペンシル一択の私はいつものことですが、、
そういえば、福岡から実家に帰る前に、ヤマリヤのラピード 190があったので買ったのを思い出しました。ごそごそとバックをあさり、ラピードへ変更!
一投目、、やはり優秀なルアーです。とても水カミもよく、早いトゥイッチでもしっかり泳ぎ、浮き上がりも早く扱いやすいです。
2投目、、左のワンド側を狙います。黒くなり、ベイトが溜まっているのが見えます。ワンピッチジャークで巻いてきます。
するとバシャーンバシャバシャ!!すごい勢いで出ましたがルアーが波に押されてフックには掛からず、、
ルアーの選択は良さそうです。シングルフックにしていたのを少し大きめのカルティバスティンガートレブルST-66♯2へ変更です。このような襲いかかるようなバイトの時はトレブルフックのほうが分が良いです。
動き(アピール)が少し抑えられますが、フックへ掛かる確率は上がるはずです。
3投目、、もう一度同じポイントへ投入です!するとやはりでました!!バシャ!
さっきよりは小さそうですが次はしっかりフッキングです!!ゴリゴリ巻き上げずり上げてランディング!!
うーん。ブリではないね。ヤズ?って感じですが、測ると長さは75cmで重さは5kgあります。
とっても美味しそうなぼってりとした魚体です。〆てお腹を開くと、14cm前後のカタクチイワシをタップリ食べています。
磯に打ち上がっている、2cmから4cmのカタクチは食べていないようです。
潮もだいぶ引いてきた為、ちょっと沖の方へ突き出している先端の瀬へポイント変更です。
ここでも潮が引いていますが、太ももぐらいまでは浸からないといけません。
寒いなか、ガマンして浸かりますww
やはり先端の瀬は潮がよく動き、ヒラマサも出そうな雰囲気です。
先ほどもラピードへの反応が良かった為、ラピードでいきます。
ですが、下潮とともにベイトも沖へ行ったのでしょうか。射程圏内でのボイルが少なくなりました。
隣に来られたルアーマンの方のルアーアクションを見ながら、ジャークしていると、ロッドが引っ張られますww
あっち向いてホイ釣法ですww 嘘です。
油断してまして、フッキングも出来ず、しかもなかなかの引きです!焦ったせいか、少し強引にリフトすると、その瞬間にすっぽ抜け、、ww あっち向いてホイ釣法失敗ですww
時々、私こうゆう事あるんですよねー油断大敵ですww
気をとりなおして、キャストしますがその後フック外れなど3バイトありましたが、納竿の時間が迫ってきた為12時過ぎには釣りをやめ帰路となりました。
まとめ
冬の北風の時期は重宝するポイントです。北の風に悩まされた時は平戸南部の磯もオススメです。今の時期の鰤は脂がのっていて、とても美味しかったですよ!みなさんも一度行かれてみてはいかがでしょうか。
・今回の使用タックル
□ロッド:CHONMAGE FISHING 丁髷スティック 100HH
□リール:14ソルティガ 5500H EXP(CHONMAGE FISHING 丁髷ウィールノブ 64チタンシャフト キット)
□ライン:ルアーバリバス アバニキャスティングPE SMP6号、リーダー プロセレ ナノダックス キャスティングリーダー 170lb
□ルアー ヤマリヤ ラピード190 FCLラボ EBI SC 180、FCLラボ T.B.0 180、ビリー ダイビングポッパー240、180、140、別注ヒラマサ 190F etc、、、