今年は例年より水温も高く、1月過ぎても青物、石鯛、アラ(クエ)、の釣果も良いようです。
宮之浦周辺はベイトも多く入っており、型の良いマグロも入ってるとの事。
今回はやっと完成した『64チタン製 フライングギャフII』の写真撮影も兼ねて行ってきました。
ギャフのトップページの写真を飾れるような大物を釣る事はできたのでしょうかww
投稿者プロフィール
私が釣りを始めたのは20台前半と遅咲きの釣り人ですw
一箇所に通いつめるということができずに、半分旅行気分であっちこっちの磯に行くの好きです。
おかげで全く釣果には恵まれず、磯の上でグータラしてばかりです。
釣技は全くダメですが、釣具の査定は絶対的な自信を持ってます。
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目次
日本最西端の場所 魚釣崎へ
今回も長崎県平戸市 宮之浦から出船する 釣りセンター丸銀さんを利用させていただきました。
北西の風が強い予報で、魚釣崎は厳しいかもしれないとのことでしたが以外にもうねり、風がなく、魚釣崎へ上がる事ができました。
瀬上がりしたのはまだ夜明け前の6時頃。あたりは真っ暗です。
ここで『ギャフロープ』の撮影開始です。
このロープ、高強度で水に浮くフローティングロープです。反射材を織り込んでますので少ない光量でも反射しロープが輝きます!夜釣りなどでもロープが見えずに足が絡んだりする事を防ぎますよ。
ギャフロープとしてはもちろん、ストリンガーロープや荷物の結束ロープとしても使えます。
1時間ほど撮影をしているともうあたりは明るくなり始めました。
釣り開始です。鳥がよく飛んでいますが、ベイトがいそうな感じがしません。
オヤビンも釣り開始です。
この日は朝が下げ潮で、1週間前よりは水温も下がっているようです。(水温15℃)
ひらすらキャストを繰り返していると、後ろから誰かが近寄ってきます。
歩いて魚釣崎まで来られたんだろな、、なんて思いながら、挨拶をすると、
知らない人「私は釣りで来たわけではないので大丈夫ですよ!」
私「あっそうなんですね。」
知らない人「陸続きの日本最西端の地をを見たくて遥々神奈川からきました!!やっぱりすごく、気持ちぃですね!」
私「えっ!?ほんとですか、、、」
それ以上、なにも言い返すことができず、、wwポカーン。
すごいな、、ここの地を見たいがため為に神奈川から来るなんて、、、
そこで私は釣りしてます、、釣れないですが、、www
釣れなくても日本最西端の地で釣りができるだけでも幸せ物ですねww
この後、下げ止まり投げますが、なにも起こらず、、
モトバン横へ瀬替え
船長「青物はどげんやった〜??」
私「でらんすねー」
船長「石鯛は?」
オヤビン「おらんすねー」
船長「青物と石鯛で一緒にできる釣り場が時化で潰れとるけん、二人分かれて乗らんね。」
オヤビン「いやー商品の撮影があるからですね〜釣れなくても2名で乗れるところがいいですね」
船長「そうねーどうしよかね」
船長「とりあえず尾上と高島のモトバンを見に行こうかね」
モトバンに着くとモトバンにはヒラスズキの方が2名いらっしゃいました。
青物が回っており、6kgぐらいの青物をバラしたとの事。
船長「青物おるってよー!どーする?ここで降りるね?石鯛は厳しかばい!」
私「はい!!行ってきます!!」
オヤビン「えっ!?乗ると?」
船長「石鯛は他に乗ろ」
オヤビン「えっ!?はい、、」
って事で、青物がいると聞き、周りが見えていない私は一人でモトバン横に乗りましたwwww
絶対、釣らなくては、、、ここから一人での釣行です。
モトバン横に乗り、モトバン方面へ歩いて行き、モトバンを覗くと、、
ものすごいウネリと爆風です、、wwwやばいですwww思いっきり真正面から風が当たります、、。
サラシはいい感じで出ています。ヒラスズキの方もそんな遠くでは魚を掛けてないはずです。
ベイトは肉眼ではよく見えません。
FCLラボのルアーが活躍!!
向かい風の爆風の為、ダイビングペンシルを投げることも、泳がせる事も難しい状態です。
そこで、FCLラボのSPPスリム 110FSをチョイス。
重さも80gあり、飛行姿勢も良い為、ジグ並みに飛ばす事ができ、シンキングポッパーでカップが付いている為、表層を引いても飛び出しが少なく、沈めてもレンジキープがしやすいルアーです。
風の合間を狙って、モトバン方面へ1投目!!
PE6号 リーダー 170lbのシステムでも楽々飛んでいきます。60m程は飛んでいます。
十分な飛距離。表層をスキッピングさせるといー感じで泡を噛んで泳ぎます。
釣れそうな感じです。
そして2投目。
同じように、表層をスキッピング。するとルアーの後ろから追ってきてバシャ、バシャっとバイトです。
それでも止めずに引いて、バシャっと追い食いしたタイミングで少しステイすると、、ラインにテンションがかかります。すかさずフッキング!!
よしっ!しっかり掛かりました!!そこそこの重量感です。
あまり突っ込みがありませんが、若干抵抗しながらもゆらゆらと平打ちながら上がってきます!!
おぉ!もしかして、、、ヒラマサかな〜なんてちょっとだけ期待。
足場が海面まで6m程はある為、波待ちして一気にブリ上げ〜〜!
上がってきたのは、、
いつもの青いヤツ、、ぶりぶり太った鰤ですwww
またブリ、、年明けからブリに好かれてますww
測ってみると6kg弱。うん。美味しそう!キープです。
ブリしゃぶと刺身やな♪♪一人で今夜の晩酌の事を考え、ニヤニヤしながら、またキャスト開始です。
表層をスキッピングさせてステイさせてると、、バシャ!!
沈めた瞬間に食ってきました!連続ヒットです!
うーん。さっきと同じぐらいの重量感!間違いなくブリでしょうww
ウネリが強よく、苦労しながら上がってきたのは、、
やっぱりブリですww同じようなサイズ。リアフックが2本しっかりかかってます。これだと無理なやりとりをしても針は伸びませんね。
この後、数回バイトはありましたが、乗せる事が出来ず、、
上げ潮に変わり、潮が動き出すとバイトもなくなり、タイドプールにつけていたブリを見に行き、海水を触ると、かなり緩い感じがします。
上げ潮は入ってきてるんだろなー、ヒラマサに期待してキャストしますが、上げ潮では潮が逆に動き場所も限られていた為、なにも当たらず終了となりました。
まとめ
1月中旬の釣行でしたが、下潮では水温が15℃、上潮では水温が18℃。
今回は時化で上がる場所が限られた状態で、上げ潮でうまく釣りをすることができあませんでしたが、上潮のタイミングでうまく釣る事が出来れば、寒い時期でもヒラマサの釣果に恵まれるかもしれませんよ。
オヤビンのほうは小松崎にあがり、潮が変わったはずの時間でも上げ
が入らず水温も低かったようで本命の石鯛らしい当たりはなかったようです。
今年は例年より水温が高いため、春マサのシーズンも例年とは若干ずれるんじゃないかと期待しています。また2月後半から3月にかけて、次こそは本命のヒラマサを仕留めに行ってきます。
ちなみに今回のブリも脂がのっていて美味しく刺身とブリしゃぶででいただきましたよ。
今回の使用タックル
□ロッド:CHONMAGE FISHING 丁髷スティック 100HH
CHONMAGE FISHING 丁髷スティック 93プロト
□リール:14ソルティガ 5500H EXP(CHONMAGE FISHING 丁髷ウィールノブ 64チタンシャフト キット)
□ライン:ルアーバリバス アバニキャスティングPE SMP6号、リーダー プロセレ ナノダックス キャスティングリーダー 170lb
□ルアー FCLラボ 110FS、FCLラボ EBI SC 180、FCLラボ T.B.0 180ヤマリヤ ラピード190 、ビリー ダイビングポッパー240、180、140、別注ヒラマサ 190F etc、、、
□バッグ YETI HOPPER BACKFLIP 24 イエティーホッパーバックフリップ 24