狙いはもちろん私は『ヒラマサ』、社長は『石鯛』です。
天候は秋晴れでとても過ごしやすく、海のほうも秋磯に変わり好釣果を期待しての釣行となりました。
がーー、社長と私、、、2人での釣行は二人とも釣れるということはありえない、、わけですが、今回はうまくいったのでしょうかwww
投稿者プロフィール
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好きな釣り:磯上物、底物、SWルアー
私が釣りを始めたのは20台前半と遅咲きの釣り人ですw
一箇所に通いつめるということができずに、半分旅行気分であっちこっちの磯に行くの好きです。
おかげで全く釣果には恵まれず、磯の上でグータラしてばかりです。
釣技は全くダメですが、釣具の査定は絶対的な自信を持ってます。
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目次
中江ノ島 の平瀬に瀬上がり
今回は『土肥釣りセンター』さんから瀬渡ししていただきました。
中江ノ島は平戸島の北西部に位置する無人島で、長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産として世界文化遺産に登録された島の一つでもあります。
YouTubeでも中江ノ島の紹介がされています。
中江ノ島は平戸本土の北西部、生月島と平戸本土の中間付近に位置し、潮通しも良い釣り場です。ポイントは中江ノ島本土とハナレ瀬の『平瀬』とがあり、今回は『平瀬』に瀬上がりしました。
土肥釣りセンターがある薄香湾からは船で15分ほどで到着です。
土肥釣りセンターのホームページはこちら
朝マズメ 船付場(南東側)で竿出し
瀬上がりした時はまだ夜明け前。ヘッドライトをつけて、ポイントを探します。
この日は大潮 9:30分が満潮です。
北西側の先端付近は瀬が低く、北の風日影響でウネリもありこれから潮位も上がり釣座が潰れそうなため、南東側で南向きに釣座を作りたいところ。
船付場(南東側)の方までピトンの跡は結構ある感じです。
とりあえずは、南東側の先端で社長が竿出しです。
私の今回の釣行目標は、、、スタッフ ヤンマーが作っている、CHONMAGE FISHING オリジナル ハンドメイド ルアー(ダイビングペンシル)で大きなヒラマサを釣ること!!!
これまでの釣行でも試作品をもっていては投げ、飛行姿勢や動きをテストし、あと少しのところまで来ています。
キャッチした魚のサイズはイマイチですが青物は好反応です。
準備完了してキャスト開始です。
で海を見ると、、、
なんかベターっとしてますwww
社長「ハマちゃん!まったく潮いきよらんばい!!」
私「ですねーこれなんかダメっぽいすね、、」
社長「あー終わった、、今日の釣りも終了やwww早かったなーww」
私「いやいやまだ始まったばっかりすよww!」
それにしても潮が流れなさすぎます、、さすがにここじゃないんだろと思い、島の高台に登り、
地形や潮の流れを見ます、、北西側の先端付近でヒラマサがバシャバシャして私を呼んでいます。www
私「先端付近でヒラマサでてますねー、やっぱポイントはあっちぽいすねww」
社長「えっ!!うそーまじで!?」
私「ちょっと自分投げてきます。」
移動してみて投げてみると、、
1投目で、、、「バシャ!」
私「おっ!出ましたよ!」
社長「うわっまじかー!!」
掛けた感じで小さいのがわかったので、ちょっと強引に寄せてしまい、身切れしてフックアウト、、
私「あまり大きそうじゃないっですがでました!!こっちに移動してみますか?」
社長「そうやねー、そっちにいこうか」
上潮とともに石鯛も親ビンも好反応!
ポイントを移動してあたりを見回します。
時々、青物のボイルがでますが、ベイトはとても小さいようで、肉眼でははっきり見えませんが
小さいイワシのようにもうかがえます。
社長「ハマちゃーん 今何時?」
私「今、8:30です」
親ビン「満潮何時やったけ?」
私「9:00です。」
社長「おかしかねー今、潮の入ってきたよ、、」
私「スマホアプリの潮見表で平戸で合わせてるんですが、、9:00になってます、、汗」
私「なんかこのあたりは潮が遅れるんですかね、、大体このアプリは平戸あたりでズレることはなかったんですが、、」
上潮が入り、北西側の先端から右から左に流れるように潮が入ってきています。
それと伴って石鯛の方は餌のガゼの芯まで取られる良い当たりが出ているようです。
社長「ハマちゃーん。石鯛おるばい。もう釣れるばい。」
私「マジすか!!」
私も石鯛竿の舞い込むシーンが見たく親ビンの近くにいきます。
穂先がグッグッググーっと入ります、、、が、、、あと一歩のところで走りません。
仕掛けを変えたり、餌の置き方を変えたりしますが、こんなアタリが連発。最後まで食い込みません。
社長「うーん。魚が小さいんかなー、、あと一歩なんやけどなー」
本命がいるのがわかっていてもなかなか釣りきらないようですw
石鯛も良いアタリが出ているので、ヒラマサも出るはず、、
ベイトが小さそうなので、ショートピッチであまりルアーをあまり潜らせないようにルアーをひいてきます。
すると瀬の先端の潮がヨレているポイントでバイト!!
魚はあまり大きそうではないですがよく引きます。。
瀬際がオーバーハングしているため、そこをかわしながらランディング!!
4kg弱のヒラゴ、、、
ルアーが下顎に掛かってたからやたら引いたんかーとか思いながらルアーを外していると、、
頭がなんか違和感、、
頭はブリ、、魚体はヒラマサ、、ブリヒラやんwww
ブリヒラ、、ww納得できません。
この後も数回バイトがありましたが、のせることができず、、、、
あきらめかけた時に、、
この日は14:00に回収です。
もう残すところあと2時間、、下潮に変わりヒラマサの気配はぱったり、、疲れもピークだったためちょっと仮眠して目を覚ますと、150m先のほうで、長ヒョロイ銀色の魚がぴょんぴょん跳ねています、、
幻覚かなーなんて思いながら目をこすると、ベイトが飛び跳ねた後にドカーンっと物凄い水柱ですwww
やばーッ幻覚じゃないな、、10kgッちゃいわないぐらいの魚のようです。
ベイトはサンマ、、、下潮にのって若干ですが近寄ってきています。
ルアーを投げますが、無反応、、しかも向かい風でかなり厳しいです、、
はぁーこのまま終わりかなー、、
社長「どんな感じ?10kg、釣れた?」
私「沖のほうででかいのでてるんですよ、、でも届かないですwww」
社長「終了やね、、www」
二人で海を眺めていると、先端の瀬際でヒラマサのボイルが、、!
私「おっ!ちょっと投げてみますかね」
社長「投げてみてみー」
どーせ出ないだろなーなんて思いながらも、先端の瀬まででてキャスト。
ショットピッチでパチャ、パチャ、っと引いてくると、、バシャーン!!!
社長「おーでた、でたー!!」
なかなかのサイズです、、出ると思ってもなかったので、ちょっと焦りましたが、ドラグもガチガチに締めこんでるので、 パワーファイトで一気に寄せます!!!そしてブリ上げwww
社長「おーいーサイズやん!!やったやん!!釣れるやん!!」
私「やっといーサイズでましたww」
秋のヒラマサらしく、ちょっと痩せてはいましたが、7kg弱、、それにしてもヒラマサの引きは強烈ですwww
最後の最後にプロトルアーで本命のヒラマサを仕留めることがでました。
少しだけ肩の荷が落ちホッとして帰路とつきました。
まとめ
今回は、オリジナルルアーで2本の釣果、他のルアーに比べバイト数も多くありました。
CHONMAGE FISHING ハンドメイドルアー「ヤマペン160(仮名)」は『硬質発泡ウレタン』で作成しています。
ハンドメイドルアーはウッド製のものが多いですが、傷がつくと水を吸い浮力が変わり、ルアーの動きも悪くなります。『硬質発泡ウレタン』は傷が入ってもほとんど水を吸わないため、浮力も変わりません。
傷がつき、多少割れても、その日の釣りに使う分には支障は出にくいです。
現在はウレタンの素材や、ウェイトのバランス、飛行姿勢やルアーの泳ぎを微調整中です。
CHONMAGE FISHING オリジナルルアーは『誰にでも簡単に泳がせることができ、尚且つ釣れる!!』ルアーを目標に作成を行っています。
今年は生月島、度島、的山大島、横島 など平戸周辺ではヒラマサは好調のようで、10kgを超えた大型の個体もショアから釣れているようです。
また今月も数回、ショアヒラマサ釣行の予定を組んでいます。そこでオリジナル ルアーのテストを行い、最終的な完成形を作り、販売開始できるように進めていきたいと思います。
・今回の使用タックル
□ロッド:CHONMAGE FISHING 丁髷スティック 100HH
□リール:14ソルティガ 5500H EXP(CHONMAGE FISHING 丁髷ウィールノブ 64チタンシャフト キット)
□ライン:ルアーバリバス アバニキャスティングPE SMP6号、5号、リーダー プロセレ ナノダックス キャスティングリーダー 130lb、100lb
□ルアー:「CHONMAGE FISHING ヤマペン160プロト」、FCLラボ JD-P 170、290、FCLラボ SPP 110FS、
FCLラボ T.B.0 155、FCLラボ T.B.0 180、FCLラボ T.B.0 Slim 150、 ヤマリヤ ラピード190
ジャークマン フラッパー 200 etc、、、
□バッグ YETI HOPPER BACKFLIP 24 イエティーホッパーバックフリップ 24