本来なら、平戸生月方面へ行く予定だったのですが、北西の風が強く吹いたため上がれる磯が限られたため、的山方面へ行くことになりました。的山大島は10月初旬からヒラマサは好調のようです。
先月は小型ながら、全員安打でヒラマサをキャッチすることができたのですが、魚がいたにもかかわらず思い描くような釣果へとはなりませんでした。今回は納得できるような釣行へとなったのでしょうか。
目次
土肥釣りセンターより平戸 的山(あづち)大島へ
今回は、お客様3名との釣行予定だったのですが、予定があわず、お客様1名(池田さん)との同行となりました。
秋のヒラマサ釣行は生月方面へ行くことが多い私ですが、今回の釣行当日は、北西の風が10m/s 以上吹く予想でした。
秋は北東の風であればなんとか釣りが成立するものの、北西の風となると、向風になるポイントが多いため、生月島方面は断念。的山(あづち)大島へといくことになりました。
的山(あづち)大島は長崎県の平戸島の北方にある島(有人島)であり、フェリーでも行くことができます。
沖の瀬(磯)は少ないですが、地磯にも容易に降りることができ、魚影も濃く、秋から冬にかけて北の風が強く吹いた場合にでも、南向きのポイントが多く風裏となるため、秋から冬にかけて人気の釣り場となっています。
フェリーで行く地磯の釣行動画がYouTubeにでも紹介されております。ぜひご覧ください。
フェリーで行く地磯の旅〜YouTubeはこちら↓
的山(あづち)大島 南側の地磯へ瀬上がり
朝の5:30に土肥釣りセンターを出発し、約25分程度で的山(あづち)大島へ到着です。
磯へ瀬あがりしたのは6:00。日の出は6:30ですので、バタバタと準備開始です。
池田さん:今日、何から投げますかー?
私:とりあえず、オシアペンシルから投げるよー数投ですぐ変えるかけどねーwwルアーに飽きるんよねww
池田さん:めちゃくちゃルアー変えるの早いっすもんね!!ww
私:飽きっぽいんで、、ww でも次投げるやつも考えてますからww じゃっまだ暗いけど右のワンドは魚溜まってそうだから、投げてくるよ!!
池田さん:はい!僕も瀬際から攻めていきます。
まだ薄暗い海へ、、ベベルスイマーをキャスト!!
まだ足元も見えずらい状態ですが、気をつけて磯を歩いていきます。
この日は9:30が満潮です。風もまだそこまで吹いていないので、ウネリもなさそうです。
慎重に足場を選んで、キャスト開始です。
先ほど池田さんに言った通りに、オシアペンシル 160SSをワンドの方へ目掛けて投げていきます。
うーん。出ませんね。なんか違います。出る気がしません。
そこで次に投げる予定にしていた「マングローブスタジオ ストライクプロ・マグナムミノー 160mmベベルスイマー」につけかえます。
朝の暗い時間やトップに反応がないときに波動のあるアクションでGTやヒラマサなどの青物を引き出す力を持っています。
初めてのポイントなので、水深や地形もわからないですが、ワンドの方は見た感じ水深はないと思われます。
キャストして、着水後 3秒沈め、そこからショットピッチジャークを2回入れ3回目のジャークをしようとした瞬間、腰が浮くような衝撃が伝わります!!ものすごい音を立ててドラグが出て、引きずり込まれるような引きです。
私も力勝負に出ます無理やり竿を立て、一気に巻き上げます。まだ暗いので、魚は見えませんが、後少しのとこまでよってきました。そこからもう一度、魚が突っ込みます。ハンドドラグで突っ込みに耐えると、スッとテンションが抜けました、、
私:「えっ?なんで?」
池田さん:「あ!!フックアウトですか??」
私:「いや、、切られたね、、いやー擦られてないと思うけど、、」
リーダーを見ても、擦られている様子はなく、ルアーの結び目付近からスパッと切れていました。
なにか鋭利な場所に当たったのでしょうか、、
池田さん:「ルアーなんですか?」
私:「マグナムミノーに変えたら一発できたよー、、魚はおるんやろねーいやー悔しい、、でも今日はまだ日が昇ってからも期待できそうやね!!」
池田さん:「はい!頑張りましょう!!」
ベイトは、カツオとダツ、、
すっかり日が昇りました。時刻は8:00 それまで朝のバラシ以降はあたりもバイトもありません。
上げ潮が右側に見える瀬から沖に向けて潮が流れています。
池田さん:「あれなんすかね?マグロ?」
私:「いやーカツオやろ?」
よく見るとカツオが捕食しているのですが、そのカツオに対して、大型のヒラマサがバイトしているのが見えます。
水爆が起きたような水しぶきが上がってます。
池田さん:「いやーすごいな、、あれ間違いなく、10kgは超えてますよね、、あの右側の瀬まで行けばいーんじゃないですか?」
私:「行ってみる?いやーでも大潮の上げ潮でいまから風が出てくるから危ないやろね、、今回はやめとこ。」
池田さん:「あそこの瀬、めっちゃ鳥山できてますよ、、」
私:「今回はやめとこ、、沖に潮は流れてるけど、こっちにも入るはずよ?」
無理して行って怪我するわけにもいきません。釣りたい気持ちを抑えてこの場所で頑張ることにします。
私:「とりあえずラーメンでも食べよwww」
池田さん:「そーすね!!ww」
お湯を沸かしながら、喋っていると、、パシャパシャ、、、海を見ると沖から、イワシが追われ、打ち上がってきます。
私「ほら!!wwやっぱきたよ!!あっちまでいかんでよかったろーwww?ヒラマサがついてるかも!!
池田さん「マジやん!!」
カツオが出ているようで、二人で小さめのペンシルを投げますが、ルアーはガン無視ですwww
池田さん「んーだめっすね、、wwラーメン食べましょう!」
この日は14時回収です。その後も回収時間まで、青物のボイルはちらほらとあり、投げ続けますがヒットすることなく、回収となりました。
まとめ
今回は10月下旬の釣行となりました。的山(あづち)大島南部はベイトも多数はいっており、状況は良いようです。
潮のタイミングや、風の向きを考えながら、場所を選ぶことができれば大型のヒラマサとも出会えるチャンスがあるような気がしました。九州北部の磯では例年12月中旬まではヒラマサの釣果が期待できます。
ラインブレイクした魚は悔やまれますが、またその経験を生かして、来月の釣行へつなげたいと思います。
また来月も平戸 生月島周辺へ釣行へいってきますので、釣行ブログへUPしますね!
□ロッド:CHONMAGE FISHING 丁髷スティック 100HH
□リール:19ステラSW 10000PG 14000パワーフッキングスプール(CHONMAGE FISHING 丁髷ウィールノブ 64チタンシャフト キット)
□ライン:ルアーバリバス アバニキャスティングPE SMP6号、リーダー プロセレ ナノダックス キャスティングリーダー170lb
□ルアー:CHONMAGE FISHING オリジナルウッドルアー ガマン 90-200、ビリー スリムポッパー 220mm トレブル仕様
FCLラボ JD-P 170,FCLラボ 、マリヤ ラピード190、ジャークマン フラッパー 200 170
マングローブスタジオ ストライクプロ 160mm ベベルスイマー
□トレブルフック:シャウト トレブル ストレートトレブル 33 3/0 4/0、オーナー スティンガートレブル ST-66 3/0 4/0 5/0
□シングルフック:シャウト シングルクダコ 6/0、7/0 ショートダブルクダコ 3/0、4/0、5/0