人気があるバスルアーと人気のないバスルアーの違いは何なのでしょうか?
人気の違いにあるものは、やはり「釣れるか、釣れないか」ではないでしょうか。
他の理由ももちろんあるでしょうが、一つの要因として釣れるか釣れないかといった点は人気を左右しているはずです。
そこで今回は、人気のあるバスルアーは本当に釣れるのか?といった疑問を解決すべく、実際に使用して検証してみましたよ♪
投稿者プロフィール
私が釣りを始めたのは20台前半と遅咲きの釣り人ですw
一箇所に通いつめるということができずに、半分旅行気分であっちこっちの磯に行くの好きです。
おかげで全く釣果には恵まれず、磯の上でグータラしてばかりです。
釣技は全くダメですが、釣具の査定は絶対的な自信を持ってます。
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今回のフィールド
今回選んだフィールドは、最近のマイブームである福岡県の糸島市の野池。
冬場に比べて池の状態も刻々と変化してきていました。
冬場には池底に何もなくフラットなポイントだったところにはヒシモがニョキニョキと生えてきていました。
夏場には一面がヒシモに覆われてフロッグゲームが楽しめそうな気配ですね。
見えバスも確認でき、2匹でペアを組んで泳いでいる姿も確認できます。
全体的にバスが散っており、どのポイントでも釣れるお手軽バスフィッシングポイントです。
今回の使用ルアー
今回はJB TOP50でも活躍している青木大介プロのブランドである「DSTYLE(ディスタイル)」のD-1とD-ジグとトルキーストレート4.8、同じく青木大介プロのプロデュースされた「キング青木虫」と「青木虫MID」。
そして、低価格で釣れると評判の「レインズ」のストレートワームを試してみます。
タックルはベイトタックル1本、スピニングタックル2本を使用。
フィールドの魚のアベレージサイズが小さいため、ライトリグ寄りのタックルセッティングです。
今回の釣果
まずはレインズスワンプジュニアのジグヘッドワッキーでシャローのカバーまわりへアプローチしていきます。
フォール後にBPM82のテンポでシェイクして様子をみます。
サイズのアベレージは小さいですが、絶好の数釣りフィールドである今回の野池。
いつも通りあっさりとヒット。
フッキングの動作に合わせて手元に飛び込んできた15cm程の豆バスちゃん。
ゆっくりとシェイクしていく誘い方では、うねうねと艶かしく動いてくれるスワンプジュニア。
価格帯も安く、内容量も多いコスパに長けたワームです。
もちろんよく釣れます♪
※ただ、ネイルシンカーを使用する場合にはワームの径が細くて埋め込みにくいかもしれません。
こちらはD−ジグにホッグ系のトレーラーワームをセットしてのヒット。
見えバスと目があった(たぶん)にらめっこ状態で、バスの目の前に静かに落としてみると、、パクリ。フォール中のバイトでした。
この日の見えバスにはめっぽう効いたようで、近くにいた別のバスもサイトで2投連続のヒット。
D−ジグは純タングステンを使用しているため、錆びにくく壊れにくいといった特徴があります。
形状もシンプルなため使用場面が幅広く汎用性の高いスモラバです。
次に使用したのはトルキーストレート4.8。
リグはネコリグで1/16のネイルシンカーを使用。
ワーム自体の動きが非常にいい感じです。
フォール中のワームの動きだけでバイトを誘った形となりました。
ただ巻きで使用してみてもテール形状によって水を受け、バイブレーションのような細かな動きを演出できます。
ワーム自体の素材が柔らかく耐久性は低いかもしれませんが、ストレートワームを1種類のみ選択するとなれば、個人的にはこのワームを選ぶでしょう。
D−1 3.8inch、キング青木虫、青木虫MIDは実釣直線に携帯を水没させてしまったため画像がありません。
D−1は直リグでズル引きでもテールがピクピクと動いてくれていかにも釣れそうな雰囲気です。(実際に釣れました)
こちらもフォール中とフォール後の着底直後でのバイト。
自発的なアクションが優れており、釣り手の操作をあまり必要としないため、ルアーの操作が苦手な方にもおすすめです。
まとめ
今回はフィールドが数釣りに適している点で、かなり助けられた感はありましたが、人気のあるルアー(ワーム)はやはり釣れます。
どのルアーも条件や使用方法によっては釣れるのでしょうが、人気のあるルアーの特徴は「誰が使っても釣れる」という点にあると思います。
今回の釣行では、アタリのほとんどがフォール中やフォール直後でした。
ルアーの自発的な動きが、ルアー操作のスキルをあまり必要としないため、ロッドアクションをしなくてもバイトを誘発することができました。
※ もちろん上手な方が使ったらもっと釣れるでしょうね。
人気のあるルアーにはそれなりの人気の理由があることが、あらためて実感できた釣行でした。
新作!青木虫MID
今回はシチュエーションが合わずに釣果をあげることができませんでしたが、気に行っているルアーのひとつ「青木虫MID」。
発売して間もない、バークレーの今期の新作ルアーです。
第一印象はとにかくカワイイ!
フォルムは「芋虫+カエル」といった好き嫌いの分かれる生き物の組み合わせ。個人的にはどちらも好きですが、、、、。
大きさは、すでにリリースされている青木虫とキング青木虫の中間のサイズといったところでしょうか。
Youtubeの動画などで紹介されているような、キング青木虫のドッグウォークチューニングの縮小版となっており、ドッグウォークさせて誘い出すといった釣り方も楽しめます。
青木虫ではアピール力不足、キング青木虫ではデカすぎるといったシチュエーションに活躍してくれそうですね。
素材はキング青木虫と同じU.L.D.T.と呼ばれる硬めのスポンジの様な素材で、ぷにぷにと触った感じも気持ちよくていい感じ。
※U.L.D.T.は他のワームなどと同じ容器に入れておくと溶けてしまいます。
浮力もありながら、2.5g程度と大きさのわりに比較的重量があるため、しっかりとロッドにウエイトをのせてキャスト出来ちゃいます。
オフセットフックの使用を前提として考えられている形状のため、パワーフィネスなどでのカバー打ちでも安心して打ち込んでいけそうです。
次回はこちらのルアーでも釣果をあげてみたいですね。