街中はイルミネーションで綺麗にライトアップされ、ロマンチックムードが街中に溢れています。
今回、リア充路線から遠ざかるように筆者が向かったのはイルミネーションやロマンチックムードとは無縁の福岡市内のMダム。
夜になると薄暗く灯る街灯(イルミネーション)と、『何か』が出そうなドキドキ感(ロマンチックムード)が魅力のスポットです。
投稿者プロフィール
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好きな釣り:磯上物、底物、SWルアー
私が釣りを始めたのは20台前半と遅咲きの釣り人ですw
一箇所に通いつめるということができずに、半分旅行気分であっちこっちの磯に行くの好きです。
おかげで全く釣果には恵まれず、磯の上でグータラしてばかりです。
釣技は全くダメですが、釣具の査定は絶対的な自信を持ってます。
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目次
対岸を攻める
前回の釣行で気になっていた対岸側の状況を探るため、ちょっとした崖を下って湖面へ降りると、視界に飛び込むのは相変わらずの『激減水』『激濁り』。
偏光グラスをかける必要が全くないくらいにカフェオレ色に染まっています。
砂地帯を少し歩き、赤土混じりのごろた石が並ぶスポットをスモラバの2.8gにホグ系ワームをセットして丁寧に打ち込んでいきます。
リールは『 ジーニアスプロジェクト グラビアス 』ギヤ比8、ラインは8lbを使用
ロッドは『 デュナミス スーパーコンペティション 600L AS』。
距離にして約20mほどを30cm感覚で打ち込んでいき、ゆっくりとフリーフォールさせてみます。
着底後にはシェイクを入れてリアクションバイトを狙います。
約40分かけて中流付近から最上流まで丁寧に打ち込んでみましたが、全くアタリすらない状況、、、。
折り返しも丁寧に探ってみましたが同じく反応なし、、、。
というより生命感すらない状況、、、。来る日間違えた?
場所移動
あまりにも反応がなく、側から見ると『いい歳した大人が一人で水遊びしてるだけ』の寂しい風景に写ってしまうため、早々に場所移動。
今度は小規模の野池。
平日ということもあり、辺りには他のアングラーの姿はありません。
先ほどのダム湖とは違い、足場が比較的高めのため釣れた際に抜き上げられる様にベイトタックルをチョイス。
リールはもちろん『 ジーニアスプロジェクト グラビアス 』。
ギヤ比は7。ラインは5lbを使用。
シャローには魚影はなく、安定した水温を求めて水深のある中心部に沈んでいる模様です。
レッグワーム(ブラックカラー)を3.5gのダウンショットでリグり、中心部やや奥側にキャスト。
ラインを十分に出してからフリーフォールさせて着底後にゆっくりとズル引きします。
障害物に引っかかった感触を感じたら、その場で細かくシェイクして誘います。
障害物から外れてしまったら次の障害物に引っかかるまでズル引き。
再度障害物に引っ掛かったら細かくシェイク。
この動作を繰り返しながら、1キャスト辺り2~3分程かけて丹念に探っていきます。
微妙にシェイクのテンポを変えながら誘い続けると、クックッっと小突く様なアタリ!
MHクラスのロッドでも十分に感じ取れました。
慎重に巻き合わせした後は一気にブチ抜き1本目をキャッチ!
色白の子バスちゃんです。
タイミングを遅らせてフッキングしたつもりでしたが喰いが浅いのか、思ったよりも浅掛りでした。
今回使用したリール『 グラビアス 』はドラグが優秀なため、普段はスピニングタックルで行う様なライトラインを使用した釣り方でも、ドラグを効かせながら繊細に行うことが可能。
余程のことがない限りはベイトタックル1本でほとんどの釣り方ができてしまいます。
替スプールに号数違いのラインを巻いておけばスプール交換のみで釣りのスタイルを変更することもできちゃいます。
この後は風が吹いて寒くなってきたこともあり、敢えなく中断。
もっと多くのルアーを試して『 グラビアス 』の使用感を体感しておきたかったのですが、寒さには耐えられすに敢え無く終了。
グラビアスの使用感・メリット
最近まではアブガルシアのベイトリール(MGX、IB8、BF8)をメインに使用してきましたが、最近はもっぱらグラビアスです。
グラビアスの無振動マグネットブレーキの使用感は初めは瞬発的に振り切れない感覚に戸惑いましたが、慣れてくれば全く支障はありません。
じつは筆者、個人的には高回転域に追従してくる遠心ブレーキのフィーリングが好みだったりします。
しかしミドルからショートレンジにかけての距離感での「ひたすらテンポよく打ち込んでいく釣り」では、マグネットブレーキの方が断然向いているとも感じています。
特に無振動マグネットブレーキは”点”ではなく”面”でブレーキを掛けている感覚があるため、多少サミングが雑になったとしても大きなトラブルには発展しません。
サミング時の指先に対しての集中を和らげるといった点で、これまでよりもキャストするポイントに対しての意識の集中に一役買っています。
そのお陰か、最近キャストが急激に上手くなったのではないかと勘違いしてしまう始末です。
まとめ
リザーバーでは不発に終わりましたが、厳寒時期でも野池では比較的早い段階で魚を手にすることが出来ました。
今回は回遊バスを運良く釣り当てた感がありましたが、1日かけて釣りをすれば数釣りも見込めるかもしれません。
レッグワームとダウンショットリグの組み合わせは厳寒期の野池などの小規模スポットではまさに最強。
筆者は毎年の様に使用しており、厳寒期の釣りには絶対に欠かせないアイテムとなっています。
ルアー以外には、最新ベイトリール『 グラビアス 』も欠かせない定番アイテムになりつつあり、最近の筆者の釣りのお供は必ず『グラビアス』です。
今年の釣り納めはもちろん『 グラビアス 』で決める予定です。