最近は地磯巡りばかりしており、久しぶりの沖磯釣行です。生月島の堤防シイラも釣れ始めたとのことでベイトとなるアゴ(トビウオ)も入っているはずです。
生月島、平戸島周辺の磯でもチラホラとヒラマサの釣果情報を耳にするようになりました。今回は私(ハマ)と、九大釣りサークルの大学生の方と釣kingのお客様 池田さんの2名と同行しての釣行です。
大学生の方は沖磯での釣行は初めてのようで、ヒラマサのファーストキャッチもまだのようです。果たしてフォーストキャッチとはなったのでしょうか。
投稿者プロフィール
家から海が近く幼い頃はサビキ釣り、学生時代は堤防からイカ釣りやショアジギングをして楽しんでいました。
4年前に知り合いの船で初めて船釣りに行った時に釣れたブリの引きの強さを見て青物釣りに興味を持ちました。
今となっては引きが強烈で、かっこいいヒラマサに魅了され毎週のようにショア、オフショアから魚を狙って釣りに行ってます。
今後はヒラマサ以外にもGTやマグロなどビッグゲームからクエ、石鯛などの底物釣りにも挑戦をして釣りの楽しさ、魅力を発信していきます。
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目次
長崎県 平戸市『土肥釣りセンターさん』より渡船
平戸市薄香湾から出船の土肥釣りセンターさんを利用させていただきました。
平戸大橋から約15分ほどで到着します。
私は釣行日が決まると3~4日前には渡船に連絡し、その日の予約情報を確認して予約をします。
そして釣行前日にもう一度、明日の日程を確認します。
今回の出船予定時刻は4:00に決まりました。
私たちは福岡市内から平戸市まで移動しないといけないため、01:30分には福岡市内を出発します。
今回の釣行の動画はこちら↓↓↓
沖磯 中江ノ島 本島へ瀬上がり
中江ノ島(なかえのしま)は平戸島と生月島の中間付近にある無人島になります。
「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」として世界遺産に登録された島となっており、
一般の方は島への上陸はできなくなっています。
この磯は夏から秋に特にヒラマサの実績があり、大型のヒラマサの実績も多い磯です。
数年通っていますが、ヒラマサの個体数はとても多い磯だと思います。
今回はこの島の西側の磯に瀬上がりをします。
YouTube 中江ノ島本島の紹介動画↓↓↓
中江ノ島 本島 西側のポイント
今回瀬上がりした中江ノ島 本島 西側には基本的に3か所 ポイントがあります。
釣り座も足場が良く釣りやすいです。時化にも強いため、1年通して瀬上がりしやすいポイントになります。
中江ノ島本島 西側 ポイント1
中江ノ島本島 西側 ポイント2
中江ノ島本島 西側 ポイント3
中江ノ島 本島 西側は上潮、下潮共に良いですが、特にポイント3は上潮が良いです。
ヒラマサを狙う場合、午前中に上潮が当たる日を選ばれると良いと思います。
ポイント1とポイント2はどちらかというと下潮がよく、ポイント1の方にはベイトが溜まりやすく、朝マズメなどは狙いの場所となります。
上潮が動き、待望の1本目!
この日は大潮4日目 満潮 9:40 干潮 15:50です。
6:00時には明るくなり始めました。キャスト開始です。
各々3か所に分かれキャスト開始です。
最初にバイトがあったのは池田さんです。
池田さんはポイント2から投げていました。小さいようでフックにはかからなかったようです。
その後はバイトがありませんが、鳥は飛んでいます。
まだベイトの種類までは確認できませんが、何らかのベイトはいそうです。
私「今日は8:00~9:00が勝負の時間かなー、そこできっと釣れるよ!!」
九大生「えっほんとですが??」
私「こっち(ポイント3)の方から上潮が入ってくる潮が動き出すタイミングがチャンスよ!」
九大生「わかりました!!頑張ります!!」
またキャスト開始です!すると、ポイント3あたりで大型のヒラマサのボイルが出ます!!
私『出たよー!投げろー』
九大生「出ましたー!!!』
私「よしよし!どんなでかい?」
ドラグがジャジャーーーーと出ます。
私「魚はどっちに行った?ほら魚が動く方に先に動いて!右側に瀬があるからそっちに先に回って動いて!!」
九大生「はい!!」
私「ほらまた次、ヒラマサが動くよ!どっち行った?次は左向いがよ!!もう少しだからスレてないなら全力でリールを巻いて!!!」
プカーン!!ヒラマサが浮いてきました!
私「えっ!!早くない?ww しかもデカいよこれ!!」
九大生「え?ほんとですか?」
リーダーを掴んでランディングです!!
私「いや初のヒラマサでこのサイズはすごいよ!!」
全長 104cm 重量 8.6kgのナイスサイズのヒラマサです!!
池田さん「うわーマジか!!これすごいっすよ!!」
九大生「ありがとうございます」
満面の笑みの九大生に私もほっとしました。
私「今ちょうど潮がよれたタイミングで出たねー!おめでとー!今がチャンスよ!!血抜きして捌くから投げりー!」
その後、また九大生がやりますwww
九大生「出ましたー!!」
私「よしよし!デカい?」
九大生「わからないです!!ww」
私「はい!じゃあさっきみたいにやって!!」
私「ほらほら!!遅いよ!!もう動かないと切られるよ!!」
九大生「あ!!ラインがひっかかりました、、、泣」
私「あーね!そやろーwwヒラマサは泳ぎが早いから早く主導権を取らないとそうなるよねー」
私「ラインのテンションを張り過ぎないよにして、ヒラマサが動くタイミングを見計らって勝負を賭けよう!!」
九大生「わかりました!!」
10分後、、、
九大生「動きました!!!!」
私「よし!!左に回って一気に勝負して」
リーダーを掴んでランディング!!!
私「あーね!スレ掛りだからだよ!!」
九大生「さっきと同じぐらいヒキました!!www」
3kg前後のヒラマサ!!初のヒラマサから連チャンで2匹目もゲットです!!おめでとう!!!
下潮に変わり、納竿間近に、、、
下潮に変わり、ポイント3あたりでは全くベイトの気配もありません。
下潮になると逆側のポイント1、2の方から潮が流れ始め、それに乗ってベイトも流れてボイルも起きています。
私「次はあっち(ポイント1、ポイント2)の方しかないよねー!」
ただ潮が横流れだから、チャンスも短いし、ミスバイトも多くなるよねー。あっちの方を投げよー」
魚は多く、鰹やヒラマサ、マグロ、などさまざまなフィッシュイーターがいてルアーへのバイトはほぼありません。
ベイトはイワシ、ダツ、アゴ(トビウオ)のようで、大型のヒラマサは20cm前後のダツについています。
納竿待近に私がポイント1の写真を撮りつつ、北東の風が強くなってきたなーと思いつつ、休憩をして2人の元へ戻ろうとすると、二人共竿が曲がってますwww
私「どうしたー?ww」
池田さん「シイラです!!ww」
私「そーゆーことね!!ww」
二人のランディングに向かいます!!
一番デカいのは、、、
九大生の130cmオーバーのオスのシイラ!!
九大生「シイラも引きますね!!ww」
私「これぐらいあったら10kg近いもんねww」
九大生「もう腕がパンパンで、明日熊本までシーバス釣りの予定なんですが今日で満足しました!!ww」
その後13:00に納竿となり、帰路となりました。
まとめ
今回の釣行は9月末でした。
例年、9月下旬から12月中旬まで生月・平戸方面ではヒラマサが狙えます。
秋は青物ハイシーズンにはなりますが、一週、一週状況や釣れている場所は刻々と変わってきます。
青物が釣りたい!!ヒラマサを釣ってみたい!!という方がいらっしゃれば是非是非、お問合わせください!!
私が釣らなくとも、ショアプラっキング初めて2回目のお客様でもヒラマサをゲットさせますwww
ロックショアの楽しみ方やポイントをご紹介させていただきます。
ぜひ店頭まで来ていただき、お声掛けくださいね。
使用タックル
□ロッド:CHONMAGE FISHING 丁髷スティック 100HH
□リール:19ステラSW 10000PG 14000パワーフッキングスプール(CHONMAGE FISHING 丁髷ウィールノブ 64チタンシャフト キット)
□ライン:ルアーバリバス アバニキャスティングPE SMP6号、リーダー プロセレ ナノダックス キャスティングリーダー170lb
□ルアー:CHONMAGE FISHING オリジナルウッドルアー ガマン 45-160 / 60-180 / 90-200
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