ヒラマサのシーズン中ですと張り切って長崎北部へ釣行に行く事が多い私ですが、
今回の釣行は2月、ヒラマサ、ヒラスズキ共に期待が薄い時期です、、、
1月は石鯛釣りに行ったため、2月はルアーフィッシングをしたい、、
どこか釣れそうなとこないか、、、たどり着いたのが佐賀県 加唐島、松島周辺の磯。
釣れるかどうかは半信半疑でしたが、行ってまいりました。
さてさて、銀ピカのヒラかイエローラインのヒラには会えるのでしょうか。
目次
佐賀県 加唐島へ
今回の釣行はお客様との2名での釣行です。
お客様は釣kingのオリジナルロッド『丁髷スティック 100H』を購入され、今回が初卸。
なんとか釣ってもらいたいと思い、釣場を探します。
その中で1月調子が良かったのが、佐賀県 加唐島 松島周辺。5ｋｇ前後が数釣れているようで、大型魚も周っていたとの事。
釣行は2月前半だったためまだ可能性はあるかもしれないと思い、佐賀県 加唐島へ行くことへしました。
佐賀県 加唐島へはフェリーで行く事もできますが、今回は瀬渡し船のマリンペガサスさんを利用させていただきました。加唐島、松島をメインに瀬渡しをされていて、ルアーマンから上物、底物の方も多く利用されています。出船場所は名護屋港から出船です。
今回は朝の5時半出船です。船に乗り込み30分ほどでポイントへ到着です。
まだあたりは真っ暗。グーグルマップで現在地を確認します。
瀬の名前はわかりませんが、潮通しの良さそうな北側のポイントです。
この日は予報どうりの雨、、、雨に打たれながら、日の出を待ちますwww
初卸の丁髷スティック 100H
日が上がり始め、準備開始です。この日は南風の為、北側のポイントはサラシもうすい様子。
とりあえず青物タックルから組んでいきます。
私「今日、丁髷スティックの初卸ですよねー？」
お客さま「そーなんですよー、釣りたいですねー」
私「竿、見せてもらってもいーですか？」
お客さま「いーですよ」
私「やっぱり飾り巻があるとカスタムロッドって感じがカッコイーですね！！」
お客様が購入されたのは『丁髷スティック 100H』長さは10ftでルアー キャストウェイトは50ｇ-120g前後。ヒラマサキャスティングには丁度良いロッドです。
ガイドの種類やリールシートの種類や位置、グリップの長さも変更可能です。
価格は55,000円～になっています。飾り巻など特殊加工のする場合には別途料金がかかります。
・飾り巻き 10,000円・ブランクペイント 10,000円・コルクグリップ 13,500円
・セパレートグリップ 5,500円などなど、、
既存の竿をカスタムする事も可能です。気になるお客さまはぜひ店頭にてスタッフへお声掛けくだい。
さてさて、青物キャスト開始です。上潮が動き始め、先端の瀬から沖の方へ潮目が出ています。
めちゃくちゃヒラマサがでそうな雰囲気。2人で投げまくります。
お客さま「めっちゃいーすね！」
私「うーん、出そうですけどねー」
お客さま「ティップが入るんで、ルアーも操作しやすいし！！」
私「アァーww竿の方ですね！！www 海の雰囲気かと思いましたww 」
私「丁髷ロッド使いやすいですよね！！バッドは強いんで安心して魚とやり取りで来ますよ！ぜひ魚を掛けてください」
お客さま「わかりましたー」
午前中は上潮。潮は良く動き雰囲気はありますが、魚っ気がない感じ。肉眼ではベイトの確認をできない感じです。回収の12時まで投げ続けますが、全くないまま終了。
私「はぁーやっぱ厳しーすね、2月、、」
お客さま「やっぱ2月は釣れないんですかねー」
私「今年は例年よりは、釣れている方なんですが、僕たちには回ってこないすねーww」
私「わかりました。4月に上対馬へ行きましょう！4月は春マサ開幕っす！！釣れますよ！！
お客さま「はい！！ぜひお願いしまーす」
って事で次回の遠征のお約束をして帰路となりました。
マスタッドの針へ、、夜な夜な内職
いつも寝る前に釣りの事を考えます。
2月、ヒラマサは厳しいか、、しかも休みの度に雨プラスの時化、、ｗｗ
なんか釣りたい、、そうだ！銀ピカのヒラスズキを釣りに行こう！！
ただ2月はヒラスズキはスポーニングの季節、水温も下がり、厳しいのが現実。数は期待できないが、大型の1発が期待ができる季節でもあります。
久し振りのヒラスズキのルアーケースをひっくり返します。フックを見るとサビています。
ヒラスズキ釣りでよくあるのが、トレブルフックを伸ばされバラし、、一番悔しいパターンです。
まずはフックを全て変えよう！！
フックは釣kingで販売している『マスタッド ウルトラポイント KVDエリート トリプルグリップフック』世界最強のバストーナメンターのケビンバンダム氏がデザインしたフック。
針軸は太くショートシャンクの為、ワンサイズフックサイズを上げてもフック同士の絡みも少ない。
しかもゲイブは広く、インポイントフックのため、掛けたらバラシも少なく、根掛かりもしにくい。
ヒラスズキでも使えるフックです。
フックの交換は以外と時間がかかり面倒くさい作業。
夜な夜な釣りの妄想をしながら、全てのルアーフックを付け替えますww
佐賀県呼子 波戸岬へ銀ピカ、ヒラスズキ狙い。
釣行予定日はこの日は今年一番の冷え込み、www雪まで降るようですwww
怖かったため久しぶりに佐賀県呼子 波戸岬の磯へと行ってきました。
私が釣行を予定するといつものように天候が悪くなりますwww
この日は朝の7時ぐらいまでは北西の風が強い予報だったため、東側の磯へと向かいました。
釣り場へ着くと、ヒラマサ狙いの先行者の方が2名 いらっしゃいます。
空いている場所に入れてもらい、キャスト開始です。
先ずはジャクソンのアスリート 14SS から投げてみます。
これもマスタッドの針を使用。だいたい14cmぐらいのミノーには♯4番でちょうど良い感じです。
トレースコースを考えながら、キャストしていきます。
サラシはそこそこありますが、うねりもひどく少し前まで出ると波を被る感じで釣りにくい状況です。
1時間ほどキャストしますが、ノーバイト、、そろそろ風も落ち着いてくると信じて北側の東側の磯へ降りることしました。
良い感じのワンドとゴロタ場を発見です！！焦る気持ちを抑えて、ルアーを選びます。
FCL ラボのHRTM 140Tにマスタッドのシングルフック仕様をチョイス。
マスタッドはトレブル以外にもシングルフックもあります。
ヒラスズキなどのルアーサイズからヒラマサ、GT用のフックサイズまであります。
14cm前後のミノーには3フックならサイズ：1/0、2フックならサイズ：2/0をお勧めです。
「マスタッド カイジュウ インライン プラグ用 シングルフック」
ゴロタ場や根が荒い場所ではシングルフックにすることでかなり根掛りも軽減され、浅い場所でもギリギリまでルアーを引くことができ、魚を掛けてからのバラシもかなり抑えられます。
丁寧にルアーを通していきますが、ノーバイト、ルアーサイズを下げたり、レンジを調整するも帰ってくるのはルアーのみ、、wwww
ルアーを投げれる場所を選びながら場所をちょこちょこと変え粘りましたが、ノーフィッシュで帰路となりました。
まとめ
佐賀県 加唐島、松島周辺は1月下旬までは青物の調子も良かったそうです。
例年だと1月、2月とヒラマサは厳しいシーズンになりますが、ベイトが入っている場所では所々釣れている場所もあるようで、例年よりもヒラマサの釣果情報も耳にします。
ヒラスズキのほうは条件が揃った時に、釣行へ行けると良い釣果へ恵まれるかもしれませんが、例年より、渋い状況のようです。何れにしても、水温が上がり始める3月からがヒラスズキ、ヒラマサともにシーズン本番となります。
マスタッドのフックは大型魚用のトレブルフックもラインナップされています。
3月、4月はヒラマサ用のプラグも全て、マスタッドのフックに変更して釣行へ臨みたいと思います。
◯ヒラスズキタックル
□ロッド：MCワークス ワイルドブレーカー 109HR ベイトカスタム
□リール：ダイワ Z 2020SH
□ライン：バリバス アバニ キャスティングアバニ キャスティングPE MAXパワー 2.5号、リーダー バリバス ショックリーダー ［ナイロン］ 40ld、
□ルアー：FCLラボ HKTS 82S、SPP Slim 80 SPP Slim 65、 HRTM140T 、ジャクソン アスリート 14SS、ima サスケ 剛力、DUEL マグダーター、アイルマグネット3G ミノー (F) 145mm
ジャンプライズ かっ飛び棒 130BR
◯ヒラマサタックル
□ロッド：CHONMAGE FISHING 丁髷スティック 100HH
：CHONMAGE FISHING 丁髷スティック 100H
□リール：14ソルティガ 5500H EXP（CHONMAGE FISHING 丁髷ウィールノブ 64チタンシャフト キット）
□ライン：ルアーバリバス アバニキャスティングPE SMP6号、リーダー プロセレ ナノダックス キャスティングリーダー 130lb、170lb
□ルアー：ビリー スリムポッパー 22cm シングル仕様、トレブル仕様
FCLラボ JD-P 170、290、FCLラボ SPP 110FS、
FCLラボ T.B.0 155、FCLラボ T.B.0 180、FCLラボ T.B.0 Slim 150、 ヤマリヤ ラピード190
ヤマリヤ ラピード 230、ジャークマン フラッパー 200 etc、、、
