夏休みも後半に差し掛かり、連日猛暑日に見舞われている福岡県。
今回は、クーラーの効いた部屋でのんびりと過ごしたいと悲鳴をあげる体にムチを打つように、朝から野池へ出掛けてみましたよ♪
投稿者プロフィール
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好きな釣り:磯上物、底物、SWルアー
私が釣りを始めたのは20台前半と遅咲きの釣り人ですw
一箇所に通いつめるということができずに、半分旅行気分であっちこっちの磯に行くの好きです。
おかげで全く釣果には恵まれず、磯の上でグータラしてばかりです。
釣技は全くダメですが、釣具の査定は絶対的な自信を持ってます。
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目次
釣り初めはボトムから
向かった先は釣king某スタッフのお宅近くの野池。
水質が比較的きれいで視認性が高いポイントで到着早々にバスが優雅に回遊している姿が見て取れるなど、釣り開始前から期待感が溢れてきます。
最近はもっぱらサイトフィッシングにはまっている筆者。
理由は単純。〝暑いから短時間で釣果を上げて早々に帰りたいから”です。
「夏!!」といっても早朝は比較的涼しく、むしろ肌寒さが感じられるくらい。
このくらいの気温が一日中続いてくれればいいのになー、、、と頭の片隅で思いながら、いざ釣り開始!
数匹の見えバスを横目にまず一手目はボトムから攻めて見ます。
個人的に絶大な信頼を寄せている「3インチ ヤマセンコー + 1/32インチワッキー」の ジグヘッドワッキーを投入。
ヤマセンコーは1/3程スライスしてハンドポワードのワームのような形状にしています。
誘い方は至ってシンプル。
着水後に放置してふわふわと沈めていき、着底後に小刻みにシェイクしながらボトムをゆっくりと引きずってくるだけ。
喰いが渋い時はよりゆっくりとしたアクション&ステイで誘ってみます。
大抵はフォール中か着底後の1アクション後に喰ってくるため、見えバス発見時には必ずといっていいほど使用しているリグです。
この日も着底後の1アクション後にバイト!
記念すべき1匹目は可愛い小ぶりサイズ。
そこにバスがいる!とわかっている場所での釣りほど楽なものはないですね(笑)
ボートでのサイトフィッシングは瞬時の移動の自由度が低いため高い技術を要しそうですが、オカッパリのサイトフィッシングは簡単。
バスからこちらの存在が把握されない位置に隠れていればいいだけです。
あとは釣れるルアーを静かにキャストするだけで大抵は釣れます。(※もちろん条件によっては釣れない時もあります)
同じ場所、同じリグで20分ほど粘り、この日の最大サイズをゲット!
偶然決まったナイスキャストでカバーの奥にルアーを送り込み放置。
コツンとしたアタリはありませんでしたが、ラインが走るのを確認してラインスラッグ回収とともにフッキング!
カバーから無理やり引っぺがし、パワーファイトで仕留めた1匹です。
パワーフィネスにオススメのロッド
今回はオカッパリということで用意したタックルはスピニングタックル1本のみ。
ラインはPE0.8号に16lbのフロロをリーダーに使用しました。
リールは巻き取り速度を優先して3000番を選択し、ロッドはアブガルシアの「ホーネットスティンガープラス 591 ML」を使用。
このロッドはホーネットスティンガーシリーズの用途特化型として展開されているモデルで、適応ルアーウエイトは1/16~5/16。
テーパーは癖のないミディアムファーストで竿全体がきれいにベントします。
5フィート9インチという短いレングスも相まって、竿全体の自重は95gと比較的軽量で片手でも扱いやすいロッドとなっています。
このホーネットスティンガーシリーズは非常に優秀で、個人的には同ブランドのハイエンドモデルであるファンタジスタシリーズにない番手を補うのに役立っています。
各世代の多くのアングラーが手を出しやすい価格帯のため、耐久性も高く作られており、強引なやり取りを行う釣り方にはもってこいのロッドシリーズになります。
使用用途の少ない番手や硬さのロッドを揃える際には、ハイエンドモデルに比べて安価なホーネットシリーズを候補に加えてみてもいいですね。
ミディアムファーストのテーパーはトップからボトム、巻物からカバー打ちなどを平均的にこなせるため、オールラウンドな近距離用ロッドとして非常に活用できます。
今回のポイントは小規模な野池ということで遠投性よりもピンポイントキャストが重要視されるため、5’9”というショートレングスが取り回しもしやすくストレスを感じることもなく釣りが楽しめました。
他のホーネットスティンガープラスシリーズのロッドに比べ、シャキッとした硬さよりは粘りのある硬さのロッドです。
好みが分かれるかもしれませんが、好きな人にはどハマりするロッドかもしれません。(現に筆者はどハマり中です)
夏の定番「虫」ルアー
ボトムの釣りを堪能した(2匹しか釣ってませんが)後はトップで攻めてみます。
使用ルアーは「ベイビースパイダー」
カバー側に浮かんでいるバスの前方にふわりと落とし放置。
とにかく喰うまで待ちます。
アクションはラインを揺らす程度に控え、ルアーの足をかすかに震わせる程度。
浮いていたベイビースパイダーが水中に消えていくのを目で確認して、、、フッキング!
水面を割る派手なバイトではありませんでしたが、トップでの虫パターンは駆け引きが実に面白い♪
喰いそうで喰わない、諦めかけた時に水中に引きずり込むようなバイト。うん、面白い!
ファイト中に強引に寄せてしまいフックが曲がったのでルアーチェンジ。
青木虫をマスバリではなくオフセットで使用します。
アシ側というよりアシの中へ投げ込み軽くシェイク。
アシの中に消えたルアーが着水しているのかさえもわからないままシェイクすること1分弱、、、。
ドゥプオッ!という音とともにロッドに重さが伝わってきます。
ラインに絡まるアシを強引に引っこ抜いてゲット。
その後も豆サイズのバスを1匹追加して終了。
9時前にはすでに気温は個人的な限界値MAX状態。
炎天下には耐えられません、、、
まとめ
熱中症対策は万全にしてお出かけください。
でも暑いからといって池に飛び込むのは禁止ですよ。(危険です)
ホビーアングラーレベルの筆者的にはバスフィッシングの最大の魅力は「帰りたい時、好きな時に帰れること」だと思っています。
特に今回はその魅力を実感できました(笑)
皆さんも無理をせずに気軽にバスフィッシングを楽しんでみてください。