メディア等でも度々紹介されており、バスフィッシングをしている方の間では有名な阿武川ダム湖です。
普段は広大なウィードエリアが広がるスーパークリアな水質のフィールドですが、今回は豪雨の後ということでやや濁りが見られるコンディション。
気温はAM6:00の時点で31度。低血圧の人間からしたら朝一の爽快感なんてものは一切感じないバッドコンディションです。
久々に訪れるフィールドということで目標は5本!昔の記憶を辿りながらいざトライ!
投稿者プロフィール
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好きな釣り:磯上物、底物、SWルアー
私が釣りを始めたのは20台前半と遅咲きの釣り人ですw
一箇所に通いつめるということができずに、半分旅行気分であっちこっちの磯に行くの好きです。
おかげで全く釣果には恵まれず、磯の上でグータラしてばかりです。
釣技は全くダメですが、釣具の査定は絶対的な自信を持ってます。
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釣り始めはサイトで
幼少時に頻繁に通っていただけあって、釣れるポイントは熟知している(と思っている)フィールド。
おかっぱりポイントには藪が茂っており、かつての風景とは少し変わっている模様。
最初に向かったのは上流のウィード絨毯に覆われたワンド。
ここは常にバスが回遊していて一年中安定して釣れるポイントです。
ダム湖全体を通して見ても最も水質がクリアな絶好のサイトフィッシングエリア。
「昔はたくさんのバスが泳いでいたけれど、今はどうだろうな」と少しばかりの不安を抱きながら湖面を見下ろすと、、、、
、、、、不安なんてなんのその。いました♪バス♪
ウィードの切れ目に沿うように水面直下を数匹のバスが泳いでいます。
まずはノーシンカーのカットテールをワッキー刺しにしてキャスト。
カラーは視認しやすいようにパンプキン(オレンジ?)をチョイス。
このフィールドではこいつを投げれば必ず釣れるといえるほど”釣れまくります”。
ウィードの切れ目に落とすようにキャスト。
十分にスラッグを出し、極力自然な動きで沈むように放置。
多少の濁りがあるとはいえ、約10m先のワームがゆっくりと沈んでいくのが目視出来ます。
沈んでいくワームの姿が目線から消えた瞬間にフッキング!
ウィードに潜られないように素早くランディングして、まずは1匹目♪
釣れすぎるワーム
お次はカラーを変えてグリーンパンプキン。ワームは同じくカットテール、
昔と変わらずこのフィールドではカットテールはまさにエサ。
2投目
3投目
4投目
5投目
早々に目標5本を達成しちゃいました!これで一安心です。
ウィードの切れ目にめがけてキャストすることが出来れば、そこにバスがいる限りは釣れ続けます。
(アベレージは25~35cm程と小さめですが。)
ひたすら釣れ続けます。※正直釣れすぎて飽きてくるので注意です。
実験
目標本数を達成した後は少し飽きてきたこともあり、路線変更でスモラバにチェンジ。
今日のバス達の状況を試験的に探ってみます。
初めは3.5gのスモラバにカスミクローをセットして数投粘りましたが急に反応が無くなり、アタリすらない状況に。
沈下スピードのせいなのか、、、スモラバを2.7gへ変更しトレーラーもやや軽いものに変更して再挑戦。
変更後の1キャスト目。
さっきまでは無かったギルのコツコツバイトが!!
で、コツコツバイトに紛れてココンッと明確なバイトが!
ドラグがジリジリと出されていく様子に「ビッグサイズきたか!?」と思いましたが、上げてみるとスモールサイズ、、、
ウィードに巻かれていただけのようです、、、、。
ルアーを外すと、お口の中で何かが動いています。
よーくみるとメダカみたいな小さなお魚が。
魚種はわかりませんが、ベイトのサイズ感がわかったのは一つ勉強になりました。
リリース後に、先ほどのランディング中に後ろにつけていた大きめサイズの見えバスを再度発見。
すかさずボロボロのトレーラーをつけた状態で静かにキャスト。
たまたまの神キャストが決まりあっさりとバイト→キャッチ!
少しサイズアップ♪
お次はネコリグにチェンジ。
シンカーは「CHONMAGE FISHING タングステンネイルシンカー 1.8g」
CHONMAGE FISHING タングステンシンカー
純タングステンを使用し、品質にこだわってできた、高比重かつスリムなシルエットのタングステンシンカーです。
消耗品は品質が良くて安いものが助かりますよね!
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ワームはスワンプクローラーのグリパンです。
アクションのスピードを変えて見たり、ステイの時間を変えて見たりと色々と試して見ましたが無反応。
場所を変えたりしながらしばらく粘っても反応が無いため、ネイルシンカーを0.9gに変更してみると、、、、、急に激反応!!!
シンカーを軽くしたら一瞬でした(笑)
この日一番のサイズです♪嬉しい♪
まとめ
重いシンカーでストンと落とすような動きには全くの無反応でしたが、ゆっくりと沈むものには激しく反応するようでした。
この日はバスの目線も水面に向いているようで、ボトムへの反応は皆無と言っていいほど。
たかがウエイトの違いだけでこれだけ反応が違うとは、、、、また一つ勉強になりました。
釣りは奥が深いですね。
また時期を変えてこのフィールドのバスを研究して見たいと思える釣行でした。
釣りも仕事も日々勉強、、、、。でも新しい発見があると勉強も楽しいものです♪