前回の釣行では良型のヒラマサを釣ることができ、別の釣行で前回よりもまだまだ大きいヒラマサがいることも確認済みです。
シーズン終盤で寒波で水温が下がればいつ釣れなくなってもおかしくない12月。
ベイトのサイズも小さくなり、厳しい状況なのはわかっていても、行きたくなるのが釣り人の性、、ww
しかも釣行日は時化模様、、それでも私にはヒラマサを釣る秘策がありましたwwww
前回よりもサイズアップを狙っての釣行なわけですが、秘策を駆使して大マサは姿を現せたのでしょうか、、
投稿者プロフィール
私が釣りを始めたのは20台前半と遅咲きの釣り人ですw
一箇所に通いつめるということができずに、半分旅行気分であっちこっちの磯に行くの好きです。
おかげで全く釣果には恵まれず、磯の上でグータラしてばかりです。
釣技は全くダメですが、釣具の査定は絶対的な自信を持ってます。
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ビリーのスリムポッパー(海ねこ)
釣行日は週間予報でも北西の風が10mほど吹く予報。午前中は下潮。以前、釣りにいったときに下潮になると、船付場(南東側)を付近で、大型のヒラマサが出ているのを確認していました。
強風の横風となると風と波でダイビングペンシルは動かすのは難しいことは予測できました。
時化の日にはポッパーは欠かせないルアーのひとつです。
いろいろとポッパーも使ってきましたがなかなかしっくりくるルアーが見つかりません、、、
そんなことを考えていると、、昨年の秋の釣行を思い出しました、、
そうです!!ビリーのスリムポッパー(海ねこ)です!!!
このルアーで大マサを掛けたものの、ラインブレイク、、悔しい思いをしましたが私の中では信頼しているルアーのひとつです。
そしてヒラマサに盗られてなくしたのを思い出しましたww
あっ!!!ビリーのスリムポッパーや!!!!!
自分が欲しい!!と思ったものは揃えれないと気が済まない私は、、、
釣行前にお店に仕入れちゃいましたwww
※只今、店頭にて販売しております。
ビリー スリムポッパー 22cm 70g シャウト ダブルクダコ 3/0仕様 ¥5,940-
ビリー スリムポッパー 22cm 65g オーナー ST-66 3/0仕様 ¥5,940-
近日中にネットショップでも販売予定です。
キャスト時の飛行姿勢も良く、リア付近には水抜けの穴が開いている為、ルアーをひくとダイブ中に泡をまといながら泳ぎ、アピール力もバツグンです。
よし、これで完璧!!あとは釣るだけですwww
土肥釣りセンターから中江ノ島へ
今回も長崎県平戸市 薄香港から出船の『土肥釣りセンター』さんを利用させていただきました。
福岡市内から車を走らせ約1時間半の道のりです。
今回は久々の1人での釣行、、久しぶりすぎてなんか寂しいななんて思いながらの釣行となりました。
船は朝の6時出船です。5時過ぎには土肥釣りセンターへ到着。着替えや釣りの準備を済ませて、待合所にいくと、数名の方が出港を待たれています。
その中にどこかでお会いしたことがありそうな方がいらっしゃいます。
私「おはようございます。釣kingの濱ノ井です。。小川島と生月でお会いしたと思うのですが、覚えられてますか?」
お客さま「あー!!あの時の!覚えとるよ!今日もヒラマサ?」
私「はい!中江ノ島の平瀬は良いサイズのヒラマサがいそうなんですよ!!今日は何狙いですか?」
お客さま「今日は石鯛とヒラマサよ!!今日も中江ノ島の平瀬にのると?」
私「はい!!そうです。」
お客さま「あーそうね、中江ノ島の平瀬は乗ったことないなー、ヒラマサ釣れよるんやー、もしよかったら一緒に瀬上がりできん?」
私「はい!!ぜひぜひ!一緒に釣りましょう。私も今日は一人で寂しかったんですよ、、ww」
ってことで1人での釣りは免れました。
朝マズメから潮が動くと、、、
瀬上がりすると予定どうりの北西の風、、、強風ですwww 風波のウネリも多少あります。
ここまでは予定どうり、、
そそくさと準備を済ませて、明るくなるのを待ちます。もう頭の中で妄想はできていますwww
明るくなり、海を見渡すと、、ほとんど潮が動いてません、、、
私「うーわ、、まじか、、」
お客様「ん?どうかしました?」
私「いやいや、、下潮がまだ良い感じで入ってないですね、、ちょっと先端の北西側を見た方が良いかもです、、」
お客様「そうですかーそっちにちょっといってみます?」
私「そーですね」
この時は干潮が9時の予定だったのですが、日によってまばらですが、中江ノ島周辺が2時間ほど潮の動きが遅れるのを忘れてました、、
先端側に移ると、こちらは風裏になり風は当たりません。
ヤマペンプロトをキャスト、、するとバイト自体は小さいですが、青物の反応はあります。
お客様のほうは、、、
3kg程度のヒラマサをキャッチ!!
個体数はいるようですが、サイズが小さいようです、、
時計を見ると、もう9:00になろうかとしていました、、そろそろ潮が動いても良さそうな時間です。
船付場(南東側)を見に行くと、良さそうな潮が入ってきてます!!!
お客様を呼んで、キャスト開始です!
50mほど投げ、ルアーを引いてくると、後ろから魚が追尾してくるのが見えた瞬間、、バシャン!!!
私「よし!!きました!!!」
なかなかの引きです!!先端付近は沈み瀬がある為、左側の沈み瀬がないあたりへ回り込み、一気に寄せて振上げwww
前回よりは小さいですが6kg前後のヒラマサ!!
お客様「おー!!さすがだねー中江ノ島に通ってるだけはあるねーww」
私「あぁーはいwww前にある沈め瀬が厄介ですね、、干潮なんで瀬が浮き出ていますね、、」
お客様「これはライン出して、沈み瀬を交してファイトしないと獲れんね、、ww」
私「うーん、大きいのとるのは難しいですね、、」
なんて話ながらリーダーに手をやると、170lbのリーダーがガサガサに傷がついてます、、
もっと大型のヒラマサだと強引にやり取りしていたら、切られていたでしょう、、
リーダーを結び直していると、、、
お客様「デカイのがでよるばい!!早く投げたほうがいいよ!!」
私「本当ですか!!わかりました」
まだ潮は動いてます!時々大型の個体のボイルが伺えます!
その付近を狙ってキャスト!すると1ジャーク目でバッッシャーン!!
魚体が見えるほどのバイトです!!デカそうですが、重量感は先ほどと変わらないかな、、なんて思って巻いてくると、、
いきなりものすごい力で引っ張られ、ドラグの音がジャーと鳴り響きます!!
私「やばっ!!」
お客様「それデカイばい!!!」
引きに耐えますが、前の沈み瀬が気になります、、、少し擦れた感覚があった為、一かバチかベールを返し、
左側に回り込み魚が止まったことを確認して、ベールを起こしファイト開始!!
よし、まだしっかり魚はついています、一気にテンションをかけてゴリゴリ巻き上げて、残りあと半分に差し掛かったところで、テンションが抜けます、、、
私「えっうそやろ、、」
お客様「えっなんで?」
ラインを回収してくるとルアーはついています、、フック外れです、、泣
お客様「ありゃー、ベール返してテンション抜けたけんねー、、シングルフックやったら抜けんかったかもよ、、」
私「そーですねー、掛かりどころが悪かったのかもしれないです、、」
いろんなことが頭をよぎります、、ベールを返したのが間違いだった、、シングルフックにしておけば、、などなど
いろいろ考えますが、あとの祭り、、
気をとりなおしてルアーを投げますが、このあとはヒラマサの反応はありますが、個体が小さくなり、バイトはありましたが釣ることができずに納竿となりました。
まとめ

今回の釣行は12月中旬、例年ならいつヒラマサが釣れなくなってもおかしくない時期ではあります。
ベイトはとても小さく小さいイワシを水面で吸い込むようなボイルをしていました。
ダイビングペンシルでの反応はなく、ビリーのスリムポッパーでは高反応でした。
波気があるときや、ベイトが小さいときはポッパーは有効なルアーだと思います。
ルアーのフックは一長一短あり、どれが正解などはないとは思いますが、その日の魚のサイズや、ベイトの種類、ルアーの動かし方に合わせてフックを変えると、良い釣果に結びつくかもしれませんね。
私もそのあたりを工夫しながら、良い釣果に恵まれるように釣行へいってきます。
・今回の使用タックル
□ロッド:CHONMAGE FISHING 丁髷スティック 100HH
□リール:14ソルティガ 5500H EXP(CHONMAGE FISHING 丁髷ウィールノブ 64チタンシャフト キット)
□ライン:ルアーバリバス アバニキャスティングPE SMP6号、リーダー プロセレ ナノダックス キャスティングリーダー 130lb、170lb
□ルアー:釣kingオリジナルルアー 160、ビリー スリムポッパー 22cm シングル仕様、トレブル仕様
FCLラボ JD-P 170、290、FCLラボ SPP 110FS、
FCLラボ T.B.0 155、FCLラボ T.B.0 180、FCLラボ T.B.0 Slim 150、 ヤマリヤ ラピード190
ヤマリヤ ラピード 230、ジャークマン フラッパー 200 etc、、、
□バッグ YETI HOPPER BACKFLIP 24 イエティーホッパーバックフリップ 24