春が来ました!
今年は桜の開花も早く、3月末には桜も満開!
気温も高く、今年の春はとても過ごし易いですね!
春 = ヒラマサ = 上対馬 = 確実に釣れる!?
そんな勘違いな方程式ができあがってしまっている私には、春は非常に待ち遠しく、年明け早々から今回の釣行の計画を立ててました。
昨年、2度の釣行で1度も石鯛のアタリがなかったアタリすらひろえなかった社長は終始「比田勝へは行きたくない」といい歳こいてダダをこねてましたが、、、、半ば強制的に連行しました。
春マサと石鯛は、、、
投稿者プロフィール
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好きな釣り:磯上物、底物、SWルアー
私が釣りを始めたのは20台前半と遅咲きの釣り人ですw
一箇所に通いつめるということができずに、半分旅行気分であっちこっちの磯に行くの好きです。
おかげで全く釣果には恵まれず、磯の上でグータラしてばかりです。
釣技は全くダメですが、釣具の査定は絶対的な自信を持ってます。
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目次
九州郵船で博多ベイサイドから比田勝へ
上対馬の比田勝までは博多 ベイサイドから22:30出発の九州郵船で行きます。
コンテナに荷物を乗せる場合は、出発の1時間前(21:30)には到着しておかないといけません。
しかし、私の職場である釣kingは21時まで営業です。
私、濱ノ井辰哉 30歳、一応、店長という肩書きを持ってまして、部下も数人います。
私、店長ですw
部下もいますww
「森くん、オレ、ヒラマサ釣らないかんけん、オツカレー!」
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ベイサイドに到着ww
荷物搬入用コンテナを待っていると、バイクに釣具をフル装備された方が登場。
想像を絶するフル装備です!
バイクが動いているというより、クーラーボックスに竿が刺さった物体が走っているような、、
コンビニで明日の昼ごはん、ビール、ビール、ビール、お菓子、ビールを購入。
フェリーの待合所でぐたぐたと話をしていると、
「長い船旅になりますのでご一緒にいいですか?」
先ほどのバイクのフル装備の方です。
どうぞどうぞ〜なんていうと釣り好きならではの恋バナならぬ釣バナに発展ですww
船の中でも釣り漫談
船に乗り込むと、先ほどの方が「場所は連れがとってるからこっちにどうぞ〜」と言われて小部屋に案内されます。
中へ入ると、8畳ほどの部屋で男4人で寝ても十分の広さです。
約6時の船旅になりますので、酒でも飲みながら、釣バナに花を咲かせますww
どうやらこのお二人は有名な釣りクラブの方のようで、上対馬のこと、石鯛のことなどいろいろと教わりました。
対馬は石鯛の数、サイズも良いらしく、最後の秘境!?と呼ばれるほど、未開拓の地があるようです。
鬼嫁弁当
午前4時30分 比田勝港に入港です。今回の瀬渡しはスウェルズ・志村船長です。
お店の方にもちょくちょく遊びに来ていただいている、とても気さくな船長です。
挨拶を済ませ、宿まで連れて行ってもらい、ちょっと一息です。
なんとあの鬼嫁がオヤビンと私の弁当を作ってくれて、、、、
見た目OK!匂いもOK!
まずは、ひと口。
モグモグモグモグ・・・
大丈夫です。
ふた口。
モグモグモグモグ・・・
大丈夫です。
吐き気もめまいも嫌な苦みも感じませんw
それどころかうまいっす!
お稲荷さんの中に刺身が入ってる、とても凝ったお弁当です。
いつのまにか、洗剤事件のことを忘れ、社長と二人夢中に食べます!!
「あーうまかったー」
「ハマちゃん幸せやん!!」
と私の鬼嫁との日常のことをうまい弁当だけで、チャラにした社長の軽はずみの言葉にイラッッとしたとこで出船です。
1日目 国境の島 三ツ島灯台
この日は若潮 満潮 6:10分 干潮 12:00 朝が潮位が高いため下げ潮を狙って三ツ島灯台に決定!
私たちの他に京都から来られたヒラスズキ狙いの2名と長崎から来られたヒラマサ狙いの方1名と4人での瀬上がります。石鯛狙いのオヤビンは地磯に降りるため少し潮位が下がってからの出船です。
私ともう一人のヒラマサ狙いの方と堤防側でスタート!!
朝まずめ、緊張の第一投目!まだ薄明るい状況なので、スローでポッパーでの誘い出し、、
うーん、反応ナシ、気分をかえてダイビングペンシルへ変更!!
ショアマニアの150mm を試してみます。150cmの47gですがPE6号タックルでも
ものすごい勢いで飛んでいきます!飛行姿勢もgoodで80mぐらいは飛んでるような感じ、、
このサイズでここまで飛んでくれると気持ちがいいものです!
動かし易いので、飛距離が出てもミスダイブも少なく、調子よく引けます。
ルアーの調子は良いですが、、、バイトはありません。
もう一人の方もバイトもなく、一緒に灯台の裏の磯に回ることに、、
私がいた堤防から灯台までは補装された道があり、簡単に登ることができます。
灯台の上に登ると、ヒラスズキ狙いの2名がすでにご就寝。。
さすがにこのピーカンでうねり、サラシもないとヒラスズキは厳しそうです。
裏側へ降り、二人で投げてみるも状況的には変わらない感じ、、、
そろそろ、いつものお昼寝タイムと思っていたら、、
「キターー」
「あっ!」
「えーーーーーー!!」
バレちゃいましたがヒラマサはいるようです!
膝ぐらいまで浸かりながら、その場所まで移動!!
2m先に瀬が出ていて、なかなか難しそうな場所です、、
ここでも粘りますが、私にはノーーーバイト。
さっき寝とけばよかったー
オレにはなーもないとかブツブツと言いつつ、お昼寝。
唐崎
目が冷めると 13:30分です。
あわててキャスト開始です!!
ーーーーー
潮位は次第に上がってはきているのですが、一向に潮が動きません。
「潮がいきよらんやろ?ちょっと厳しそうやけんカラサキに移動しようか」
と船長からの電話で瀬替え決定!!
あと一人の方も一緒に瀬替えすることにしました。
カラサキが近づくとオヤビンがすでに乗っているようです!
降りて話を聞くと、石鯛もさっぱりのようです。
カラサキは広い瀬で、潮位が低ければ一周回ることができます。
あと2時間しかないので焦る気持ちを抑えて、私もポイントを探っていきます。
夕まずめで良いはずなのですが、何を試してもルアーには全く反応せずに1日目が終了です。
ヒラスズキの方達もオヤビンもさっぱりだったようです。
最後に韓国人の石鯛の方を地磯に回収へいくと、何やらストリンガーに魚が繋がっています!!
まさかと思いながらも荷物と一緒に上げたのは、、、
60cm以上はあるメスの石鯛!!!石鯛は60cmを越えると迫力が増します!!
社長の舌打ちが鳴り響きますw
「オスはもっとカッコエエよー」っとわけのわからん負け惜しみを言ってましたw
夜の反省会〜同級生は怪魚ハンター!?
一緒に釣りをしたルアーマンの方と私たち2人の3人で宿泊です。
3名にしては十分すぎるぐらい広く立派な一軒家で、食事の支度は宿の方がしてくれますので、あとは焼いて食べるだけ。
今日は対馬の郷土料理のトンちゃんです!!対馬にくるといつも楽しみにしているトンちゃん!
最高にうまいです。ビールがすすみすぎます。
釣り人は不思議とすぐに仲良くなれます。
3人とも釣れなかったのがよかったのかw 会話が弾みます。
色々と話を聞いていくと、バックパッカーで東南アジアで怪魚釣り、モルティブへGT釣行などいろんな国で一人で釣行を重ねているようです。
来年からはアルゼンチンからアラスカまで一年かけて横断して各地の魚を釣りまわるみたい。
なんと、1988年生まれで私と同級生!!この違いは、、、
世界各地の釣りの話や旅の楽しい話を聞きながらワイワイ飲んで午前2時 就寝です。
2日目 唐崎
2日目はまだ暗いうちからの出船です。
本日も怪魚ハンターと2人で瀬上がりです。
私たちは本日の15時のフェリーで帰りますので、午前中のみ。
この日は中潮 満潮7:00 干潮13:00、まだまだ釣り場が水没してます。
とりあえずできるところで、投げていきますが、満潮の潮止まりのようです。
1時間ほど投げますが、なんの反応もなく反対側へ腰まで浸かり移動です。
春といってもまだ水温は14度、冷たいっす!
残された時間があと5時間、、汗
対馬でボーズはダメっす!
余裕ぶっこいてたのが一気に焦りに変わりますwww
そうこうしていると、下げが効き始め、いー感じです。
遊漁船もちらほら見えます。
目の前ではサンライズさんの船がかなりデカイのをかけている模様!!
ヒラスおるねー!チャンスターーイム!!
怪魚ハンターと二手に分かれて頑張ります。
「キターーー!!!!」
私ではないです。。
さすが怪魚ハンター!!立派な6kgほどのヒラマサ!!
記念撮影をパシャり♪♪ローデットの160mmがガッツリ丸呑みです!!
結局、私はノーバイト!
もう1日ある怪魚ハンターに別れを告げました。
オヤビンの方も昨日60upが釣れていた地磯に上がっているので、期待しながら迎えにいきますが、石鯛はさっぱりだったようです、、
今回のタックル
■ロッド: MCワークス レイジングブル 100XR-1
■リール: 14ソルティガ 5500EXP
■ライン: バリバス アバニ キャスティングPE SMP 6号
■リーダー: プロセレ ナノダックス キャスティングリーダー 130lb
■ルアー: ショアマニア ダイビングペンシル 180 ショアマニア ダイビングペンシル 150
オシアペンシル、FCLラボ T.B.O.180、ザクトクラフト おごぺん 180 etc….
私たちが帰った後の夕方の上げ潮で、ヒラマサ、ヒラスズキも釣れたようです。
大きいのが掛かりラインブレイクもあったようです!!
対馬も日によってムラがあるようですが、やはりヒラマサの魚影はすごいようです!!
次回は4月末に対馬行くかなーーー??