ア~~~~暑いですね。
みなさん、暑い日が続いていて釣りに行く機会も減ってきているのではないでしょうか?そんな超炎天下の中、玄界灘近海でのタイラバ、5種目フィッシングに行って参りました。
今回もお世話になりましたのは、毎度おなじみ糸島市船越の龍王(仲西船長)です。
船長からの事前情報によりますと、玄界灘タイラバの状況はあまりいい状況ではないみたいです。本場のタイを狙っている漁師さんも頭を悩ませているとの情報も。。。。のっけから不穏な空気が漂っていますが、いざ出船!!果たして、5種目フィッシングの結果は!?
投稿者プロフィール
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好きな釣り:磯上物、底物、SWルアー
私が釣りを始めたのは20台前半と遅咲きの釣り人ですw
一箇所に通いつめるということができずに、半分旅行気分であっちこっちの磯に行くの好きです。
おかげで全く釣果には恵まれず、磯の上でグータラしてばかりです。
釣技は全くダメですが、釣具の査定は絶対的な自信を持ってます。
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目次
幸先良く2魚種ゲット!!
やはり船から見る朝日は最高ですね。
本日の釣行スケジュールは、玄界灘近海!5種目釣り!漁礁、瀬周り!となります。
朝5時半、船越漁港を出港しました。
まず向かった先は小呂島周辺の漁礁です。
朝の潮汐と水面の状況はこんな感じです。↓
ここは湖ですか?と疑いたくなるほど、
風もなくベタ凪で潮止まり間近ですが、海の中はどんな状況なのかワクワクしながらタイラバを投入します。
着底後、いつものように1秒1回転でリトリーブしていきます。
ん?海の中は、
着底させている段階で気づいていたのですが、全く潮が動いておらず竿先からタイラバまでほぼ真下に落ちています。
オフショアの釣り、特にタイラバやジギングにおいて仕掛けが真下に落ちているということは、まさに最悪な条件と言えます。(焦)
それはなぜか。
オフショアでの最大の武器となる「広範囲を攻めることで多くの魚とコンタクトする」ことができなくなってしまうからです。
そんな最悪の状況の中、船長からのアドバイスがあります。
「潮が動いてないので、できるだけキャストてください」
キャストすることにより潮が動いていないときでも多少なりとも探索範囲を広げることができます。
アドバイス通りキャストして僅か1投目でロッドに重みが!
何かゴミでも引っ掛けたかな?と思うようなアタリでしたが、回収してみるとヤリイカでした!笑
なぜタイラバに、、、
同じ感じで、リトリーブしていると、小さいあたりですがコツコツとロッドから手応えが伝わってきます。
序盤でのあたりなので大事に魚合わせのフッキングをします。
回収してみるとまさかの
良型の本カワハギでした。
うまそっ!!
私は、タイラバをする際には基本的に魚合わせのフッキングを行っています。
タイの捕食の仕方を見ていただければわかると思いますが、一般的にすぐに口に含まず餌をすこしずつ食べる魚ですのでアタリがあってすぐにあわせてしまうとフッキングがうまくできずバラしてしまうことが多くなってしまいます。
参考にしてみてください。
風速0メートル、潮0.2ノットの悪条件での必須アイテムとは?
実は、事前の情報を船長から電話にて連絡を受けていたので、私の腕ではタイラバ単体だけで釣果を上げることができないと思い必須アイテムを購入していました。
みなさんご存知!エビです。
上記でも述べさせていただいた通り、潮が動かない時間は広範囲を探ることができません。
そこで、コンタクトしてきた魚を逃したくない時に力を発揮してくれるのが、エビなんです。
食いっ気が無い魚に対して匂いでスイッチを入れることで魚に口を使わせることができます。
それともうひとつ大事になってくるのが、重量の軽いタイラバを使用することが釣果に繋がってくると思います。
少しでも、潮に流して広範囲を探ることができます。
重量を減らすことにより、玉の大きさも小さくなるのでスレた魚への反応もよくなると思います。
昼休憩はカレー
船長判断で潮が弱いうちに移動することに。
小呂の島周辺から壱岐の島方向へ、1時間ほど船を走らせるということで昼食を取ることに。
この日のために?嫁がカレーを作ってくれていましたので頂きます。
栄養補給に良い食事となりました。
しかし、暑すぎです。
カンカン照りの中、日焼け止めも塗っておらず半袖ハーパンなのでジリジリと肌が焼ける感じがします。
今にでも海に飛び込みたいくらいです。
ポイント移動後すぐに反応が!潮が動き始めた!
1時間後、ポイントの瀬に到着しました。カケ上がりなど起伏が激しいところとなります。
潮も悪いなりに動き始めてきました。
船長からは、「いい反応出てきましたよ」という声が聞こえます。
潮も動き出したということでタイラバの重さを80グラムから100グラムへと付け替え投入!
潮の流れをフォール中に感じながら、期待と希望を込めて着底を待ちます。
着底後、ボトムから20メートルをゆっくりリトリーブします。
すると、、、
同船者にすぐに反応が!!
良型のアラカブ
ジギングをされていた方には、ソウダガツオも!!
チャンス到来です!!
私も集中してリールを巻きます。
2投目に着底後すぐにグングンと竿に重みが!!慌てずゆっくりとフッキングを行います。
姿を見せたのは、サイズは小柄でしたが今が旬のキジハタでした!!
3種目目達成です。
この一匹で勢いが付いたかに思われましたが、その後同じ場所を三度流してみても反応がありませんでした。
ジギングをされてる方には、小柄ではありますがヒラマサが3匹とソウダガツオが釣れています。
道具を持ってきていない私が悪いのですが、ヒラマサの姿を見てしまったら釣りたい気持ちが湧いてきました。
そこで船長にお願いして、ジギングタックルをお借りすることに。
ジグがありませんでしたので、すぐにタイラバからスッテに仕掛けを替え、イカを仕入れます。
釣りたてのイカを針にかけ投入!!デカマサ来い!!と期待したものの、、、
な~~んの反応も得ることができませんでした。
今思い返したら、イカは一投一匹釣れてたのでそっちやればよかったかなと後悔してます。。。。
タイラバミラクル!!
アタリが遠のいてきたところで、ターゲットを鯛に狙いをしぼって場所移動をすることに。
潮も午前中とは打って変わって、水深60mほどで100グラム以上の鯛ラバを使用しないと底がとれずらいほど流れています。
エビの力をお借りして、投入!
すぐに反応はありませんでしたが、数投目はっきりとしたあたりが!!すぐに竿先へ重みが乗りました。
サイズはそこそこありそうです!
姿を見せたのは、鯛ではなくアオナでした。
隣のお客様にも私よりも大きいアオナが!!
ダブルヒットです。
続いてすぐに先ほどのお客様にアタリが、アオナとイトヨリのダブルヒットです!!笑
鯛ラバに二匹の魚がかかるのは、船長も初めて見るほどの珍しいミラクルを起こしてくれました!!
夕方16時納竿です。
すでに腕、顔、首露出していたすべての場所がヒリヒリ。
完全にやらかしてしまいました。
すこしでも体を焼きたいなと思ったのをものすごい後悔しています。
今回の同船者は4名で、釣果はこんな感じでした。
イカも合わせて13魚種達成です!!
まとめ
エビから発する臭いも効果を十分に発揮してくれます。
鯛ラバの重さは、幅広く揃えておいたほうが釣果に結びつきます。
早まき、遅まきいろいろ試していましたが、反応が一番良かったのは一秒一回転を保ち定速で巻くことでした。
翌日にカワハギを煮付けにしていただきました。
アオナとキジハタは翌々日に鍋にしていただきました。
今回は悪い例をお見せしてしまい申し訳ありませんが、釣りを行う際は日焼け防止グッズは必ず使用し、熱中症には十分に気をつけて行いましょう。
日焼け止めと肌を守るものが必要だと学びました。。。。
タックル紹介
・ロッド:炎月SS B610
・リール:14リョウガ1012
・PE:1号
・リーダー:ナイロン25lb
いつもお世話になっています龍王の船内です。
大人三人が横になれるスペースや六人掛けの座席が配備されていて広いので、ポイントへの移動もストレスを感じることなく快適に過ごせることができますよ!ご利用してみてはいかがでしょうか??