私も大マサを釣って夏の思い出をつくりたいなーってことで、お客様(田口さん)と一緒に
長崎県平戸市生月島の磯へと挑戦してきました。
春マサシーズンでは生月の磯へスピニングタックルで挑みましたが、巻くことも止めることもできずに、
2発も瀬ズレでメインラインからブレイク…..
今回はロングリーダーが使用できる『ベイトタックル』で平戸、生月島へ行ってきました!!
投稿者プロフィール
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好きな釣り:磯上物、底物、SWルアー
私が釣りを始めたのは20台前半と遅咲きの釣り人ですw
一箇所に通いつめるということができずに、半分旅行気分であっちこっちの磯に行くの好きです。
おかげで全く釣果には恵まれず、磯の上でグータラしてばかりです。
釣技は全くダメですが、釣具の査定は絶対的な自信を持ってます。
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目次
生月島 4のハエと5のハエへ
8月に入り大マサの釣果情報をちょくちょく聞くようになりました。
情報収集しながら店頭で一人でブツブツと「あれがいいんじゃないか、あのルアーなら」なんて言っていると、
田口さん「店チョー、大丈夫ですか?笑 パソコン見ながらニヤついてますよー?」
私 「あっバレました?笑 そうなんです。ヒラマサが釣れてるみたいなんで、明日、生月島にでも行こうかなと思ってですね」
田口さん「へーそうなんですか!僕も最近、青物に通ってるんですけどなかなかですねー。明日は休みなんで一緒に連れて行ってもらえませか?」
私 「はい!大丈夫ですよ!私と一緒に釣りにいった人はだいたい釣れてるんでいーかも知れませんよ。笑」
ってことで田口さんと翌日、平戸市生月島への釣行が決定。
大型の実績の高い、4のハエと5のハエへ降ります。
足場が悪く、何度降りても慣れません。しんどいです。笑
ですが上から見る磯の風景は綺麗で、清々しく気持ちが良いものです。
上から見ても潮が良く動いてるのがわかります。5のハエの方に下げ潮がいって良さそうな感じです。
下まで降り、5のハエを目指して歩きますが、途中の4のハエと5のハエのワンドが気になります。
海が時化気味の時に実績があり、10kgオーバーの実績が多いポイントです!投げないわけにはいきません。笑
私 「田口さん、ここ投げてみてください!でそうな雰囲気ですよ。」
田口さん 「えっ僕が投げていいんですか?あっわかました」
私 「いやーでそーだなー、いー雰囲気だ。」
田口さん「テンチョーは投げないんですか?」
私「私はお腹が減ったのでここで朝ごはんタイムです。笑」
田口さん「それ、朝ごはん食べるためにここで休憩したいだけでしょ。笑」
なんて漫談をしつつ、田口さんがキャスト開始です。
目ぼしいポイントを的確に田口さんに打ってもらってもなにもない感じ、、(私は朝ごはんタイム、笑)
気になるベイトタックルの操作性や飛距離
今回はベイトタックルです。リールは15カルカッタコンクエスト400でドラグ力UPとハイギアにカスタムしたものを使用。それにPEライン4号を200m、アシストラインの20号ぐらいのものを20mほど入れて、リーダーはナイロンの170lbを1ヒロ。
アシストラインとリーダーを結束すると結束部分が太くなるため、ガイドの中に結束部分を巻き込まないようにしています。
5のハエについてポイントをチェックするといー感じで潮が流れていて、カタクチイワシも確認できます!!
よし、キャスト開始です!!
いきなりブレーキを弱めて思い切り遠投するとバックラッシュすることもありますので、ブレーキを強めに設定してまずは軽〜く投げます。何も問題なくキャストできました。
次は、ブレーキを少し弱めて遠投してみます。スピニングタックルの田口さんと引けを取らないほど十分な飛距離です。約70mほどは飛んでいます。
ルアーを回収する際も15カルカッタコンクエスト400にはレベルワインダーがついてるので、スピニングリールと同じように巻くだけで大丈夫です。
次はダイビングペンシルを動かしてみます。やはりスピニングリールに比べると1回転の巻き取り量が短いため、ハンドルを回す回数が少し増えますが、ダイビングペンシルもしっかり泳がせることができますし、気になるレベルではありません。
私 「田口さーん。ちょっとベイトタックルも投げてみませんか?」
田口さん 「僕、青物のベイトタックルは使ったことありませんけど、、」
私 「大丈夫っす。バックラッシュなんてしないんで投げてみてください。」
投げ方を説明して、田口さんも投げてみます。
田口さん 「おーすごいですね。バックラッシュもしないし快適に飛んでいきますね。
慣れればもっと飛距離も出そうだし、スピニングタックルに比べるとかなり軽くて楽です。」
私 「スピニングだと投げるたびに、ベールを起さないといけないですが、ベイトはクラッチを押すだけなんで楽ですよね〜」
なんて話ながら投げると、私と変わらないぐらいの飛距離が出ています。
ルアー操作も問題なくできてすぐにマスターできていました。
辛い山登り
ベイトはカタクチイワシが湧いていて、潮にのって流れてくるのですが一向にルアーへの反応がありません。
5のハエからもう一度4のハエの方に戻りますが状況は同じ。
小さめルアーも持ってはきてたのですが、トップウォーターにこだわる私。頑固です。笑
渋々、諦めることに、
私 「田口さーん。そろそろ山登りしましょうーか?笑」
田口さん「えっどうゆうことですか?」
私 「あれみてください。あの一番上まで登らないと帰れないです。笑」
田口さん「ハァーきついですねー汗。でも仕方ないですね。登りましょう」
私 「釣れてたらちょっとはマシですけどね、、釣れたら釣れたで大変か、、笑 」
ってことで納竿となりました。
まとめ
いつもはスピニングタックルでヒラマサ(青物)プラッキングをやっていますが、今回はベイトタックルで挑みました。
ベイトタックルは糸を巻き取るパワーが強いため、大型の魚がかかってもゴリゴリ巻きあげてくることができますし、リーダーを長く組むことができるため、瀬ズレによってのラインブレイクを防ぐことができます。
私が使っているカルカッタコンクエスト400はヒラマサ(青物)プラッキングには少しカスタムが必要ですが、今年発売された「18カルカッタコンクエスト400」には純正でハイギア、ドラグサウンド機能搭載、さらにレベルワインド連動機能も追加されてますので、カスタムしなくてそのまま使えちゃいます。「外部ブレーキ調整ダイヤル」は無くなってますが、ブレーキ性能がすこぶるいいので調整ダイヤルがなくても全く問題ないと思います。ドラグ力は7kgのままなので、そこだけはワッシャーを変えるなどの変更でドラグ力アップしてもいいかもしれませんね。
ベイトタックルはキャストも難しくバックラッシュしたら面倒くさそうなんて思ってませんか?カルカッタコンクエスト意外にもが優秀なリールが各メーカーから発売されてますので、お気に入りの1台を見つけて「青物ベイトプラッキング」をためされてみてはいかがしょうか。
今回の使用タックル
■ロッド
CHONMAGE FISHING 丁髷スティック 100H/B
■リール
シマノ 15カルカッタコンクエスト400
■ライン
バリバス アバニキャスティングPE SMP 4号+アシストライン 20号
■リーダー
プロセレ ナノダックス キャスティングリーダー 170lb
■ルアー
FCLラボ EBI SC 180、FCLラボ T.B.0 180、 オシアペンシル 150、ローデット F180、
別注 平政 180、ショアマニア 150、etc