平成最後のヒラマサを求めて行ってまいりました!!
春のシーズン真っ最中ですので、期待は高まります。
前回、ボーズを食らっただけに今回は気合を入れて投げ倒して来ましたよ!
平成最後のヒラマサは現れるのか期待です!!
投稿者プロフィール
私が釣りを始めたのは20台前半と遅咲きの釣り人ですw
一箇所に通いつめるということができずに、半分旅行気分であっちこっちの磯に行くの好きです。
おかげで全く釣果には恵まれず、磯の上でグータラしてばかりです。
釣技は全くダメですが、釣具の査定は絶対的な自信を持ってます。
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長崎県平戸市 宮之浦の釣宿 『丸銀』より出船
今回の宮之浦釣行も毎度利用させていただいている『釣宿 丸銀』さんを利用させていただきました。
長崎県平戸市 宮之浦の釣場はとても多く、風向き、潮の上げ下げに関係なくヒラマサが釣れるポイントが数多くあります。
春の大マサの実績も多く、ルアーマンの方への理解もあるため人気のある釣場です。
この日もルアーマンの方が10数名いらっしゃいました。
高島 モトバンへ
船長「どこにのるー?上阿値賀島 は全部のせてしまっとる」
「上阿値賀島 の夜釣りの人が7時に帰らすけん」
「それまでモトバンで待っとかんねー」
私『はい!そうします!』
船長『上阿値賀島は大マサのおるよー』
私『そうですか!期待して、モトバンでウォームUPしよきます』
朝の5時に出船しましたが、もうあたりはだいぶ明るくなっています。
モトバンへは夜のカゴ釣りの方が2名とフカセ釣りの方が1名が先に釣りをされています。
準備を済ませ、餌釣りの方に挨拶を済ませ、空いた場所で投げさせていただくことに。
この日は午後から北東の風が5mほど吹く予定で、午前中はべた凪。
朝の10時が満潮です。朝の7時頃にあると、上潮が動き出し、尾上方面へ左から右へ潮が動き始めました。
潮目がはっきり出るため、そのあたりを丁寧に探りますがなんの反応もなし、、、
数日前来た時には、ベイトはキビナゴで、鳥山がものすごかったのですが、、、
今日はさっぱり、、不安がよぎります。少し沖を見ると水面がワサワサしていて、小さい魚がボイルしているのが見えます。
潮の流れに乗って近ずいてきたのを見ると、、、切れ藻についたモジャコにイサキがボイルしているようです、、、
春によく見られる光景、、このモジャコにヒラマサが反応していると、辛いな、、なんて嫌な妄想が膨らみますww
そうこうしていると、船のお迎えが来ました!!
よし!上阿値賀島へ瀬替わりです!
上阿値賀島 北のハナに瀬上がり
瀬に近づきながら、マイクで呼ばれます!
船長『準備できとるねー!行こーかー!』
おっと、船長も気合入ってる感じ、、バタバタと準備して船に乗り込み出発です!!
船長「北のハナが空いたけん、北のハナにいこ」
「目の前で10キロから20キロ近いヒラマサがボイルしよるけど、ルアーには反応しないみたい、、
ちょっと頑張って釣ってみてよ」
私『まじですかー!それはなかなか厳しそうですねwww頑張ってみます!』
北のハナで大型のヒラマサが出ているのは知り合いからも聞いていました。
ぜひ行きたい場所でもあったため、緊張が高まります!
高島 モトバンからは25分ほどで到着です。
左手には北の瀬が見えます。5人瀬上がりしているようです。ちょうど潮止りで休憩中のようです。
潮止りでもここは『上阿値賀島 北のハナ』チャンスはあるはずです。
私には時間がないので、サッサと準備してキャスト開始です。
この日は140mmから180mmのダイビングペンシルとポッパーを準備。
ベイトが小さいのと、天気がよく、凪予報だったため、クリア系のものを用意してきました。
しかし無反応、、はぁーとため息をもらし、休憩でもしようかしていると、、
足元2mほどの場所で青黄色いものが水面へ突き上げます!!
ボッカーン!!バシャーン!!
うーわ!やばっ!!波しぶきがこちらまで届くボイルですwww
軽く10キロは超えていそうです。
水面をよく見ると、潮のたるみができたときに、水面がワサワサしているのが見えます。
やはりここもモジャコがいるようです。それにヒラマサが反応している様子、、、
難しいマイクロパターンのようです、、、
マイクロベイトに苦戦
サッサとお昼休憩を済ませて、釣り再開です。
依然として、潮はそんな動いてはなさそうですが、トップでは厳しそうなのでジグもしゃくりますが反応は得られません。
やはりヒラマサがボイルしそうな場所を予測してルアーを通していくしかなさそうです。
潮のたるみができたときに、ルアーを通しますが、左に通すと、右側でバシャ、、
左に通すと右でバシャ、、、WWWW
なんかヒラマサに遊ばれている気分WWWW
根気強く、海とにらめっこしてルアーを投げていきます。
すると、ルアーを引いてきてあと10mぐらいのところで、ルアーの下でモヤモヤっとしたかと思うと
豪快にドカーン!バシャバシャ!!
よーし!!来た!!乗ったろーって力が入りますが、、
フックにはかからず、、、あちゃーなんだよ、、とか一人でブツブツwww
でもルアーへ反応はありました。これを続ければ釣れるはずです。
そうこうしていると、昼を過ぎると、予報どうりの北東の風、、、
予報をはるかに上回る爆風です、、立っているのがやっとです。。
みるみるうちに時化始め、、そろそろやばそうだななんて思っていると、
予定より早く船のお迎えが、、、
夕マズメの下潮狙いで高島 カブシマへ
急いで船に乗り込み、これで終了かと思いきや、、
船長『まだ頑張るやろー?北側は無理やけど南面は大丈夫だから行ってみらんね?』
私『ぜひお願いします!!ありがとうございます!』
まだやり足りないのが伝わったのでしょうかWWW
船長『高島 カブシマは下潮がよかけん、17時までここでやってみらんね。』
私『了解です』
残り時間は少ないです。急いでポイントを見つけていきます。
モトバン方面から流れる下潮のヨレがモトバン横の前あたりでできています。
でそうな場所はココだろなと予測して魚の反応があったヤマリア ラピード 160とシマノの別注 ヒラマサ 160を中心に
投げていきます。やはり宮之浦は潮が動き出すとものすごい勢いで流れます。ヨレを見つけてはそこへ投げての繰り返しです。
16時を過ぎたあたりで、少し潮がたるみました。
おっチャンスかなーなんて思いながらルアーをキャスト。3回ほどアクションを入れると、、
バシャーン!おっしでた!乗らず、、
追い食いは、、、シーン。。
虚しくもルアーだけが手元に、、www
この後も回収ギリギリまで投げ続けますが、ノーバイト。
1日を通して2バイトのみで終了となりました。
まとめ

春のヒラマサ釣りは基本的にはベイトも小さく、あまりヒラマサがボイルする姿は多く見られないことが多く感じます。
ボイルしないからいないと思い諦めるのではなく、潮のたるみや、その日のベイトとルアーへバイトしてくるパターンを見分けれると良い釣果へ繋がります。釣れていた方は朝の夜明け前の薄暗い状況での釣果だったようです。
夜明け前からルアーを投げてみるのも、ルアーを見切られにくく、釣果へ繋がるかもしれません。
春は5月まで大型のヒラマサが狙えるシーズンです。次第に気温、水温も安定してきて、ベイトのパターンも変わっていきます。ベイトが大きくなるとまたさらにチャンスが広がります。私は諦めずに5月も釣行へ行ってきます。
今回の使用タックル
□ロッド:CHONMAGE FISHING 丁髷スティック 93プロト
□リール:14ソルティガ 5500H EXP(CHONMAGE FISHING 丁髷ウィールノブ 64チタンシャフト キット)
□ライン:ルアーバリバス アバニキャスティングPE SMP6号、リーダー プロセレ ナノダックス キャスティングリーダー 130lb
□ルアー FCLラボ 110FS、FCLラボ EBI SC 150、FCLラボ T.B.0 155、FCLラボ T.B.0 Slim 150、 ヤマリヤ ラピード190、160 ビリー ダイビングポッパー 140、別注平政 145F 別注平政 160F etc、、、
□バッグ YETI HOPPER BACKFLIP 24 イエティーホッパーバックフリップ 24