ダイワのバスフィッシング用ベイトリール史上最速のライン巻き取りを実現したチューニングマシンです。
ダイワのHP上でも、そのハイスピード具合が感じられる動画がUPされていますね。
投稿者プロフィール
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好きな釣り:磯上物、底物、SWルアー
私が釣りを始めたのは20台前半と遅咲きの釣り人ですw
一箇所に通いつめるということができずに、半分旅行気分であっちこっちの磯に行くの好きです。
おかげで全く釣果には恵まれず、磯の上でグータラしてばかりです。
釣技は全くダメですが、釣具の査定は絶対的な自信を持ってます。
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目次
NEWジリオン10.0の外観
発売日が1月にずれ込むのでは?と噂されていましたが、当初予定していた12月に滑り込みで間に合わせてきたNEWジリオン。
わかりやすい見た目の変化としては、カラーリングが旧モデルのグレイッシュブルーからブラックに変更されています。
レベルワインダー上部のボディーは艶消しのマットブラック、その他のサイドプレートやギヤボックス側のボディーは艶ありのブラックといった具合。
色の深みが無くなった分、人によっては安っぽいと感じるかもしれませんね。
ボディーのクラッチ側のカラーパーツ、メカニカルブレーキ部分、ハンドルベースカバーには金属の焼き処理を行なったようなカラーニングが施されています。
この部分のカラーリングが、黒でまとめられたボディーと相性抜群でかっこいいですね。
さらにノブの形状も最近のダイワリールのような薄めのフラットノブに。
サイドプレートがスティーズSV TWのようなタイプに変更されています。
サイドプレートは開閉がスムーズに行える仕様に変更されたことで、素早いスプール交換が可能に。
この点はかなり嬉しい変更点ではないでしょうか。
重量はスペック上では190gから215gと約25gの重量増となっていますが、手に持った感じでは重くなったとは感じない程度。
重量増を懸念材料としている方は、特に気にする必要はないと思います。
NEWジリオン10.0 スプール/内部
スプールの外径は旧モデルと同じφ34。
新旧モデルのスプールを比べてみても、カラーや印字内容が多少違うだけで大きな変化は見られず糸巻き量も同じということで、互換性があるようですね。
旧モデルの替えスプールを購入されていた方は新たに買い足す必要がないため、非常に嬉しい点ですね。
φ34というスプール径も汎用性が高く、あらゆるルアーの重量にも対応できるため、特殊なギヤ比ではありますがバーサタイルなリールとして重宝しそうです。
驚愕の最大巻き取り長
『ジリオン10.0 SV TW』の最大の特徴は、やはり10.0という驚愕のギヤ比。
最大巻き取り長は106cmと、これまでのバスフィッシング用ベイトリールとしては世界最長・最速。
打ち物の釣りや、トップウォーター、フロッグなどのラインスラッグを素早く回収したいジャンルには心強いリールとなりそうです。
ギヤ比が高くなると巻きが重くなると言われていますが、ディープクランクなどの巻き抵抗の高いルアーを使用しなければ、大して気にするようなことではない様に思います。
リトリーブスピードの変化をつけやすく変化をつけられる幅も広いという点は、巻きの重さというデメリットを差し引いても選ぶ価値は十分にあるのではないでしょうか。
この点も使用感に個人差があるため、初めてリールを買うといった方は無難なハイギヤやノーマルギヤを選び、10.0という超ハイスピードギヤは必要と感じた時に買い足す方がいいかもしれませんね。
まとめ
ダイワが本気を出してきたかのような挑戦的なラインナップが揃う2020年。
まだ発表されているのはごく一部のみ。
年明けから続々と追加発表されるであろう2020年の新作に期待が高まります。